8月18日 岡山
admin≫
2008/08/18 23:59:59
2008/08/18 23:59:59
今日は、岡山の経営研究会での例会講演でした。昨年、業績研修、管理者研修で一年間に
渡って担当させて頂いた優秀な受講生の稲田女史が委員長をされてるリーダーシップ委員会が
担当とのことで、今回、招聘されましたので愛弟子に恥をかかせる訳にはいかないので、いつもの
講演とは違うプレッシャーを感じながらも色々と講演内容に苦慮しました。今回の講演テーマは、
「現場力」と言うことでしたので、現場に長年携わってきて、私自身も現場の大切さを痛いぐらい
経験してきてますので、気合いも入りました。
岡山駅には、例会担当の稲田女史と営業研修でスタッフをさせて頂いてる秋山社長が出迎えに!
今回は、管理者研修でスタッフを一緒にさせて頂いてる北大阪の植田会長と北大阪の松山社長も
同行しました!(この二人は、岡山の経営研究会が全国一活性化してることを肌で感じ取りたい!
との名目ですが・・どこか観光気分もあったようです。。。)
今回は、せっかく岡山に来たので、4社の会社訪問をさせて頂くことに!
一社目は、今までに度々研修では社員さんを担当させて頂いていて、今回も7月からの、管理者
研修で社員さん担当させて頂いてるアミューズメント業の「アミパラ」さんの本社にご訪問させて
頂きました。筒井社長、村尾部長と受講生の上田さんも同席して、色々と将来的な期待値等々を
お聞きしたり、現状を詳しくお聞きしたりとかなり有意義な時間となりました。受講生の上田さんに
とっては、かなり緊張されてて居心地が悪かったと思います。(上田さんごめんなさい!)
2社目は、秋山社長の「セントラルフーズ」さんへ!社名でもわかるように、ここはお弁当を製造
されてます。到着後、ちょうど昼食時間と言うことで、試食。おかずの種類も豊富でボリュームもあり
ました。価格は400円とのことでしたが、大阪のような過当競争が激しい地区では、割高感は感じ
るかもしれないですね!工場内を見学させて頂きました。秋山社長自身でも仰ってましたが、問題
点は工場の老朽化であるかと思いますが、製造業の経営者にとって、設備更新の意思決定が最も
難しく最も重要です。今後の戦略が楽しみです!(元担当受講生の石岡さんも頑張ってました!)

(セントラルフーズさんの製造工場を見学させて頂きました)

(パートさんたちが一生懸命に仕事をされてました。)
3社目は、稲田女史が社長をされている「プログレッソ」さんへ!この会社は、今が旬とされてる
「ブランドリサイクル」業で、ここの社員さんを管理者研修と営業研修で担当させて頂いてます。
稲田女史が、強引に私の担当でお願いされたようなので、ここの社員さん達には、社長の期待に
応えて厳しく接してるが、みんな根性は持っていて鍛え甲斐もある。直属の上司の方と色々なお話
も出来て、担当受講生の今村さんは、かなり顔が引きつってました。(今村さんごめんなさい!)
4社目は、昨年業績研修で担当させて頂いて、現在管理者研修に受講生として参加されている
美人社長として有名なエステサロン「プリエ」の平賀社長のお店に訪問させて頂きました。
ここでは、「ベンチマーキング」で、実際に1時間30分のメンズエステを施術して頂きました。
私は、もう三回目なんですが、松山社長は初めてのことなので、緊張もされているようでした。
今回の、総会例会の会場は、「ルネスホール」は大正11年岡山城二之丸跡に日本銀行岡山支店
として建設され、設計は当時銀行建築の第一人者だった長野宇平治で、古代ギリシャ様式の意匠
が至る所に散りばめられて、正面入口に立つ4本のエンタシス柱は建物に重厚な印象を与え
コリント様式の柱頭飾りや壁一面に張り込まれた御影石、さらにそれを取り巻く波状文様の鮮やか
な外観は、壮麗さも漂わせます。内装においても、漆喰仕上げを施した天井や階段や回廊に取り
付けた手すりのデザインなど、随所に高度な施工技術を垣間見ることができます。平成17年9月、
この大正期の優れた歴史的建造物を後生に残していくため、岡山の新たな文化・芸術の創造拠点
として「ルネスホール」として生まれ変わりました。 とても素晴らしい会場です!!


総会にも参加させて頂きましたが、やはり全国一の出席率を誇る経営研究会なので、会員さんの
出席率はナント90%を越えていました!例会では、200名を超える方々がご参加されました。
今回は、特に「経営者の悩みは経営者でなければわからないと思います。しかし、経営者を助けて
くれるのは、大半が経営者ではない!社員さん達なのです!」とお伝えさせていただきました。
そして、現場の情報を抜きにしては、設備の改善、条件の改良、コストダウンはできません。
仕事をやっていたら、問題は必ず発生します。問題解決の為に、規則を強化し、ル-ルで締め
付けても、また問題再発防止のためにいくら訓示で注意を喚起してもそれだけでは問題はなく
なりません。現場の人々が受け入れてくれる解決策でなければ、本当の問題解決にはならない
のです。
ル-ルを強化し、順守事項をいくら増やしても、解決にはなりません。現場は生きていますから
必ず問題は発生します。その問題に直面した部下達はとっさに判断する必要があるのです。
そのとっさの場合、判断の基準は一つだけです。誰でも、その一つの判断基準で行動を起こす
のです。経営者は、この一つの判断基準を部下にきちんと植え付けておく必要があるのです。
その判断基準が「経営理念」です。人財育成においての教育とはその「判断基準」である
「経営理念」を浸透させることで、その「経営理念」が理解できて初めて組織は機能します。
と今回は、声を大にしてお伝えさせていただきました。
今回の講演会には、私が以前に研修で担当させて頂いた方で久しぶりにお会いした方や、
今年の業績研修で担当させて頂いた沼田社長や、現在、営業研修で担当させて頂いている
渋谷社長も社員さんと一緒に来られてたり、管理者研修で担当受講生の上田さん、今村さんも
来られてました。ナント!香川からも、管理者研修で同じディレクターとして学ばせて頂いている、
次年度から香川の経営研究会の会長をされる三島社長、事務局長の宮内社長、戦略担当の
小林社長もご参加されてました。みんな素晴らしい仲間です!
その後の懇親会も、活発な質疑応答もあって、私も最後には声も枯れてくるぐらいでした。
お陰で今回の例会講演は自分自身にとっても非常に大きな学びをたくさん頂きました。
例会開催まで、色々とご尽力頂いた稲田女史に感謝です!その分、社員さんたちには
更に、時には厳しく、時には優しく、稲田社長の「暖かさと厳しさ」の念いを伝えて参ります。
ご訪問させて頂いた皆様にも感謝です。本当にありがとうございました。
渡って担当させて頂いた優秀な受講生の稲田女史が委員長をされてるリーダーシップ委員会が
担当とのことで、今回、招聘されましたので愛弟子に恥をかかせる訳にはいかないので、いつもの
講演とは違うプレッシャーを感じながらも色々と講演内容に苦慮しました。今回の講演テーマは、
「現場力」と言うことでしたので、現場に長年携わってきて、私自身も現場の大切さを痛いぐらい
経験してきてますので、気合いも入りました。
岡山駅には、例会担当の稲田女史と営業研修でスタッフをさせて頂いてる秋山社長が出迎えに!
今回は、管理者研修でスタッフを一緒にさせて頂いてる北大阪の植田会長と北大阪の松山社長も
同行しました!(この二人は、岡山の経営研究会が全国一活性化してることを肌で感じ取りたい!
との名目ですが・・どこか観光気分もあったようです。。。)
今回は、せっかく岡山に来たので、4社の会社訪問をさせて頂くことに!
一社目は、今までに度々研修では社員さんを担当させて頂いていて、今回も7月からの、管理者
研修で社員さん担当させて頂いてるアミューズメント業の「アミパラ」さんの本社にご訪問させて
頂きました。筒井社長、村尾部長と受講生の上田さんも同席して、色々と将来的な期待値等々を
お聞きしたり、現状を詳しくお聞きしたりとかなり有意義な時間となりました。受講生の上田さんに
とっては、かなり緊張されてて居心地が悪かったと思います。(上田さんごめんなさい!)
2社目は、秋山社長の「セントラルフーズ」さんへ!社名でもわかるように、ここはお弁当を製造
されてます。到着後、ちょうど昼食時間と言うことで、試食。おかずの種類も豊富でボリュームもあり
ました。価格は400円とのことでしたが、大阪のような過当競争が激しい地区では、割高感は感じ
るかもしれないですね!工場内を見学させて頂きました。秋山社長自身でも仰ってましたが、問題
点は工場の老朽化であるかと思いますが、製造業の経営者にとって、設備更新の意思決定が最も
難しく最も重要です。今後の戦略が楽しみです!(元担当受講生の石岡さんも頑張ってました!)

(セントラルフーズさんの製造工場を見学させて頂きました)

(パートさんたちが一生懸命に仕事をされてました。)
3社目は、稲田女史が社長をされている「プログレッソ」さんへ!この会社は、今が旬とされてる
「ブランドリサイクル」業で、ここの社員さんを管理者研修と営業研修で担当させて頂いてます。
稲田女史が、強引に私の担当でお願いされたようなので、ここの社員さん達には、社長の期待に
応えて厳しく接してるが、みんな根性は持っていて鍛え甲斐もある。直属の上司の方と色々なお話
も出来て、担当受講生の今村さんは、かなり顔が引きつってました。(今村さんごめんなさい!)
4社目は、昨年業績研修で担当させて頂いて、現在管理者研修に受講生として参加されている
美人社長として有名なエステサロン「プリエ」の平賀社長のお店に訪問させて頂きました。
ここでは、「ベンチマーキング」で、実際に1時間30分のメンズエステを施術して頂きました。
私は、もう三回目なんですが、松山社長は初めてのことなので、緊張もされているようでした。
今回の、総会例会の会場は、「ルネスホール」は大正11年岡山城二之丸跡に日本銀行岡山支店
として建設され、設計は当時銀行建築の第一人者だった長野宇平治で、古代ギリシャ様式の意匠
が至る所に散りばめられて、正面入口に立つ4本のエンタシス柱は建物に重厚な印象を与え
コリント様式の柱頭飾りや壁一面に張り込まれた御影石、さらにそれを取り巻く波状文様の鮮やか
な外観は、壮麗さも漂わせます。内装においても、漆喰仕上げを施した天井や階段や回廊に取り
付けた手すりのデザインなど、随所に高度な施工技術を垣間見ることができます。平成17年9月、
この大正期の優れた歴史的建造物を後生に残していくため、岡山の新たな文化・芸術の創造拠点
として「ルネスホール」として生まれ変わりました。 とても素晴らしい会場です!!


総会にも参加させて頂きましたが、やはり全国一の出席率を誇る経営研究会なので、会員さんの
出席率はナント90%を越えていました!例会では、200名を超える方々がご参加されました。
今回は、特に「経営者の悩みは経営者でなければわからないと思います。しかし、経営者を助けて
くれるのは、大半が経営者ではない!社員さん達なのです!」とお伝えさせていただきました。
そして、現場の情報を抜きにしては、設備の改善、条件の改良、コストダウンはできません。
仕事をやっていたら、問題は必ず発生します。問題解決の為に、規則を強化し、ル-ルで締め
付けても、また問題再発防止のためにいくら訓示で注意を喚起してもそれだけでは問題はなく
なりません。現場の人々が受け入れてくれる解決策でなければ、本当の問題解決にはならない
のです。
ル-ルを強化し、順守事項をいくら増やしても、解決にはなりません。現場は生きていますから
必ず問題は発生します。その問題に直面した部下達はとっさに判断する必要があるのです。
そのとっさの場合、判断の基準は一つだけです。誰でも、その一つの判断基準で行動を起こす
のです。経営者は、この一つの判断基準を部下にきちんと植え付けておく必要があるのです。
その判断基準が「経営理念」です。人財育成においての教育とはその「判断基準」である
「経営理念」を浸透させることで、その「経営理念」が理解できて初めて組織は機能します。
と今回は、声を大にしてお伝えさせていただきました。
今回の講演会には、私が以前に研修で担当させて頂いた方で久しぶりにお会いした方や、
今年の業績研修で担当させて頂いた沼田社長や、現在、営業研修で担当させて頂いている
渋谷社長も社員さんと一緒に来られてたり、管理者研修で担当受講生の上田さん、今村さんも
来られてました。ナント!香川からも、管理者研修で同じディレクターとして学ばせて頂いている、
次年度から香川の経営研究会の会長をされる三島社長、事務局長の宮内社長、戦略担当の
小林社長もご参加されてました。みんな素晴らしい仲間です!
その後の懇親会も、活発な質疑応答もあって、私も最後には声も枯れてくるぐらいでした。
お陰で今回の例会講演は自分自身にとっても非常に大きな学びをたくさん頂きました。
例会開催まで、色々とご尽力頂いた稲田女史に感謝です!その分、社員さんたちには
更に、時には厳しく、時には優しく、稲田社長の「暖かさと厳しさ」の念いを伝えて参ります。
ご訪問させて頂いた皆様にも感謝です。本当にありがとうございました。
スポンサーサイト