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 3月26日 感染 

今日は、上海から帰ってきて大阪の方がかなり寒いので風邪を引いたみたいで
咳が出て、ノドも痛いし、熱を計ったら微熱があるので病院に行きました。

前に行った病院に行ったのですが、シャッターが閉まっていたので「休業」かと
思ったのですが、張り紙が張ってあって「閉鎖」となっていました。
色々と諸事情云々と書いてありましたが、要するに「倒産」って事でした。

以前、報道で病院が倒産する4つの傾向 として、「収入の減少」「理念なき無計画」
「過大な設備投資」「医師不足」があげられていた。

収入の減少
診療報酬の引き下げによる収入の減少、自己負担の増加による受診抑制で、
外来患者が減少する。これは病院内部の問題ではなく、病院を取り巻く法制度や
社会現象などの外部要因によるもの。

理念なき無計画

素人同然の経営者による理念なき無計画、ずさんな収益管理、無計画な設備投資など、
ずさんな経営体制が倒産の要因。

過大な設備投資

身のほどをわきまえない増築、改築、設備投資が収益を圧迫し、倒産するケース。

医師不足

特に近年問題になっている医師不足では、地域偏在や大学医局からの医師引き揚げも
深刻な問題になっている。名義貸しや診療科目の閉鎖など、医師不足によるケースである。

その病院が倒産しないための方策

医療機関完結型から地域完結型を目指し、将来的なビジョンを明確にして、地域の病医院と
患者に自院の存在意義を発信していかなければ、生き残りは難しい。財務内容の透明性を
確保し、金融機関へのアピールも重要になる。いずれにしても、今後、病院経営においては、
マネジメントがますます重要になってくる。

以前、知り合いの医者から聞いたのですが、たとえば、年収1,200万円もらっている勤務医は
高給取りだ、と思うかもしれないけれど、学会費、学会参加費用はもちろん、夜間に呼ばれて
駆けつけるタクシー代も自腹(可処分所得からの支払い)だそうです。さらに退院総括書等を
作成するための、パソコン、プリンタなども、連絡用の携帯電話代もすべて自腹です。
但し、患者からの「お礼」などはたまにあるらしい。

さらに開業医はたとえばレントゲンや心電図などの検査機器を購入しなければならず、それは
国とか厚労省が購入代金を支払ってくれません。機械類に関してもレントゲンは700~800万円、
心電図でも100万円くらいする機器です。一方、レントゲンを撮っても、心電図を取っても数百円に
しかなりません。それで元が取れるかと言うことです。現在、銀行も親子二代でないと開業する
のに資金を貸さないそうです。患者が来院してくれなければ、収入が無い。返済計画がしっかり
してなければ銀行の融資も得られない。結果は開院して頑張ったけど倒産。というパターン。
そして、後継者がいなくて、やむなく廃業。しかし、経営に失敗しても医師免許は剥奪されないので、
また勤務医として勤める。医師のパートや派遣もある時代です。医師不足の地域は自治体が
補助金を払ってでも、医師の確保を図っていますし確かな資格であり、よほどのことをしでかさない
限り免許剥奪とはならないってことです。昔ほど「医者」も良い商売とは言えないかもしれないです。。

仕方なく、違う病院に行ったのですが、年配の医者でしたがとにかくよく喋る医者でした。
色々と話しかけてくるので、つい「月曜日に中国の上海から帰ってきた」と言うと、
「もしかしたら鳥インフルエンザに感染してるかもしれない!」なんて事を言い出して、
とりあえず検査をします!ってことに!「吐き気は?」、「嘔吐は?」、「腹痛は?」
「頭痛は?」などと聞かれたが、そんな症状は一切ない。報道でもいまのところ、一般の人に
感染する危険性はきわめて低いと言われている。但し、ヒトインフルエンザウイルスと混じり合い、
人間の間で感染する能力を持つウイルスが生まれることが懸念されている。 将来、それが
爆発的感染(パンデミック)になりうる可能性がある。とされているが・・。

そういえば、上海からの帰りの飛行機で見た映画は「感染列島」だった。。。
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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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