6月17日 討論
admin≫
2009/06/17 23:14:24
2009/06/17 23:14:24
今日は、自民党の麻生総理と民主党の鳩山代表の党首討論会が
NHKでやっていましたので、最初から最後まで見ました。
ディベートではないので、どちらが勝ったとか負けたとかは無いのですが、
聞いた印象では、鳩山代表の方がはるかに共感性はあったと思います。
鳩山さんの印象は淡々と話されるイメージがあったのですが、今日の
鳩山さんのプレゼンテーションはとても国民と言うキーワードを何度も
使って、特に自民党と民主党の政策の違いまで織り込まれた内容で、
長年、私も全国ディベート大会などでジャッジをしてきましたので
ある程度の、審査能力と傾聴能力は少しはあるとは思います。
あえて、勝ち負けを決めるとすれば、「鳩山代表の勝ち」とジャッジします。
政治家に、政策はとても大事だと思いますが、その政策を伝えるには
「プレゼンテーション」能力がとても重要であると思います。
あのアメリカのオバマ大統領があれだけの支持率で当選したのは
その類まれな「プレゼンテーション」能力にあると評価されています。
特に、学生の頃から「ディベート」を学んできていることからその着眼点は
一般の方とは違うところがあると思います。
昔、ディベートの師匠である岡野先生に「談論風発塾」で学んでいる時に
先生の助手というかアシスタント的にお手伝いと言うことで、
ある政党の議員さん達の「ディベート勉強会」に行ったことがあります。
大阪の議員会館で議員さん達が40~50名ほど集まられて、
先生の講義を受けられて、その後、三人一組に分かれて、ディベートの
試合をやったのですが、本当に皆さん政治家なのか?と思うほど、
普段はしっかりとお話されている方ばかりなのに、肯定側と否定側に
分かれて、時間を決めた途端に、みなさんボロボロ状態で、まともに
時間内で話が出来た方はほとんどいませんでした。
おまけに、尋問時間も、決まっているのに、
「○○先生の言っていることは納得出来ない!」とか
「××先生が納得いかない理由はわからない!」とか
本論を議論するのではなく、すべて自分はこう思うという主張だけで
論拠が一切無く、お互いに、「先生は!」「先生が!」と先生とお互いを
呼び合っていただけで終わってしまって、勉強会終了後は、みなさんが
いかに普段から主張しか言っていないことに気づかれていましたが・・。
その後、ディベート勉強会は二度とやっていないようです。
結局は、自分たちには合わないということかも知れないですね。。
今日の討論会もお互いがもっと討論するという観点でやっていれば
もっと面白かったのに、とても残念な気がしました。
この党首討論では、麻生さんが最後の討論の番になったときに、
いきなり国連の安保決議の話を急に出されたのにはビックリでした。
鳩山代表がハトが豆鉄砲をくらった顔をしていたように思ったのは私だけ?
ディベートと言えば、「ニューアギューメント」で負け確定ですね!
NHKでやっていましたので、最初から最後まで見ました。
ディベートではないので、どちらが勝ったとか負けたとかは無いのですが、
聞いた印象では、鳩山代表の方がはるかに共感性はあったと思います。
鳩山さんの印象は淡々と話されるイメージがあったのですが、今日の
鳩山さんのプレゼンテーションはとても国民と言うキーワードを何度も
使って、特に自民党と民主党の政策の違いまで織り込まれた内容で、
長年、私も全国ディベート大会などでジャッジをしてきましたので
ある程度の、審査能力と傾聴能力は少しはあるとは思います。
あえて、勝ち負けを決めるとすれば、「鳩山代表の勝ち」とジャッジします。
政治家に、政策はとても大事だと思いますが、その政策を伝えるには
「プレゼンテーション」能力がとても重要であると思います。
あのアメリカのオバマ大統領があれだけの支持率で当選したのは
その類まれな「プレゼンテーション」能力にあると評価されています。
特に、学生の頃から「ディベート」を学んできていることからその着眼点は
一般の方とは違うところがあると思います。
昔、ディベートの師匠である岡野先生に「談論風発塾」で学んでいる時に
先生の助手というかアシスタント的にお手伝いと言うことで、
ある政党の議員さん達の「ディベート勉強会」に行ったことがあります。
大阪の議員会館で議員さん達が40~50名ほど集まられて、
先生の講義を受けられて、その後、三人一組に分かれて、ディベートの
試合をやったのですが、本当に皆さん政治家なのか?と思うほど、
普段はしっかりとお話されている方ばかりなのに、肯定側と否定側に
分かれて、時間を決めた途端に、みなさんボロボロ状態で、まともに
時間内で話が出来た方はほとんどいませんでした。
おまけに、尋問時間も、決まっているのに、
「○○先生の言っていることは納得出来ない!」とか
「××先生が納得いかない理由はわからない!」とか
本論を議論するのではなく、すべて自分はこう思うという主張だけで
論拠が一切無く、お互いに、「先生は!」「先生が!」と先生とお互いを
呼び合っていただけで終わってしまって、勉強会終了後は、みなさんが
いかに普段から主張しか言っていないことに気づかれていましたが・・。
その後、ディベート勉強会は二度とやっていないようです。
結局は、自分たちには合わないということかも知れないですね。。
今日の討論会もお互いがもっと討論するという観点でやっていれば
もっと面白かったのに、とても残念な気がしました。
この党首討論では、麻生さんが最後の討論の番になったときに、
いきなり国連の安保決議の話を急に出されたのにはビックリでした。
鳩山代表がハトが豆鉄砲をくらった顔をしていたように思ったのは私だけ?
ディベートと言えば、「ニューアギューメント」で負け確定ですね!
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