6月 5日 現実
admin≫
2010/06/05 17:48:37
2010/06/05 17:48:37
今日は、先日の鳩山総理の辞任にて新しい総理として菅新総理のことの
報道が多かった。日本の総理大臣としては94代目にあたるとのコトですが、
元総理の小泉さんが講演でチェンジ、チェンジと言ってきたけれど、次の総理で
平成になってから16人目の総理大臣だ。これでは政治にならないという趣旨の
発言をしていて、平成からの総理は、(以下、敬称略)宇野、海部、宮澤、細川、
羽田、村山、橋本、小渕、森、小泉、安倍、福田、麻生、鳩山の14人で、次の総理が
15人目のはずだと思いましたが、竹下さんを平成時代の総理に含めれば16人目と
いうことになります。小泉元総理の発言は、自身が5年間、任期一杯まで総理大臣を
勤め上げた人だけに、重みが違います。小泉元総理を除くと、17年間で14人の総理大臣が
いたわけで、その平均在職期間は1.2年にしかなりません。しかも世襲の総理大臣が多く、
非世襲の総理大臣誕生はあの村山富一氏以来、14年ぶりだそうです。
日本国家のトップがこのような状態ですが、これが一企業であればどうなのか?
22年間で15人も経営者が代わっている会社ならどのような評価になるのか?
そんな会社と本気で取引するか?信用とか信頼とか出来るのか?と考えれば、
今の日本という会社に対しての評価は、トップがコロコロ代わって、財務面では
債務超過で連続赤字。。人材も育っていないし、後継者は権力争いばかり。。
これで、本当に日本の舵取りができるのか?できるわけはありません。
政策の継続性・一貫性を考えれば、最低でも4年、できれば6年から8年ぐらい同じ政党、
同じ総理大臣のもとで、政策運営しなければ、なんの改革もできないでしょう。
菅新総理大臣には普天間基地移設問題で、日米合意を沖縄の方々にどう受け入れて
いただくかという超難題からスタートしなければなりません。鳩山首相の遺志を引き継ぎ、
粘り強く対話と解決の道探しを続けてもらいたいと思いますし、ギリシャをはるかに上回
る財政問題への取り組みや経済成長戦略の策定、ばら撒き政策の見直し・軌道修正等難問
山積みの日本丸、これを正しい航路に乗せていくには明確なビジョンと中・長期の計画・
戦略が必要です。1年足らずで再び政権を投げ出すことがないよう、じっくりと粘り強く
取組んでほしいと願っています。
党役員や閣僚人事が来週にはすべて発表されますが、民主党という器自体に日本の政権
与党たる能力があるとはとうてい思えない8カ月を見せられては、ますます日本の将来は
厳しいと言わざるを得ない。民主党の支持率が回復したという「世論調査」もあるよう
ですが、今度もまた国民は騙されるのだろうか。もっと「夢」より現実をみるべきだろう。
報道が多かった。日本の総理大臣としては94代目にあたるとのコトですが、
元総理の小泉さんが講演でチェンジ、チェンジと言ってきたけれど、次の総理で
平成になってから16人目の総理大臣だ。これでは政治にならないという趣旨の
発言をしていて、平成からの総理は、(以下、敬称略)宇野、海部、宮澤、細川、
羽田、村山、橋本、小渕、森、小泉、安倍、福田、麻生、鳩山の14人で、次の総理が
15人目のはずだと思いましたが、竹下さんを平成時代の総理に含めれば16人目と
いうことになります。小泉元総理の発言は、自身が5年間、任期一杯まで総理大臣を
勤め上げた人だけに、重みが違います。小泉元総理を除くと、17年間で14人の総理大臣が
いたわけで、その平均在職期間は1.2年にしかなりません。しかも世襲の総理大臣が多く、
非世襲の総理大臣誕生はあの村山富一氏以来、14年ぶりだそうです。
日本国家のトップがこのような状態ですが、これが一企業であればどうなのか?
22年間で15人も経営者が代わっている会社ならどのような評価になるのか?
そんな会社と本気で取引するか?信用とか信頼とか出来るのか?と考えれば、
今の日本という会社に対しての評価は、トップがコロコロ代わって、財務面では
債務超過で連続赤字。。人材も育っていないし、後継者は権力争いばかり。。
これで、本当に日本の舵取りができるのか?できるわけはありません。
政策の継続性・一貫性を考えれば、最低でも4年、できれば6年から8年ぐらい同じ政党、
同じ総理大臣のもとで、政策運営しなければ、なんの改革もできないでしょう。
菅新総理大臣には普天間基地移設問題で、日米合意を沖縄の方々にどう受け入れて
いただくかという超難題からスタートしなければなりません。鳩山首相の遺志を引き継ぎ、
粘り強く対話と解決の道探しを続けてもらいたいと思いますし、ギリシャをはるかに上回
る財政問題への取り組みや経済成長戦略の策定、ばら撒き政策の見直し・軌道修正等難問
山積みの日本丸、これを正しい航路に乗せていくには明確なビジョンと中・長期の計画・
戦略が必要です。1年足らずで再び政権を投げ出すことがないよう、じっくりと粘り強く
取組んでほしいと願っています。
党役員や閣僚人事が来週にはすべて発表されますが、民主党という器自体に日本の政権
与党たる能力があるとはとうてい思えない8カ月を見せられては、ますます日本の将来は
厳しいと言わざるを得ない。民主党の支持率が回復したという「世論調査」もあるよう
ですが、今度もまた国民は騙されるのだろうか。もっと「夢」より現実をみるべきだろう。
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