10月16日 契約
admin≫
2008/10/16 18:28:22
2008/10/16 18:28:22
今日は、朝から二日間研修で会社を留守にしてたので、業務報告を受けた。
特に問題にすることはなかったので、引き続き月次業務計画での差異等の
修正に対しての指示命令をしたのですが、管理者研修に私自身が11年間
携わってきているお陰で、社内での管理体制が毎年スパイラルアップしてきて
少々の期間を私が留守にしてるからと言って業務に何ら支障をきたすことが無い。
これは、私だけの努力ではなく、幹部や社員さんたちの努力の賜物と言える。
午後からは、「郵便局」の方が営業に来社された。以前から何回も訪問に
来られていたのですが、中々時間が合わなくてのびのびになっていたのが
今日ようやく担当者の方々とお会いすることが出来た。
内容は、「かんぽ保険」に関してでした。最近、AIGという世界最大の会社や
国内の大手保険会社が破綻したりで、「保険」が「保険」でなくなってきた。
海外の保険会社に関しては、「倒産しない為の保険」の「保険会社」が「倒産」
なんて笑い話にもならないようなことが現実に起こっている。
保険会社の信用度となっている総資産額が「かんぽ保険」は、国内最大手の
「日本生命」の約二倍の112兆円とのことでした。安心度は高いようです。
一通りお話を聞かせて頂いて何点か興味深いところがあったので次回まで
詳細な部分の抽出と今後の提案をお願いした。

手土産として、郵便ポスト型の貯金箱を頂いたのですが、右側が通常サイズで
左側は、特大サイズで30万円はラクラク貯まるらしいです。。
その後は、弊社の中国からの研修生が今週末で一年間の「研修期間」が
満了となり、新たに「研修生」から「実習生」に移行することになるので、
その「雇用条件」の確認と「雇用契約」の為、一次受け入れ機関から、
営業担当と担当通訳の方が来社した。
一通りの説明に関しては、すべて納得して契約書にもサインをした。
これからの一年間は、「労働基準法」を基本とした雇用契約にて労働になる。
契約とは、契約が有効であるには当時者の双方が自由で、選択権をもち、
対等でなければならない。という原理原則があるが、この西洋的な契約が
理解できないのが東洋人です。契約というのは西洋的概念ですから、
東洋(日本、中国、韓国等)では、契約は契約、で実情とは違うという
解決方法とられることが多いのです。
特に、中国人との契約で注意すべき事項になる。実情とは、人間の情(なさけ)と
文化の違いや、暗黙の共通価値観ということです。
契約書には、本契約に反する事柄が生じたときは、双方の誠意をもって問題の
解決に努めることとするという、付帯条項がこれです。仮にこの付帯事項が文章と
してはなくても、契約にはすべてこの付帯条項がついているのと同じように、適用
される場合が多々あります。
これは、西洋の形式論理では<本契約文は無効です>という表現になりますが
結果を、誠意をもって解決できるなら結果の処理方法を決める契約は必要ない。
利害が反するときの処理方法を決めるのが、本来の契約なのです。
誠意は、日本人としての共有倫理や道徳観を示しています。これは明文化されない。
皆がこんなことぐらい言わなくてもわかるはずと暗黙で感得するものであって説明が
できるものではない。これをもたない人は、「あの人は人間ではない」、「冷たい」となる。
つまり、情(なさけ)がない人だと言われて契約を文字通り実行すれば、「情け容赦」が
ないとされる。
このあたりが、一番難しい問題ですが、「誠意」を持って取り組むには
やはり「理念」が大事だと言うことと言える。
特に問題にすることはなかったので、引き続き月次業務計画での差異等の
修正に対しての指示命令をしたのですが、管理者研修に私自身が11年間
携わってきているお陰で、社内での管理体制が毎年スパイラルアップしてきて
少々の期間を私が留守にしてるからと言って業務に何ら支障をきたすことが無い。
これは、私だけの努力ではなく、幹部や社員さんたちの努力の賜物と言える。
午後からは、「郵便局」の方が営業に来社された。以前から何回も訪問に
来られていたのですが、中々時間が合わなくてのびのびになっていたのが
今日ようやく担当者の方々とお会いすることが出来た。
内容は、「かんぽ保険」に関してでした。最近、AIGという世界最大の会社や
国内の大手保険会社が破綻したりで、「保険」が「保険」でなくなってきた。
海外の保険会社に関しては、「倒産しない為の保険」の「保険会社」が「倒産」
なんて笑い話にもならないようなことが現実に起こっている。
保険会社の信用度となっている総資産額が「かんぽ保険」は、国内最大手の
「日本生命」の約二倍の112兆円とのことでした。安心度は高いようです。
一通りお話を聞かせて頂いて何点か興味深いところがあったので次回まで
詳細な部分の抽出と今後の提案をお願いした。

手土産として、郵便ポスト型の貯金箱を頂いたのですが、右側が通常サイズで
左側は、特大サイズで30万円はラクラク貯まるらしいです。。
その後は、弊社の中国からの研修生が今週末で一年間の「研修期間」が
満了となり、新たに「研修生」から「実習生」に移行することになるので、
その「雇用条件」の確認と「雇用契約」の為、一次受け入れ機関から、
営業担当と担当通訳の方が来社した。
一通りの説明に関しては、すべて納得して契約書にもサインをした。
これからの一年間は、「労働基準法」を基本とした雇用契約にて労働になる。
契約とは、契約が有効であるには当時者の双方が自由で、選択権をもち、
対等でなければならない。という原理原則があるが、この西洋的な契約が
理解できないのが東洋人です。契約というのは西洋的概念ですから、
東洋(日本、中国、韓国等)では、契約は契約、で実情とは違うという
解決方法とられることが多いのです。
特に、中国人との契約で注意すべき事項になる。実情とは、人間の情(なさけ)と
文化の違いや、暗黙の共通価値観ということです。
契約書には、本契約に反する事柄が生じたときは、双方の誠意をもって問題の
解決に努めることとするという、付帯条項がこれです。仮にこの付帯事項が文章と
してはなくても、契約にはすべてこの付帯条項がついているのと同じように、適用
される場合が多々あります。
これは、西洋の形式論理では<本契約文は無効です>という表現になりますが
結果を、誠意をもって解決できるなら結果の処理方法を決める契約は必要ない。
利害が反するときの処理方法を決めるのが、本来の契約なのです。
誠意は、日本人としての共有倫理や道徳観を示しています。これは明文化されない。
皆がこんなことぐらい言わなくてもわかるはずと暗黙で感得するものであって説明が
できるものではない。これをもたない人は、「あの人は人間ではない」、「冷たい」となる。
つまり、情(なさけ)がない人だと言われて契約を文字通り実行すれば、「情け容赦」が
ないとされる。
このあたりが、一番難しい問題ですが、「誠意」を持って取り組むには
やはり「理念」が大事だと言うことと言える。
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