8月18日 非情
admin≫
2010/08/18 23:59:59
2010/08/18 23:59:59
今日は、T塾にて名古屋に来ました。T塾も今回で全12回の最終講です。
参加当初は、12回すべてに出席するつもりでしたが、日本全国に色々と
行かなければならないのは、スケジュール調整に苦労したりしました。
今回の、初日のご講演の講師は、福井県立大学 特任教授 中沢孝夫氏で
講演テーマは、「元気のある中小企業の特徴点」でした。
中沢講師は、高校を卒業後、郵便局勤務から全国逓信労働組合本部勤務を経て、
1989年に立教大学法学部に入学。1993年同大卒。姫路工業大学(現・兵庫県立大学)
環境人間学部教授を経え、2008年4月から福井県立大学経済学部教授。日本の
中小企業の実力を実証した著書『中小企業新時代』がベストセラーとなった。
製造業を中心に約600社の経営者や従業員からの聞き取り調査を実施したり、
数多くの商店街の実態調査を行うなど、具体的なミクロの経済を専門とし、
その丹念な取材には定評がある。「日本経済新聞」の書評欄でビジネス本を担当。
「週刊朝日」の書評欄、「週刊エコノミスト」のコラム欄などの執筆の他、
NHK「視点・論点」のレギュラー・コメンテーターとして出演されたりしている。
近々、先生の新しい著書として「仕事を通して人が成長する会社」が発刊される。
ご講演の冒頭で、中沢先生から中小企業とは「まだ大きくなれない企業」ではなく、
今現在、必要な大きさになっている会社である。必ずしも大きくしなければなら
ないわけでもなく、大切なのは「継続」であるというお話がありました。
中沢先生は、今年のセミナーでご講演されましたが、その時の内容と今回は
とても突っ込んだ私達にとってとても分かりやすい内容で、とても良かったです。
講演対象が変わると内容も180度変わって、とても色々と勉強になりました。
内容に関しては、一回で書ききれないぐらいなので順次書いていきたいと思います。
今回は、特に経営者であれば「心の中に鬼を一匹飼う」ということでした。
「鬼」とは、時には「非情」になるということで、単に情があるだけではダメ!
「残酷な鬼」にならなければならないことが経営者にはあるということで、
冷酷な判断で、人からは「あんなことまでする必要があるのか?」と本当に
非情になることが出来るかと言うことです。中途半端な情に流されていないか?
「嫌われたくないからだけの優しさ」になっていないか?「ドライ」なのか?
結局、経営者の道は「イバラの道」であり「決して平坦ではない」ということです。
その「鬼」になることで自分を追い込むことが出来るのは、自分が追い込まなければ
誰も追い込むこともしないのです。それが、経営者の自己責任で絶えず「リスク」を
背負うことが「経営者の宿命」でもあるということです。講演中は、自分自身が
段々と背筋を伸ばして聞いていたぐらいで、本当に色々と気づくことが出来ました。
今日の、中沢先生の講演は、「経営者」として「真剣勝負」の大切さを学びました。
「優しさ」と「親切」の違い、そして「情」は時には経営には命取りになる。
参加当初は、12回すべてに出席するつもりでしたが、日本全国に色々と
行かなければならないのは、スケジュール調整に苦労したりしました。
今回の、初日のご講演の講師は、福井県立大学 特任教授 中沢孝夫氏で
講演テーマは、「元気のある中小企業の特徴点」でした。
中沢講師は、高校を卒業後、郵便局勤務から全国逓信労働組合本部勤務を経て、
1989年に立教大学法学部に入学。1993年同大卒。姫路工業大学(現・兵庫県立大学)
環境人間学部教授を経え、2008年4月から福井県立大学経済学部教授。日本の
中小企業の実力を実証した著書『中小企業新時代』がベストセラーとなった。
製造業を中心に約600社の経営者や従業員からの聞き取り調査を実施したり、
数多くの商店街の実態調査を行うなど、具体的なミクロの経済を専門とし、
その丹念な取材には定評がある。「日本経済新聞」の書評欄でビジネス本を担当。
「週刊朝日」の書評欄、「週刊エコノミスト」のコラム欄などの執筆の他、
NHK「視点・論点」のレギュラー・コメンテーターとして出演されたりしている。
近々、先生の新しい著書として「仕事を通して人が成長する会社」が発刊される。
ご講演の冒頭で、中沢先生から中小企業とは「まだ大きくなれない企業」ではなく、
今現在、必要な大きさになっている会社である。必ずしも大きくしなければなら
ないわけでもなく、大切なのは「継続」であるというお話がありました。
中沢先生は、今年のセミナーでご講演されましたが、その時の内容と今回は
とても突っ込んだ私達にとってとても分かりやすい内容で、とても良かったです。
講演対象が変わると内容も180度変わって、とても色々と勉強になりました。
内容に関しては、一回で書ききれないぐらいなので順次書いていきたいと思います。
今回は、特に経営者であれば「心の中に鬼を一匹飼う」ということでした。
「鬼」とは、時には「非情」になるということで、単に情があるだけではダメ!
「残酷な鬼」にならなければならないことが経営者にはあるということで、
冷酷な判断で、人からは「あんなことまでする必要があるのか?」と本当に
非情になることが出来るかと言うことです。中途半端な情に流されていないか?
「嫌われたくないからだけの優しさ」になっていないか?「ドライ」なのか?
結局、経営者の道は「イバラの道」であり「決して平坦ではない」ということです。
その「鬼」になることで自分を追い込むことが出来るのは、自分が追い込まなければ
誰も追い込むこともしないのです。それが、経営者の自己責任で絶えず「リスク」を
背負うことが「経営者の宿命」でもあるということです。講演中は、自分自身が
段々と背筋を伸ばして聞いていたぐらいで、本当に色々と気づくことが出来ました。
今日の、中沢先生の講演は、「経営者」として「真剣勝負」の大切さを学びました。
「優しさ」と「親切」の違い、そして「情」は時には経営には命取りになる。
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