8月10日 努力
admin≫
2008/08/10 22:24:51
2008/08/10 22:24:51
今日のゴルフは、めちゃめちゃ暑かった!熱中症対策として、いつも行っている
メンバーコースなので、キャディさんにお願いして、ビニール袋いっぱいに氷を
いれてもらって氷嚢として、絶えず頭や後頭部を冷やしながらやっているが、
何もここまでしながらやる理由は無いのだけれど、なぜかみんな暑い!もう嫌!と
言いながらも毎週来るのだから訳がわからない・・・。
ゴルフ場のレストランの横のティラウンジには大きなテレビが置いてあるのですが、
いつもは、ゴルフのケーブルテレビが放送されてますが、今回はやっぱりみんなが
興味のある「オリンピック」を放送しているので、テレビの周りは人でいっぱい!
テレビを見ながらの話題は、昨日の「女子柔道!」谷 亮子が負けた事だった。
92年バルセロナ五輪に16歳で初出場して銀メダル、4年後のアトランタ五輪も
銀に終わった。しかし、次のシドニー五輪で初優勝を飾り、結婚して名前が田村から
谷と変わったアテネ五輪でも金。出産後、32歳の母親として出場した今回の五輪は
「ママでも金」と宣言して本番に臨んだが、日本の女子選手として初の五輪3連覇には
届かなかった。
谷亮子の話では自分自身の全力を出した結果です。残念というより、応援してくださった方に
感謝の気持ちを伝えたい。五輪に出てきている選手は素晴らしい選手ばかり。そういう選手
たちと競えたことは素晴らしいことだと思う。5大会連続のメダルで、自分自身の中で全力を
出した結果なのでうれしく思う。応援してくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
審判の判断は、自分ではどうしようもない。今後に関しては自分1人では決められない。
周りと話をして考えると言っていた。
私自身の気持ちを言えば、「お疲れ様」と言いたい。この16年間絶えずトップで走り続けて
きたのには、私たちが考えもつかないぐらいの血の滲むような努力をされてきたと思う。
しかし、オリンピックの代表選手選考に関して、谷選手は優勝出来なかった。
優勝は、21歳の山岸絵美だった。でも国内大会で優勝しても実績がないからという理由で
オリンピックに出場できない山岸絵美は、オリンピックに出場できないから実績を作ることが
出来ず、実績を作ることが出来ないから国内大会で優勝してもオリンピックには出場できず、
オリンピックに出場できないから実績も作れないのであって、実績が作れないからオリンピックに
出場できない、真の実力者なのだ。
選手選考もきちんと考えてると思うけど。実績重視で谷亮子を選んだと正当化していた。
国内で勝利した者は、世界選手権にもオリンピックにも出場できない。谷亮子は、世界選手権で
優勝した。でも、国内大会で敗北しての出場だった。国内大会で優勝しても、世界選手権にも
オリンピックにも、出場できない。出場できなければ、実績を作ることが出来ない。
国内大会で優勝しても、実績を作れない。実績という壁の前で、国内優勝者は実績を作れない。
いくら、実力があっても、実績を作ることができないシステムになっている。一度、実績をあげたものが、実績をつくることが出来るシステム。本当にこのような選手選考のシステムでよいのだろうか。
これでは、真に実力のある柔道家は、永遠にオリンピックに出場できないのだ。
「月刊・理念と経営」の7月号で加賀乙彦先生が、
「まず努力とはなにかが問われている。
努力には二種類あるという。
ひとつはなにかに向かって目的をもって行う努力である。
もうひとつは、間接の努力であって、
さきに直接に目的に向かう努力を準備するものである。
そこで、しばしば起こるのは、準備もせずに、
いきなり目的を達成しようとして無駄な努力をしてしまうことである。」と仰っておられた。
多くの選手達には、「オリンピック」が「無駄な努力」にはなって欲しくない。
メンバーコースなので、キャディさんにお願いして、ビニール袋いっぱいに氷を
いれてもらって氷嚢として、絶えず頭や後頭部を冷やしながらやっているが、
何もここまでしながらやる理由は無いのだけれど、なぜかみんな暑い!もう嫌!と
言いながらも毎週来るのだから訳がわからない・・・。
ゴルフ場のレストランの横のティラウンジには大きなテレビが置いてあるのですが、
いつもは、ゴルフのケーブルテレビが放送されてますが、今回はやっぱりみんなが
興味のある「オリンピック」を放送しているので、テレビの周りは人でいっぱい!
テレビを見ながらの話題は、昨日の「女子柔道!」谷 亮子が負けた事だった。
92年バルセロナ五輪に16歳で初出場して銀メダル、4年後のアトランタ五輪も
銀に終わった。しかし、次のシドニー五輪で初優勝を飾り、結婚して名前が田村から
谷と変わったアテネ五輪でも金。出産後、32歳の母親として出場した今回の五輪は
「ママでも金」と宣言して本番に臨んだが、日本の女子選手として初の五輪3連覇には
届かなかった。
谷亮子の話では自分自身の全力を出した結果です。残念というより、応援してくださった方に
感謝の気持ちを伝えたい。五輪に出てきている選手は素晴らしい選手ばかり。そういう選手
たちと競えたことは素晴らしいことだと思う。5大会連続のメダルで、自分自身の中で全力を
出した結果なのでうれしく思う。応援してくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
審判の判断は、自分ではどうしようもない。今後に関しては自分1人では決められない。
周りと話をして考えると言っていた。
私自身の気持ちを言えば、「お疲れ様」と言いたい。この16年間絶えずトップで走り続けて
きたのには、私たちが考えもつかないぐらいの血の滲むような努力をされてきたと思う。
しかし、オリンピックの代表選手選考に関して、谷選手は優勝出来なかった。
優勝は、21歳の山岸絵美だった。でも国内大会で優勝しても実績がないからという理由で
オリンピックに出場できない山岸絵美は、オリンピックに出場できないから実績を作ることが
出来ず、実績を作ることが出来ないから国内大会で優勝してもオリンピックには出場できず、
オリンピックに出場できないから実績も作れないのであって、実績が作れないからオリンピックに
出場できない、真の実力者なのだ。
選手選考もきちんと考えてると思うけど。実績重視で谷亮子を選んだと正当化していた。
国内で勝利した者は、世界選手権にもオリンピックにも出場できない。谷亮子は、世界選手権で
優勝した。でも、国内大会で敗北しての出場だった。国内大会で優勝しても、世界選手権にも
オリンピックにも、出場できない。出場できなければ、実績を作ることが出来ない。
国内大会で優勝しても、実績を作れない。実績という壁の前で、国内優勝者は実績を作れない。
いくら、実力があっても、実績を作ることができないシステムになっている。一度、実績をあげたものが、実績をつくることが出来るシステム。本当にこのような選手選考のシステムでよいのだろうか。
これでは、真に実力のある柔道家は、永遠にオリンピックに出場できないのだ。
「月刊・理念と経営」の7月号で加賀乙彦先生が、
「まず努力とはなにかが問われている。
努力には二種類あるという。
ひとつはなにかに向かって目的をもって行う努力である。
もうひとつは、間接の努力であって、
さきに直接に目的に向かう努力を準備するものである。
そこで、しばしば起こるのは、準備もせずに、
いきなり目的を達成しようとして無駄な努力をしてしまうことである。」と仰っておられた。
多くの選手達には、「オリンピック」が「無駄な努力」にはなって欲しくない。
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