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 8月19日 対岸 

今日は、T塾の2日目です。昨日は、講演会終了後に修了懇親会が
ありましたが、一人1分のスピーチがあったのですが、100名全員が
スピーチをしたのですが、一人一分が中々進まなくて、2時間の予定が
3時間近く掛かってしまっていて、最後の方の方達は30秒スピーチに
なってたりもしました。参加者の中には万感迫るものがあった方などは
一人で5分近くスピーチしている人もいましたが、周囲の空気が読めない
と言うのは、困ったもんです。せっかくのスピーチで良いことを言っていても
最後のほうは誰も聞いてくれなくなるのですから。。

今日は、ケースメゾット授業でしたが、今回は「建設業」のケースでした。
「公共事業から民需にシフト」がテーマでしたが、久しぶりに白熱と言うか
過激な発言が多々ありました。参加者にとってはとても議論しやすい
内容ではありましたが、当事者にとってかなり耳の痛い内容ばかりでしたが
それだけ参加者の皆さん方も真剣に取り組まれていたと言うことなのですから
色々と今後の戦略のヒントも多々あったと思います。

今年に入ってからも建設建築業界はまだまだ厳しい状況下にあって信用調査の
報告などではだいたいは同じような理由で倒産に追い込まれている企業がある。
その理由としては、元地方自治体発注の公共工事に大きく依存した業態で推移し、
最盛期の今から15年ほど前には、かなり大きな年商をあげていた。

しかし、バブル期の不動産投資などに伴う過大な借入負担が収益を圧迫し極度に
多忙な資金繰りが常態化していた。加えて、公共工事削減、市町村の吸収合併に
よる販路の縮小などが響き業容は縮小の一途をたどる状況に陥り、年商はピークの
約3分の1程度までドンドンと激減していた。この間、経費削減、所有不動産の
売却などの経営合理化を進める一方、民需開拓などに努めていたが、業況の回復に
はつながらなかった。昨年来業況が一層、悪化をみせるなか、とうとう決済が困難と
なり今後の見通しがつかなくなったため事業継続を断念、倒産になった。と言うのが
その理由ですが、こんなときだからこそ経営者の一念が重要になる。

「経営者」と「指導者」は根本的に違うと言うことをしっかりと取り組まなければ
「建築・建設業界」だけでなく、弊社のような製造業では更に厳しくなるはずです。
「対岸の火事」ではなく、今こそしっかりと「危機感」を持ってやらなければ!

一年間の授業ではありましたが、まだまだ学ぶべきことが明確になりました。
更に、来期も継続して学ぶことが必要であることも自覚していますので
来期は全12回すべてに皆出席できるように精進して行きます。。



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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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