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8月11日 理念経営 

今日は、午後から中国からの研修生と実習生達の一次受け入れ機関からの定期訪問。
日常の業務に関してや、日常生活に関してのチェックを含めた言わば、定期検診です。

弊社では、この定期訪問に関しては、非常に重要なものと位置づけている。担当者に聞くと
受け入れ企業によっては、経営者自らが立ち会うことは少ないとのことで、だいたいは、
現場担当者や研修指導の担当者が、対応するらしいが、そのような会社に限って、
トラブルが多いとりこと。理由は、やはり「コミュニケーション不足」での「誤解」らしい。

色々な事例を聞いたりすると、その原因はいくつか考えられるが、現場担当者は、
だいたいが「自分の責任」を考えて、出来れば「社長のご機嫌伺い」的な発想からの
「意思決定」をしているようだ。要するに、経営者が自ら「現場」を理解していない。
そして、担当者も「保身」的な考え方で、「正直」に「現状」を伝えないようだ。

これは、研修生達だけに言えることではなく、一般的な日本人の社員にも言える。
基本的に、研修生達は「寮」で生活しているが、その「寮」の待遇や生活状況は
その指導員から見ると、「とても人間が住むところではない」と思うぐらいひどい環境で
生活をさせているところもあると。弊社に関しては、時々私自身も「寮」の状況を確認する。
時には、整理整頓が出来ていなかったりすると、研修指導員に対して、生活態度が
乱れているようなので、そのことを厳重に注意を促すように伝えるようにしている。
以前、三重県にある同業者の「寮」では、風呂場の浴槽で「ヘビ」を飼っていたらしい。
山が近いということもあって、休みの日にみんなで取りにいくらしいが、その時に取ってきた
「ヘビ」を浴槽に入れておいて、時々料理して食べるらしい・・。たんぱく質が多くて
美味しいらしい。。しかし、「ヘビ」は食べるな!と「ヘビ食い」は禁止したと言う話もある。。

要するに、「自分なら生活出来るか?」という「当たり前」の判断基準だ。
いくら偉そうに「経営理念」を掲げていても、その経営者が自分が出来ないことを
社員さんたちにやらせているのなら、本当に絵に描いた餅である。

いくらル-ルを強化し、順守事項をいくら増やしても、解決にはなりません。生きている現場です。
必ず問題は発生します。その問題に直面した部下達はとっさに判断する必要があるのです。
そのとっさの場合、判断の基準は一つだけです。誰でも、その一つの判断基準で行動を起こす
のです。経営者は、この一つの判断基準を部下にきちんと植え付けておく必要があるのです。
その判断基準が「経営理念」です。人財育成においての教育とはその「判断基準」である
「経営理念」を浸透させることです。その「経営理念」が理解できて初めて組織は機能します。

「理念経営」の追求! 経営者としての永遠のテーマだと思う!  頑張ります!

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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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