9月14日 マグレ
admin≫
2008/09/14 23:13:37
2008/09/14 23:13:37
今日は、ゴルフでした。あの岡山での落雷と豪雨のゴルフ以来の約一ヶ月ぶりです。
いつものおっさん達とのゴルフでしたが、一人のオッサンを除いては、あとはみんな
一ヶ月ぶりとのことで、普通なら一ヶ月ぶりなんてことは言わないだろうけど、この
メンバーに限っては、一ヶ月もやらないことなんて何年に一回ぐらいしかない。
私も、この一ヶ月は、ゴルフクラブさえ触ったこともないのだから、当然、練習なんて
することもなかった。こうなると、「球に当たるかな?」とか「空振りするかな?」とかの
まぁいっかぁ!何とかなるやろ!の楽観的な気持ちと、少しの不安が入り混じる。
そうなると、普段より慎重に慎重に取り組むことになって、そのときはやはり基本に
忠実に、何回も自分自身に言い聞かせて、レッスンを受けていた時のことを思い出して
普段は、自分の腕を考えないで、勘と度胸だけで無茶なことをやっているのだけれど
今日は、そんなことは一切しないで、いつものチャレンジャー的な自分自身とは違う
堅実に確実に基本的なことをやっていたら、ナント!今年のベストスコアーが!!!
おっさん達からは、「誰が一ヶ月ぶりや!隠れて練習してたやろ!」の罵声・・。
やっぱり、ゴルフも「KKDH(勘と経験と度胸とハッタリ)」ではダメ!基本に忠実に!
そして、「我流」はあくまでも「支流」であって「本流」ではないということですね。。
研修では、「あなたの仕事のやり方はKKDH(勘と経験と度胸とハッタリ)ですね。」と
いうことを、何度か指摘したことがある。
特に、中小零細企業の経営者は、数字(財務面やデーター分析)の苦手意識が
強い人が多く、勘と経験と根性の3Kのみに頼っている場合も多いようです。
時には、勘と経験は、非常に大事だと思いますが、しかし!勘のみに頼った経営は
必ずどこかで行き詰って、状況分析に混乱が生じて、迷走し、破綻や倒産に・・。。
なぜならば、特に、時代変化や環境変化の時や、売上が下がってきた時には、
冷静な判断が出来ずに「勘」は鈍ることが多いとのこと。やはり、現代の経営者の
テクニックとしては、勘と同時にデータを分析し客観的な判断ができるスキルが必要です。
だからと言って、「勘」は、悪いことかとなると決してそうではないと思う。少なくても私に
とっては重要な経営資源だと思っている。そして「勘の鋭い人」によって支えられた組織は、
だいたいは、成果を生み出しているし、マネジメントでの負荷も最低限で抑えられていて、
組織力を高める方法として、メンバー個々の「勘」を磨いていくことも重要な戦略と言える。
特に、技術の継承や後継者育成のために「勘」と「経験」はとても大事なことと思う。
その個人の経験を組織の経験とするための「マニュアル」は、組織力向上のためには
とても効果的なツールと言っても良いと思う。人材の育成には時間もコストもかかるが、
マニュアルがあれば固有の経験を組織内で早期に共有できるし、業務上の問題が
起こったときの早期問題発見と早期問題解決にも役立てることができる。
しかし、その「マニュアル」を活用する為には、業務をマニュアル化して、明確な基準を
設定し、そのマニュアルを活用していく中で、新しいノウハウを蓄積していくことで、
マニュアルがなくても自然に動けるようになる。そしてまた新しいマニュアルを作成して
絶えずマニュアルに経験から得た知識を取り込んでいくといった作業を繰り返すことで、
「努力」の集積として「活用」しなければ、結局は「勘」と「経験」は何の役にも立たないと思う。
今日は、たまたまスコアーが良かっただけで、自分実力だなんて思って調子に乗って
次からも何の練習もしなかったら、結局はこの「経験」が単なる「マグレ」に終わる。
いつものおっさん達とのゴルフでしたが、一人のオッサンを除いては、あとはみんな
一ヶ月ぶりとのことで、普通なら一ヶ月ぶりなんてことは言わないだろうけど、この
メンバーに限っては、一ヶ月もやらないことなんて何年に一回ぐらいしかない。
私も、この一ヶ月は、ゴルフクラブさえ触ったこともないのだから、当然、練習なんて
することもなかった。こうなると、「球に当たるかな?」とか「空振りするかな?」とかの
まぁいっかぁ!何とかなるやろ!の楽観的な気持ちと、少しの不安が入り混じる。
そうなると、普段より慎重に慎重に取り組むことになって、そのときはやはり基本に
忠実に、何回も自分自身に言い聞かせて、レッスンを受けていた時のことを思い出して
普段は、自分の腕を考えないで、勘と度胸だけで無茶なことをやっているのだけれど
今日は、そんなことは一切しないで、いつものチャレンジャー的な自分自身とは違う
堅実に確実に基本的なことをやっていたら、ナント!今年のベストスコアーが!!!
おっさん達からは、「誰が一ヶ月ぶりや!隠れて練習してたやろ!」の罵声・・。
やっぱり、ゴルフも「KKDH(勘と経験と度胸とハッタリ)」ではダメ!基本に忠実に!
そして、「我流」はあくまでも「支流」であって「本流」ではないということですね。。
研修では、「あなたの仕事のやり方はKKDH(勘と経験と度胸とハッタリ)ですね。」と
いうことを、何度か指摘したことがある。
特に、中小零細企業の経営者は、数字(財務面やデーター分析)の苦手意識が
強い人が多く、勘と経験と根性の3Kのみに頼っている場合も多いようです。
時には、勘と経験は、非常に大事だと思いますが、しかし!勘のみに頼った経営は
必ずどこかで行き詰って、状況分析に混乱が生じて、迷走し、破綻や倒産に・・。。
なぜならば、特に、時代変化や環境変化の時や、売上が下がってきた時には、
冷静な判断が出来ずに「勘」は鈍ることが多いとのこと。やはり、現代の経営者の
テクニックとしては、勘と同時にデータを分析し客観的な判断ができるスキルが必要です。
だからと言って、「勘」は、悪いことかとなると決してそうではないと思う。少なくても私に
とっては重要な経営資源だと思っている。そして「勘の鋭い人」によって支えられた組織は、
だいたいは、成果を生み出しているし、マネジメントでの負荷も最低限で抑えられていて、
組織力を高める方法として、メンバー個々の「勘」を磨いていくことも重要な戦略と言える。
特に、技術の継承や後継者育成のために「勘」と「経験」はとても大事なことと思う。
その個人の経験を組織の経験とするための「マニュアル」は、組織力向上のためには
とても効果的なツールと言っても良いと思う。人材の育成には時間もコストもかかるが、
マニュアルがあれば固有の経験を組織内で早期に共有できるし、業務上の問題が
起こったときの早期問題発見と早期問題解決にも役立てることができる。
しかし、その「マニュアル」を活用する為には、業務をマニュアル化して、明確な基準を
設定し、そのマニュアルを活用していく中で、新しいノウハウを蓄積していくことで、
マニュアルがなくても自然に動けるようになる。そしてまた新しいマニュアルを作成して
絶えずマニュアルに経験から得た知識を取り込んでいくといった作業を繰り返すことで、
「努力」の集積として「活用」しなければ、結局は「勘」と「経験」は何の役にも立たないと思う。
今日は、たまたまスコアーが良かっただけで、自分実力だなんて思って調子に乗って
次からも何の練習もしなかったら、結局はこの「経験」が単なる「マグレ」に終わる。
スポンサーサイト