7月31日 信頼
admin≫
2009/07/31 23:02:52
2009/07/31 23:02:52
今日は、午後から中国人研修生の中国の送り出し期間の研修生担当部長と
日本側の一次受け入れ機関の理事長と担当者と指導員の方が来られました。
理由は、以前にも書きましたが「雇用契約」に関してです。
条件面で昨年から今年までの条件が一次受け入れ機関の要望もあり、
とても「厚遇条件むにしているにも関わらず不満があるので変更して欲しい。ということや
所得税や社会保険の負担が納得いかないという、とても考えられないような
常識的なことに対して不満を持っているとのことだったので、弊社としては
このような状況では、今後の契約は破棄して「研修生として不適格」として
場合によっては、「強制帰国」処分も検討していることを伝えたからなのですが、
色々と現状のことは、担当者の方から伝えていたので現状を理解してくれていて
中国の送り出し機関でも、「何が不満なのかがわからない?」と首をひねっていた。
そのことで、今日は全員を集めて、何がそこまで不満があるのかを聞いてみた。
明確な答えがあった訳ではないのですが、「自分達が思っていること」と違うことに
不満があったようで、その「自分達の思っていること」の判断基準はすべて
自分達のメリットだけで、特に帰国した先輩達との比較が自分達のすべて都合の
良いことばかりで、先輩達が帰国する前に、後輩達の中で特に年長者には
新人ばかりなので、生活指導も含めて、「寮」の「寮長」としてちゃんと面倒を見て
外出先の確認、寮内の清掃等の責任者として手当てを付ける事にした。
そうすると、帰国まで3日に迫っていた先輩達が、自分達は貰っていない手当てを
なぜ後輩に出すのか!自分達は言われなくてもちゃんとやってきたから、今までの
手当てを欲しい!と行って来た。当然、そのようなことを聞く必要もないし聞く気もない。
そのことで逆に後輩達は、先輩は先輩で自分達とは違うのだからそんな文句を言うのは
おかしい!と言っていたのにも関わらず、今度はその後輩達は先輩が貰っていたのに
自分達が貰っていないことに対しては、当然もらえるものだと主張してくる。
弊社としては、決して差別的なこともしていないし、その時の法令に基づいて
給与も決定している、最低労働賃金にしても毎年変わっているし、地域によって
賃金格差はある。彼達の主張は、一番最低労働賃金の高い地域を比較して
自分達は安いというし、「寮」に関しての負担金に関して、最低労働賃金の
一番安い地域の金額を比較してくる。なぜそこまで自己中心的なのかが理解が
出来ないのは、私達だけでなく、関係者全員の思いでした。
結局、色々と聞いていくと、自分達は「日本人に騙されるな!」ということが
いつも念頭にあるようで、周囲の研修生達から、そんなに良いことを会社が
してくれる訳が無い!きっと裏があるに違いない!なんてことを言われていたようで
「信頼関係」が一切無く、日々「疑心暗鬼」の状態であったようでした。
今回は、中国からの担当者から色々と話を聞いて、担当者からはすごく怒られて
反省もしたようで、最後には研修生全員が規律して謝罪をしていましたが、
本当に理解出来たかは、私や関係者全員は疑問が残りました。
「理解」して「納得」できないことはすべて「不満」となり「猜疑心」ばかりで
人に対して「信用」「信頼」出来ないというのは、かなり重症です。
とりあえず様子を見て、言動や行動に変化が無ければ強制帰国を下すことも・・。
日本側の一次受け入れ機関の理事長と担当者と指導員の方が来られました。
理由は、以前にも書きましたが「雇用契約」に関してです。
条件面で昨年から今年までの条件が一次受け入れ機関の要望もあり、
とても「厚遇条件むにしているにも関わらず不満があるので変更して欲しい。ということや
所得税や社会保険の負担が納得いかないという、とても考えられないような
常識的なことに対して不満を持っているとのことだったので、弊社としては
このような状況では、今後の契約は破棄して「研修生として不適格」として
場合によっては、「強制帰国」処分も検討していることを伝えたからなのですが、
色々と現状のことは、担当者の方から伝えていたので現状を理解してくれていて
中国の送り出し機関でも、「何が不満なのかがわからない?」と首をひねっていた。
そのことで、今日は全員を集めて、何がそこまで不満があるのかを聞いてみた。
明確な答えがあった訳ではないのですが、「自分達が思っていること」と違うことに
不満があったようで、その「自分達の思っていること」の判断基準はすべて
自分達のメリットだけで、特に帰国した先輩達との比較が自分達のすべて都合の
良いことばかりで、先輩達が帰国する前に、後輩達の中で特に年長者には
新人ばかりなので、生活指導も含めて、「寮」の「寮長」としてちゃんと面倒を見て
外出先の確認、寮内の清掃等の責任者として手当てを付ける事にした。
そうすると、帰国まで3日に迫っていた先輩達が、自分達は貰っていない手当てを
なぜ後輩に出すのか!自分達は言われなくてもちゃんとやってきたから、今までの
手当てを欲しい!と行って来た。当然、そのようなことを聞く必要もないし聞く気もない。
そのことで逆に後輩達は、先輩は先輩で自分達とは違うのだからそんな文句を言うのは
おかしい!と言っていたのにも関わらず、今度はその後輩達は先輩が貰っていたのに
自分達が貰っていないことに対しては、当然もらえるものだと主張してくる。
弊社としては、決して差別的なこともしていないし、その時の法令に基づいて
給与も決定している、最低労働賃金にしても毎年変わっているし、地域によって
賃金格差はある。彼達の主張は、一番最低労働賃金の高い地域を比較して
自分達は安いというし、「寮」に関しての負担金に関して、最低労働賃金の
一番安い地域の金額を比較してくる。なぜそこまで自己中心的なのかが理解が
出来ないのは、私達だけでなく、関係者全員の思いでした。
結局、色々と聞いていくと、自分達は「日本人に騙されるな!」ということが
いつも念頭にあるようで、周囲の研修生達から、そんなに良いことを会社が
してくれる訳が無い!きっと裏があるに違いない!なんてことを言われていたようで
「信頼関係」が一切無く、日々「疑心暗鬼」の状態であったようでした。
今回は、中国からの担当者から色々と話を聞いて、担当者からはすごく怒られて
反省もしたようで、最後には研修生全員が規律して謝罪をしていましたが、
本当に理解出来たかは、私や関係者全員は疑問が残りました。
「理解」して「納得」できないことはすべて「不満」となり「猜疑心」ばかりで
人に対して「信用」「信頼」出来ないというのは、かなり重症です。
とりあえず様子を見て、言動や行動に変化が無ければ強制帰国を下すことも・・。
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