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 9月11日 神戸② 

今日は、「T塾」第1講の二日目です。今日は、朝からケースメゾット授業です。

ケースメソッド授業とは、一般的には3段階のステップで進めます。

(1)個人予習:企業経営の実態が書かれたケース教材を読み、
  どのような経営問題があるか分析し、討議に向けて自分の意見を準備する。

(2)グループ討議:事前予習を持ち寄り、小人数のグループで議論のウォームアップをする。

(3)クラス討議:講師のリードによりクラス全員で議論し、多数の参加者の意見を通して
  各自の問題発見力、問題の構造化能力、判断力、意思決定能力を養成する。

ケースメソッドは実際の行政・経営事例(ケース)を教材にして、ディスカッション形式で
分析と意思決定のトレーニングをおこなう受講者参加型の授業の進め方です。
「正解のないマネジメント」を学ぶための実践的な教育方法として、どのように判断し、
意思決定し、目的達成への行動を実現していくかといった現実に即した具体的な
“考える力”を養成するのに最適な方法の一つです。伝統的な講義形式で理論知識を
学ぶだけでは得られない“叡智”を身につけることが主眼となっています。

全体でのクラスでは、自分がこのケースの主人公ならどういう意思決定をするかを
テーマに経営環境を分析し、真の課題を抽出し、どのような解決策をとるべきかを討議します。
ここで重要なのは解決に至るまでの思考の過程です。参加者は相互に自分の思索結果を
披露しあって検討し、修正を加え、自らの判断と意思決定を再構築していきます。このような
思考実験のトレーニングを繰り返すことで、現実の経営で新たな状況に遭遇したときに的確な
分析と判断ができるような実践的能力を養うことができます。

討議の主役は参加者です。講師の役割は主として討議の舵取りをすることであって、
自分の考えを述べたり講義をすることは補足的なことに止まります。ケースには
唯一絶対の正解はないため、講師は教えるべき解答を持ち合わせていません。
各自が討議を通じて自ら構築したものが正解であり、参加者の数だけ正解があると言えます。

今日の討議はとても身近な職種でもありましたが、とても難しい内容でもありました。
色々と学ぶことが出来ました。来月は、石川県・金沢での開催です。
来月も、素晴らしい仲間達に負けないように頑張って学びます!

明日から5日間は、コーチング仲間との「中国・上海視察」です。上海でも学んできます!


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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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