3月22日 チームコーチング
admin≫
2008/03/23 10:33:26
2008/03/23 10:33:26
昨日は、異業種交流会の「リーダーシップ委員会」にて「自社に落とし込むコーチングスキル」を
テーマに「企業内マネージメントコーチング」の「チームコーチング」を学びました。
「コーチング」とは部下の職務遂行能力と意欲を引き出し、自分的な人材を育成する能力である!
人が最大限の職責を果たし、業績をあげる為に、その人の持つ可能性の扉を開くことであり、
そして、それは人に教えるというよりも、むしろその人が学習するよう手助けすること。
「コーチ」とは「相手の自発的な行動を促すことができる人」です。人は自発的に行動してこそ、
その行動から最大の成果を得ることができるのです。コーチは相手が自ら目標を見いだし、
自らそれに向かって進んで行く事をサポートします。すなわちコーチングとは相手の望む方向や
答えを自然に引き出していくコミュニケーションの技術。
「マネジメントコーチング」とは、「その人の能力の発揮を妨げる諸要因を取り除き、その人の能力を
顕在化させる能力及びスキル」と定義されてました。さらに具体的にマネジメントコーチングを
定義すれば「部下の職務遂行能力と意欲を引き出し、自発的な人財を育成する能力及びスキル」
ということが出来ます。 社員さんの持っている潜在能力を顕在化させ、生産性を高め、業績をあげ、成果を引き続き達成し続ける人材育成には、まさに経営者にとっては、必修のスキルです。
上司と部下はお互いが欠かせないパートナーであり、強い協力関係になければならないという
哲学が基本に必要です。特に厳しい時代になって、社員さんの力を生かしきれていない企業は
間違いなく業績を悪化させています。企業業績を継続的にあげていく為にも、如何に今いる人材を
最大限活用できるかが問われています。つまり、今までの指示命令と依存の関係から脱皮し、
上司が質問という高度なスキルを使って「部下の潜在能力」を引き出す時代になったのです。
質問によって部下は自分で考え、自分で答えを出すようになり自立型の活性化された組織が
出来るのです。
「チームコーチング」とは、チーム(組織)の学習能力を構成するメンバーのリソース(資源・強み)を
引き出し、チームの持つ潜在能力を最大限に発揮できるようにサポートするプロセスのことです。
つまり、単に従来の業務効率化を図るだけでなく、時代の変化に対応する新たな業務改革を速やかに果たすことであり、またマネジメントサイクル(PDCA)を進めるなかで、実践から学ぶ「リアルタイム学習」ができる人材を育成することにあるのです。
(1)行き詰った現状を打開すべく自発的に取り組む意志
(2)相互理解と人間尊重を軸とした他者との協調性
(3)自分の意見や考えを堂々と述べられる表現力(提案力)
(4)目標・目的を共有化しチームとして達成するコミットメント(情熱・責任感)
(5)活気のあるコミュニケーションやイノベーションを促す健全な環境づくり
【チームコーチングのポイント】
(1)参加者全員が「議題や目的を理解」し、何のために会議をおこなうのか目的意識を持つ事。
(2)参加者全員が「会議の目的(ゴール)を明確に持ち」議題に取り組む事。
(3)事前準備(資料収集・根拠)をし、自分の意見もしっかりまとめておく事。
(4)議長(進行)役が、絶えず参加者に質問を投げかけ、その意見や考えを反映させていく事。
【チームコーチングを促進するリーダーの心得】
(1)時間に意識を向ける事。(開始時刻と終了時刻の遵守)
(2)リーダー(議長)が参加者の意見を積極的に求めること。(一方的に話し過ぎない事)
(3)他の参加者の知識や意見を尊重し、受容すべき点と言うべき点をキチンと持つ事。
(4)予め「全員参加の基準」を明確にしておく事。(失敗から学ぶ環境づくり)
ピータ・ドラッカーは、数ある経営資源の中で、一つのものを二倍にも三倍にも可能にするのは、
唯一「人材」だけだと言っていますし、経営の神様と言われた松下幸之助翁は「事業は人なり」と
言っています。これからの企業経営の発展には、人的資源の充実は必要不可欠と言えます。
人間主役の経営である「人に光を当てる経営」に欠かせない体系的なコミュニケーションスキルで
あることを実感しました。とても貴重で有意義な学びを頂きました。
大切な人を、その人が「望む」ところまで送り届けることの出来る「経営」を目指します!
テーマに「企業内マネージメントコーチング」の「チームコーチング」を学びました。
「コーチング」とは部下の職務遂行能力と意欲を引き出し、自分的な人材を育成する能力である!
人が最大限の職責を果たし、業績をあげる為に、その人の持つ可能性の扉を開くことであり、
そして、それは人に教えるというよりも、むしろその人が学習するよう手助けすること。
「コーチ」とは「相手の自発的な行動を促すことができる人」です。人は自発的に行動してこそ、
その行動から最大の成果を得ることができるのです。コーチは相手が自ら目標を見いだし、
自らそれに向かって進んで行く事をサポートします。すなわちコーチングとは相手の望む方向や
答えを自然に引き出していくコミュニケーションの技術。
「マネジメントコーチング」とは、「その人の能力の発揮を妨げる諸要因を取り除き、その人の能力を
顕在化させる能力及びスキル」と定義されてました。さらに具体的にマネジメントコーチングを
定義すれば「部下の職務遂行能力と意欲を引き出し、自発的な人財を育成する能力及びスキル」
ということが出来ます。 社員さんの持っている潜在能力を顕在化させ、生産性を高め、業績をあげ、成果を引き続き達成し続ける人材育成には、まさに経営者にとっては、必修のスキルです。
上司と部下はお互いが欠かせないパートナーであり、強い協力関係になければならないという
哲学が基本に必要です。特に厳しい時代になって、社員さんの力を生かしきれていない企業は
間違いなく業績を悪化させています。企業業績を継続的にあげていく為にも、如何に今いる人材を
最大限活用できるかが問われています。つまり、今までの指示命令と依存の関係から脱皮し、
上司が質問という高度なスキルを使って「部下の潜在能力」を引き出す時代になったのです。
質問によって部下は自分で考え、自分で答えを出すようになり自立型の活性化された組織が
出来るのです。
「チームコーチング」とは、チーム(組織)の学習能力を構成するメンバーのリソース(資源・強み)を
引き出し、チームの持つ潜在能力を最大限に発揮できるようにサポートするプロセスのことです。
つまり、単に従来の業務効率化を図るだけでなく、時代の変化に対応する新たな業務改革を速やかに果たすことであり、またマネジメントサイクル(PDCA)を進めるなかで、実践から学ぶ「リアルタイム学習」ができる人材を育成することにあるのです。
(1)行き詰った現状を打開すべく自発的に取り組む意志
(2)相互理解と人間尊重を軸とした他者との協調性
(3)自分の意見や考えを堂々と述べられる表現力(提案力)
(4)目標・目的を共有化しチームとして達成するコミットメント(情熱・責任感)
(5)活気のあるコミュニケーションやイノベーションを促す健全な環境づくり
【チームコーチングのポイント】
(1)参加者全員が「議題や目的を理解」し、何のために会議をおこなうのか目的意識を持つ事。
(2)参加者全員が「会議の目的(ゴール)を明確に持ち」議題に取り組む事。
(3)事前準備(資料収集・根拠)をし、自分の意見もしっかりまとめておく事。
(4)議長(進行)役が、絶えず参加者に質問を投げかけ、その意見や考えを反映させていく事。
【チームコーチングを促進するリーダーの心得】
(1)時間に意識を向ける事。(開始時刻と終了時刻の遵守)
(2)リーダー(議長)が参加者の意見を積極的に求めること。(一方的に話し過ぎない事)
(3)他の参加者の知識や意見を尊重し、受容すべき点と言うべき点をキチンと持つ事。
(4)予め「全員参加の基準」を明確にしておく事。(失敗から学ぶ環境づくり)
ピータ・ドラッカーは、数ある経営資源の中で、一つのものを二倍にも三倍にも可能にするのは、
唯一「人材」だけだと言っていますし、経営の神様と言われた松下幸之助翁は「事業は人なり」と
言っています。これからの企業経営の発展には、人的資源の充実は必要不可欠と言えます。
人間主役の経営である「人に光を当てる経営」に欠かせない体系的なコミュニケーションスキルで
あることを実感しました。とても貴重で有意義な学びを頂きました。
大切な人を、その人が「望む」ところまで送り届けることの出来る「経営」を目指します!
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