8月 8日 球児
admin≫
2009/08/08 16:50:36
2009/08/08 16:50:36
今日から、第91回全国高校野球選手権大会が始まりました。
「夏の甲子園」と「春の甲子園」とありますが、私は、「夏の甲子園」が好きです。
どちらかに優劣を付ける訳ではないのですが、地区予選から勝ち上がってきて
そのまま甲子園に出場というテレビドラマや映画でもやっぱり「夏の甲子園」を
取り上げてやっているのは、「ストーリー」があるからかもしれないですね。
私も、子供の頃は「プロ野球選手」に憧れた時がありました。
小学生や中学生のときは、少年野球で大阪代表にもなったことがあって、
中学卒業の年には、高校へのスカウトが二校から来たこともあった。
しかし、二校とも男子校だったことが理由で断った。。
私のチームメイトも何人かスカウトに来られたようですが、主要メンバーは
だいたい同じような考えの奴ばかりだったので、「男子校は嫌!」と言う理由で
断った。しかし、サブメンバーの中には、そんな理由より「野球が好き」だとか
「甲子園に行きたい!」という強い思いを持っていたので、入学したものもいた。
「男子校は嫌!」と言うのも理由の一つではあったが、本当の理由は、
中学生の頃に、甲子園に高校野球を見に行ったときにたまたま関係者の方が
試合前の練習中のブルペンに連れて行ってくれたのですが、そこで投げていた
のが当時の怪物君と言われていた、作新学院の江川 卓だった。
間近でその江川の投げる球を見たときには、その凄さに声も出なかった。
その時に、自分自身の限界を知った。甲子園を目指すには絶対的な差を感じた。
とてもショックを受けて帰ったことを覚えている。しかもその江川でさえ優勝が
出来ないなんて・・。当時の監督は、あれぐらいのボールを投げる人間は
全国どころか大阪にもイッパイいる!なんてことも言われた。。
そのこともあって、それまで割とツライ野球を一筋でやってきたので、
高校に入ったら楽しい野球がやりたいと言うように思って、とりあえずは
野球部に入ったのですが、新創部だったので野球部は一年生だけだった。
先輩がいなかったのでそれはそれで楽しかった。
一年生の夏に、一応は甲子園を目指したのですが、一回戦は勝ちましたが
二回戦は、野球の名門校と対戦し、5回までは0対0という白熱した試合に、
しかし、6回からは次々と代打が出てきて、6回に5点入れられて、7回に2点を
入れられて7回コールド7対0で負けた。名門校は、5回までは控え選手ばかりで
6回からは一軍選手と5人が交代したことで、あっと言う間に勝ったのです。
試合終了後は、その控えの選手達は正座で座らされていて、私達が帰るときは
グランドの周りを走らされていた。。その高校は男子校だったのですが、私達は
負けたことに対しては悔しかったのですが、自分達の中の野球に対しての悔しい
思いも消えて行ってしまったと思います。。その後は、ほとんどが帰宅部になった。
ちなみに、スカウトに来た高校はその大会で優勝して甲子園に出たのです。
中学生の時に同じチームの控え選手がテレビに映ってるのを見たときは
なんとも言えない複雑な気持ちでしたが・・。。。
あの時、男子校に行っていればなんてことを少しは思ったりもしましたが
今では、とても良い思い出ですね!そんなことを思いながら毎年見ています。
今年も、様々なドラマがあると思いますが、青春の1ページとしてガンバレ高校球児!
「夏の甲子園」と「春の甲子園」とありますが、私は、「夏の甲子園」が好きです。
どちらかに優劣を付ける訳ではないのですが、地区予選から勝ち上がってきて
そのまま甲子園に出場というテレビドラマや映画でもやっぱり「夏の甲子園」を
取り上げてやっているのは、「ストーリー」があるからかもしれないですね。
私も、子供の頃は「プロ野球選手」に憧れた時がありました。
小学生や中学生のときは、少年野球で大阪代表にもなったことがあって、
中学卒業の年には、高校へのスカウトが二校から来たこともあった。
しかし、二校とも男子校だったことが理由で断った。。
私のチームメイトも何人かスカウトに来られたようですが、主要メンバーは
だいたい同じような考えの奴ばかりだったので、「男子校は嫌!」と言う理由で
断った。しかし、サブメンバーの中には、そんな理由より「野球が好き」だとか
「甲子園に行きたい!」という強い思いを持っていたので、入学したものもいた。
「男子校は嫌!」と言うのも理由の一つではあったが、本当の理由は、
中学生の頃に、甲子園に高校野球を見に行ったときにたまたま関係者の方が
試合前の練習中のブルペンに連れて行ってくれたのですが、そこで投げていた
のが当時の怪物君と言われていた、作新学院の江川 卓だった。
間近でその江川の投げる球を見たときには、その凄さに声も出なかった。
その時に、自分自身の限界を知った。甲子園を目指すには絶対的な差を感じた。
とてもショックを受けて帰ったことを覚えている。しかもその江川でさえ優勝が
出来ないなんて・・。当時の監督は、あれぐらいのボールを投げる人間は
全国どころか大阪にもイッパイいる!なんてことも言われた。。
そのこともあって、それまで割とツライ野球を一筋でやってきたので、
高校に入ったら楽しい野球がやりたいと言うように思って、とりあえずは
野球部に入ったのですが、新創部だったので野球部は一年生だけだった。
先輩がいなかったのでそれはそれで楽しかった。
一年生の夏に、一応は甲子園を目指したのですが、一回戦は勝ちましたが
二回戦は、野球の名門校と対戦し、5回までは0対0という白熱した試合に、
しかし、6回からは次々と代打が出てきて、6回に5点入れられて、7回に2点を
入れられて7回コールド7対0で負けた。名門校は、5回までは控え選手ばかりで
6回からは一軍選手と5人が交代したことで、あっと言う間に勝ったのです。
試合終了後は、その控えの選手達は正座で座らされていて、私達が帰るときは
グランドの周りを走らされていた。。その高校は男子校だったのですが、私達は
負けたことに対しては悔しかったのですが、自分達の中の野球に対しての悔しい
思いも消えて行ってしまったと思います。。その後は、ほとんどが帰宅部になった。
ちなみに、スカウトに来た高校はその大会で優勝して甲子園に出たのです。
中学生の時に同じチームの控え選手がテレビに映ってるのを見たときは
なんとも言えない複雑な気持ちでしたが・・。。。
あの時、男子校に行っていればなんてことを少しは思ったりもしましたが
今では、とても良い思い出ですね!そんなことを思いながら毎年見ています。
今年も、様々なドラマがあると思いますが、青春の1ページとしてガンバレ高校球児!
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