1月21日 東京3
admin≫
2009/01/21 23:32:13
2009/01/21 23:32:13
今日からは、「新春経営者セミナー」です。
テーマは、「夢は必ず叶う ~勇気と挑戦~」。


世の中では不況だとか景気後退だとかが叫ばれています。しかしこういう時こそ夢をもち、
勇気をもって挑戦した人こそが成功を創りだしていくのです。
講演に先立って、田舞代表から「不況の負けるな!」の熱い激に皆さん頷いておられました。
「新春セミナー」では、9名の講師の講演と5名の講師の方々の分科会が開催されます。
まず最初のご講演が、
日野原 重明 氏(聖路加国際病院 理事長 同名誉院長)
若い頃に肺結核を患い、医師になる夢を諦めかけた。後に聖路加国際病院の院長となる。
現在 97歳にして、聖路加病院に医学の「大学院大学」の設立をビジョンに掲げている。
座右の銘は「ベンチャー、勇気ある行動」。その生き方から、夢を実現させる人生哲学を学ぶ。

ご講演のテーマは、「空に大きな円を描き、勇気をもってその実現への行動を」でした。
日野原理事長は、よど号ハイジャック事件に遭遇したり、地下鉄サリン事件では被害者が、
聖路加病院に担ぎ込まれて野戦病院のようになったりした。これは、聖路加国際病院は
緊急時に備えて、非常に廊下を広くしていて、酸素や吸引のバルブを廊下に備え付けて
病室として廊下を病室に出来るようにしていた為である。と仰っていたのはビックリです。
医療行為を医師のみに行わせることを主張する日本医師会の立場に対し、新米の医師よりも
治療に精通した看護師もいるとして、医療行為を広く医療従事者に行わせることを認めた
お話もあり、「学校は教えるところ、家庭は学ぶところ」。学ぶは真似ることとして、家庭で
お父さんやお母さんを真似ることから、学んでいくとお話には自分自身の立ち居振る舞いと
「幸福とは何か」、「健康とは何か」と言うことを、改めて気づかせて頂きました。
余談ですが、聖路加国際病院は、インテルがvProテクノロジー搭載PC約500台を導入して、
病院統合情報システム端末の運用管理効率の改善と省電力化を開始したことを発表した。
次のご講演は、
野尻 武敏 氏(神戸大学名誉教授)
利潤追求型の経営では人を幸せにはできない。いのちを大切にする経営のみが人を幸せに
することができる。現代の多くの経営者が見失っている、経営の真の目的とは何か。
その目的を明確にするために、身につけるべき哲学がここにある。
ご講演のテーマは、「いのちの経営」です。
成人とは、生涯かけて人になること。人になるために一生学び続けなければならない。
そこに、自分の道を生きる誇りが生まれてくる。「誇り」とは、「金がなくても何もなくならない。
やる気がなくなると、多くのものがなくなる。誇りがなくなると、すべてがなくなる」と。
誇りをもった生き様こそ大切。だと語られた。特に印象に残ったのは経営者としての
リーダーの人間力に必要な3つのことでした。
①優しくしてもベタベタしない②厳しいけど冷たくない③ユーモアがある でした。
そして、今のような混迷な経営環境では、
①REDUCE 節約②REUSE 再利用③RECYCLU 再資源 を考えることでした。
最後には、「1に人、2に人、3に人」で。結局は、「人が大事」だと仰ってました。
初日最後は、
木野親之氏(松下電送(元)会長・社長、NTTデータ相談役)
「人間に光を当てる経営」をテーマに経営哲学と経営実務の指導に生涯を賭す。
大学在学中に松下幸之助翁より直々に経営道を叩き込まれ、東方電機の再建や
NTTデータ通信の創業に参画し、辣腕を振るう。現在、NTTデータ顧問。
ご講演のテーマは、「松下幸之助に学ぶ 指導者の一念」として
松下幸之助翁の仰った「好況よし、不況なおよし!」という深い意味を語られて
「経済と経営」 には違いがあり、経営はスピード、不況は他社と同一条件である。
不況こそ好機なり 、経世済民と全員営業、全員経営、社長は社長の仕事をやれ。
松下幸之助翁が世界大恐慌や、松下電器の経営危機と言われた時期をどのように
乗り越えられたかと言う非常に克明なお話でした。その後は、木野先生の十八番
とも言える「経営問答」もあり、いつもながらのその深いお話には感動しました。
その後は、「大懇親会」が開催され、昨年の管理者ディレクターの方々との再会と
言うか、「出席確認?!」では、18名中、16名の参加でした!!


二次会は、南大阪の経営研究会のメンバーとお台場にて!!

今日は、新年のスタートにとても刺激になった一日でした。。
テーマは、「夢は必ず叶う ~勇気と挑戦~」。


世の中では不況だとか景気後退だとかが叫ばれています。しかしこういう時こそ夢をもち、
勇気をもって挑戦した人こそが成功を創りだしていくのです。
講演に先立って、田舞代表から「不況の負けるな!」の熱い激に皆さん頷いておられました。
「新春セミナー」では、9名の講師の講演と5名の講師の方々の分科会が開催されます。
まず最初のご講演が、
日野原 重明 氏(聖路加国際病院 理事長 同名誉院長)
若い頃に肺結核を患い、医師になる夢を諦めかけた。後に聖路加国際病院の院長となる。
現在 97歳にして、聖路加病院に医学の「大学院大学」の設立をビジョンに掲げている。
座右の銘は「ベンチャー、勇気ある行動」。その生き方から、夢を実現させる人生哲学を学ぶ。

ご講演のテーマは、「空に大きな円を描き、勇気をもってその実現への行動を」でした。
日野原理事長は、よど号ハイジャック事件に遭遇したり、地下鉄サリン事件では被害者が、
聖路加病院に担ぎ込まれて野戦病院のようになったりした。これは、聖路加国際病院は
緊急時に備えて、非常に廊下を広くしていて、酸素や吸引のバルブを廊下に備え付けて
病室として廊下を病室に出来るようにしていた為である。と仰っていたのはビックリです。
医療行為を医師のみに行わせることを主張する日本医師会の立場に対し、新米の医師よりも
治療に精通した看護師もいるとして、医療行為を広く医療従事者に行わせることを認めた
お話もあり、「学校は教えるところ、家庭は学ぶところ」。学ぶは真似ることとして、家庭で
お父さんやお母さんを真似ることから、学んでいくとお話には自分自身の立ち居振る舞いと
「幸福とは何か」、「健康とは何か」と言うことを、改めて気づかせて頂きました。
余談ですが、聖路加国際病院は、インテルがvProテクノロジー搭載PC約500台を導入して、
病院統合情報システム端末の運用管理効率の改善と省電力化を開始したことを発表した。
次のご講演は、
野尻 武敏 氏(神戸大学名誉教授)
利潤追求型の経営では人を幸せにはできない。いのちを大切にする経営のみが人を幸せに
することができる。現代の多くの経営者が見失っている、経営の真の目的とは何か。
その目的を明確にするために、身につけるべき哲学がここにある。
ご講演のテーマは、「いのちの経営」です。
成人とは、生涯かけて人になること。人になるために一生学び続けなければならない。
そこに、自分の道を生きる誇りが生まれてくる。「誇り」とは、「金がなくても何もなくならない。
やる気がなくなると、多くのものがなくなる。誇りがなくなると、すべてがなくなる」と。
誇りをもった生き様こそ大切。だと語られた。特に印象に残ったのは経営者としての
リーダーの人間力に必要な3つのことでした。
①優しくしてもベタベタしない②厳しいけど冷たくない③ユーモアがある でした。
そして、今のような混迷な経営環境では、
①REDUCE 節約②REUSE 再利用③RECYCLU 再資源 を考えることでした。
最後には、「1に人、2に人、3に人」で。結局は、「人が大事」だと仰ってました。
初日最後は、
木野親之氏(松下電送(元)会長・社長、NTTデータ相談役)
「人間に光を当てる経営」をテーマに経営哲学と経営実務の指導に生涯を賭す。
大学在学中に松下幸之助翁より直々に経営道を叩き込まれ、東方電機の再建や
NTTデータ通信の創業に参画し、辣腕を振るう。現在、NTTデータ顧問。
ご講演のテーマは、「松下幸之助に学ぶ 指導者の一念」として
松下幸之助翁の仰った「好況よし、不況なおよし!」という深い意味を語られて
「経済と経営」 には違いがあり、経営はスピード、不況は他社と同一条件である。
不況こそ好機なり 、経世済民と全員営業、全員経営、社長は社長の仕事をやれ。
松下幸之助翁が世界大恐慌や、松下電器の経営危機と言われた時期をどのように
乗り越えられたかと言う非常に克明なお話でした。その後は、木野先生の十八番
とも言える「経営問答」もあり、いつもながらのその深いお話には感動しました。
その後は、「大懇親会」が開催され、昨年の管理者ディレクターの方々との再会と
言うか、「出席確認?!」では、18名中、16名の参加でした!!


二次会は、南大阪の経営研究会のメンバーとお台場にて!!

今日は、新年のスタートにとても刺激になった一日でした。。
スポンサーサイト