6月 4日 停止
admin≫
2010/06/04 22:35:15
2010/06/04 22:35:15
今日は、6月4日と言えば朝からテレビのニュースなどで「天安門事件」のことを
報道していた。六四天安門事件とは、1989年(平成元年)6月4日に、同年4月の胡耀邦の
死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を
中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力弾圧し、多数の死傷者が出た
事件である。海外においては「天安門大虐殺(Tiananmen Massacre)」とも呼ばれる。
この事件から既に21年が経っている。
私としては、正直に言えば当時のニュースで知っただけで、中国国内での反市民団体と
中国政府とのぶつかり合い程度しか捉えてなくて、中国って国はなんとなく怖い国。。
程度の認識しかなかった。それから何回も中国に行くようになってからは、そんな悲しい
事件があったことさえも忘れてしまっている。一般の人たちにとっては風化されつつある。
しかしながら、当時の苦しみや悲しみは決して忘れてはならないと思う。
現在、中国では上海万博が開催されているので、大阪万博の時の日本と良く比較されます。
大阪万博のときの日本は、高度成長期にあたっており、何とその頃の経済成長は、年でGDPが
20%近い成長をしていました。中国が世界第二の経済大国になるのではと報道もありますが、
実際のところのメディアに出て来ている数字に関しては極めて信憑性が低いのが現実です。
中国中央政府のある機関が、経済成長にともない鉱工業経済がかなり伸びているというにも
関わらず、その後に別の機関が電気消費量が大幅に減退しているという統計を発表したという
ものです。これは、大きな矛盾です。本来なら鉱工業生産が増えれば、電気消費量は増える
のが当たり前です。そして、中国はすでに少子高齢化が顕著になりつつあります。経済発展の
ためには、本来は、人口もどんどん伸びていく必要がありますが、中国ではその逆です。
経済に関しても、たとえ中国が今年日本とGDPが同程度になって、少し追い越したとしても、
中国の人口は日本の10倍以上ですから、個人あたりに換算すれば1/10未満ということになります。
調査によれば、一昨年で、年収100万を越えたひとが1000万人を超えたという程度です。
中国の物価は日本よりはるかに安いですから、1/5としても、日本国内の感覚でいえば、
年収500万を超えた人が、100万人(人口は1/10として)という程度のものです。
フランスパリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)は、このほど、高度成長を続けてきた
中国経済は突然の「成長停止」に見舞われると発表していた。このことで今後の日本経済にも
何らかの影響を与えることは間違いないと思う。日本の政治家はこのことをどう捉えるか・・。
報道していた。六四天安門事件とは、1989年(平成元年)6月4日に、同年4月の胡耀邦の
死をきっかけとして、中国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していた学生を
中心とした一般市民のデモ隊に対し、中国人民解放軍が武力弾圧し、多数の死傷者が出た
事件である。海外においては「天安門大虐殺(Tiananmen Massacre)」とも呼ばれる。
この事件から既に21年が経っている。
私としては、正直に言えば当時のニュースで知っただけで、中国国内での反市民団体と
中国政府とのぶつかり合い程度しか捉えてなくて、中国って国はなんとなく怖い国。。
程度の認識しかなかった。それから何回も中国に行くようになってからは、そんな悲しい
事件があったことさえも忘れてしまっている。一般の人たちにとっては風化されつつある。
しかしながら、当時の苦しみや悲しみは決して忘れてはならないと思う。
現在、中国では上海万博が開催されているので、大阪万博の時の日本と良く比較されます。
大阪万博のときの日本は、高度成長期にあたっており、何とその頃の経済成長は、年でGDPが
20%近い成長をしていました。中国が世界第二の経済大国になるのではと報道もありますが、
実際のところのメディアに出て来ている数字に関しては極めて信憑性が低いのが現実です。
中国中央政府のある機関が、経済成長にともない鉱工業経済がかなり伸びているというにも
関わらず、その後に別の機関が電気消費量が大幅に減退しているという統計を発表したという
ものです。これは、大きな矛盾です。本来なら鉱工業生産が増えれば、電気消費量は増える
のが当たり前です。そして、中国はすでに少子高齢化が顕著になりつつあります。経済発展の
ためには、本来は、人口もどんどん伸びていく必要がありますが、中国ではその逆です。
経済に関しても、たとえ中国が今年日本とGDPが同程度になって、少し追い越したとしても、
中国の人口は日本の10倍以上ですから、個人あたりに換算すれば1/10未満ということになります。
調査によれば、一昨年で、年収100万を越えたひとが1000万人を超えたという程度です。
中国の物価は日本よりはるかに安いですから、1/5としても、日本国内の感覚でいえば、
年収500万を超えた人が、100万人(人口は1/10として)という程度のものです。
フランスパリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)は、このほど、高度成長を続けてきた
中国経済は突然の「成長停止」に見舞われると発表していた。このことで今後の日本経済にも
何らかの影響を与えることは間違いないと思う。日本の政治家はこのことをどう捉えるか・・。
スポンサーサイト