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 6月 8日 調査 

今日は、先日に実施された所轄税務署の「税務調査」の結果に対しての調査結果の
報告が弊社の顧問である公認会計士さんからありました。結果は、「申告是認」とのことでした。
わかりやすく言うと、「申告が正しかったと認めることで、すべて適正に処理されていて一切問題は
ありませんでした」とのことでした。やましいところがあったわけではないですが一安心です!

これで私の税務調査での税務担当官との対戦成績は、5勝1敗になりました。
ほぼ3年毎に来られている訳ですが、私が経営者になっての一回目の税務調査では税務知識が
乏しいので言われていることに対して訳がわからないままに、こちら側の会計士さんの考え方も
「税務調査に来られているのだから、少しばかりの「おみやげ」が必要」との慣例的なことと
税務調査する側の、取れるものは取ってしまえという考えにまんまとはまって?しまって
税務調査初心者として、結果としては舐められた形で追徴金を支払わせられたことがあります。
そのことがあとからわかって、二度と舐められないようにと税務知識を学んだ訳ですが、
そのお陰でそれからは毎回の税務調査では、「申告是認」を勝ち取っているわけです。

私が所属する団体が「二つの目的」に掲げている「正しい納税を通して社会に貢献する」を
弊社でも経営目的の一つにしていますので、「正しい納税」は「やるべきこと」として捉えて
日々取り組んでいますので「問題なし」に関しては「当然の結果」なのですが・・。

でも本音で言えば、税務署から税務調査に来られた場合には、何回も経験してますが
対応には神経質になるものです。特に後ろ暗いことをやっているわけでもないのに、
担当官が帳簿を何度も繰り返し同じところを見ていたりすると少しドキドキしてしまうとか、
何気ない質問に対しても「何でこんなこと聞くの?」と対応には緊張するものだと思います。

しかし、どこか弱い気持ちで税務調査の対応にあたってしまったら、税務調査する側の
ペースになってしまいます。特に「節税」と悪質な違反行為を含む脱税は全く別ですが、
認識の違いや見解の相違といったことで「節税」と認定されるか、「脱税」と認定されるかは
グレーゾーンだったりします。こんな場合は、税務調査を受ける側に、正当な行為をしている
という強い気持ちが言動や態度やその対応の際に見えないと、そこに付け込まれて
追徴課税を受け入れなければならなくなってしまうケースになります。

税務調査の対応の際には自信を持って対応し、税務調査官の言い分についてはきっぱりと
「違う、私の考えはこうだ」と言えるように税務に関する知識と意見を持つことが必要です。

正直、「勝つ」か「負ける」かというぐらいの強い気持ちで臨み、自分の言い分を安易に
曲げないことや妥協しないようにすることです。そのためにも普段から、税務処理には
きちんとした対応をして間違いの無いことが基本になります。その為には、経理担当や
専門家にすべてを任せっぱなしにしないで、経営者が自ら税務に関する知識を得て、
経営者が明確な経営方針をしっかりともって税務調査の対応にあたる必要があります。

特に、税務調査の場合には経営者の対応次第で結果が変わってしまう可能性もあります。
基本的には税務調査がいつ来てもいいように帳簿を整え、資料も整理できていれば対応も
スムーズに行えますが、忙しくてなかなか出来ないという会社も多いと思います。

そんな場合、税務調査が入ったときに、帳簿や資料の不備を指摘されてしまうと、
どうしても税務調査官のペースで進められてしまうので何かと不利になるケースもあります。
そんなことにならないためにも、税務調査に対して日頃から帳簿や資料はきちんと整理して
そうすることで、いざ税務調査の対応を行う時に自分のペースで対応できるので、無駄な
エネルギーを使わずに済みます。何事も自分のペースで出来れば、いい結果になるものです。

やはり、税務調査の対応においてもきちんと正しい知識を身につけて自分から取り組めるように
勉強していくことで、正確な税務処理をしていると評価されたことで、税務調査の対応に自信を
持つことも出来ます。何事にも「準備」が大切と言うことですね!


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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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