8月18日 弁当業界
admin≫
2011/08/17 23:00:16
2011/08/17 23:00:16
今日は、T塾二日目でケースメゾット授業でケース提供は岡山の弁当業のAさんの
会社だった。Aさんとは友人で、会社訪問させて頂いて、実際にお弁当を食べさせて
頂いたこともある。Aさんの右腕であるIさんを研修で担当させて頂いたことで
色々と社内の「良いところ」「改善点」「強化点」などもある程度は理解している。
A社長も、右腕のIさんもとてもまじめで好青年だ。真摯に学んでいるし、何よりも
誠実である。大変厳しい業界ではありますが、毎年しっかりと利益も上げられていると
いうことはまさしく、しっかりとした安定基盤があると言える。
しかしながら、昨今の弁当業界は大変厳しい。弁当・惣菜業界は、「外食不況」といわれる
現在も、底堅い伸びを見せています。節約のために外食を控える人が増えるなかで、弁当・惣菜は
家庭で作る「内食」と「外食」の中間となる「中食」として根強い人気があります。健康志向の
高まりもあって、不足しがちな野菜や豆類を総菜でまかなおうとする人も多いです。夫婦の共働きが
増えるなかで、今後の伸びも期待できる業種といえるでしょう。ただ、最近は、コンビニが
200円台の弁当を販売したり、外食店もテイクアウトに力を入れており、競争は厳しくなっています。
特にAさんの会社は企業などへの宅配弁当をされていたり、学校給食や食堂もされています。
弊社でも、弁当業者さんから配達をお願いしていますが、その価格競争には驚くばかりで、
「これだけ入っていてこの値段?!」と言うぐらい品数もボリュームもあって、大阪市内と言うか
弊社の周辺では、一食あたり300~330円ぐらいで、「特食の日」には、うどんやラーメンが
副食として付けられたり、この前の「土用の丑」は「うな重」だったのにはビックリでした。
食材の安全性や、添加物の量を抑えるなど健康に配慮した惣菜店や弁当店も人気が高まっています。
こうした差別化戦略は、コンビニなどとの競争に勝ち抜くうえで重要なポイントになります。
衛生管理を徹底することも肝心です。手洗いの励行、身だしなみ、店舗の清掃、食材の取扱いなど、
従業員を指導することも、経営者の大切な役目です。食中毒を起こしてしまったら、致命的です。
今後の生き残り戦略として「冷凍弁当」に着手されましたが、この「冷凍弁当」に関しては、
以前、四国の友人が「カロリーを抑えたダイエット弁当」として、手作り料理で有名な
料理家にお願いして献立と料理したものを「美容関係」のチェーン店と全国展開を目論んだの
ですが、見事に大失敗で、わずか一年もたたないうちに撤退しました。顧客から一切の指示を
得なかった理由は「美味しくない!」だった。今後この冷凍弁当で勝負をしていくのなら,
あくまでも利便性より「味」で勝負しなければならないだろう。すべては「基本]が大事ですね!
授業の中で「今日の、お昼のAさんの会社のお弁当が美味しかったと思う人は手を挙げて!」には
6割ぐらいの人が手を挙げていたむ。逆に「美味しくなかった人!」と聞かれたので、
私としてはてを挙げようとしたら誰も手を挙げなかったので、挙げられなかった。。。
1200円の弁当でしたが、私もよく駅で弁当を買ったりするのですが、私としては
絶対に買わないと思うし、食べて「これが1200円なら二度と買わないと思う。
理由としては、6つに分かれていた弁当ですが、そのうち3つがご飯とは・。それぞれに
味付けは違っていましたがご飯場から多いような気がしました。もう一つは、何のフライか
良くわからないのが入っていて、とりあえず付いていたソースを掛けたのですが、なんとなく
魚のにおいがするので良く見たらその下にシャケが入っていて、そのシャケにソースが
掛かっているような状態で、もう少しレイアウトをお客さん目線で考えるべきでした。
色々とまだまだ改善個所があるかと思いますが、それは成長の可能性があるということなので
AさんやIさんにも今まで以上にもっともっと頑張って100億企業を目指してほしいです!
会社だった。Aさんとは友人で、会社訪問させて頂いて、実際にお弁当を食べさせて
頂いたこともある。Aさんの右腕であるIさんを研修で担当させて頂いたことで
色々と社内の「良いところ」「改善点」「強化点」などもある程度は理解している。
A社長も、右腕のIさんもとてもまじめで好青年だ。真摯に学んでいるし、何よりも
誠実である。大変厳しい業界ではありますが、毎年しっかりと利益も上げられていると
いうことはまさしく、しっかりとした安定基盤があると言える。
しかしながら、昨今の弁当業界は大変厳しい。弁当・惣菜業界は、「外食不況」といわれる
現在も、底堅い伸びを見せています。節約のために外食を控える人が増えるなかで、弁当・惣菜は
家庭で作る「内食」と「外食」の中間となる「中食」として根強い人気があります。健康志向の
高まりもあって、不足しがちな野菜や豆類を総菜でまかなおうとする人も多いです。夫婦の共働きが
増えるなかで、今後の伸びも期待できる業種といえるでしょう。ただ、最近は、コンビニが
200円台の弁当を販売したり、外食店もテイクアウトに力を入れており、競争は厳しくなっています。
特にAさんの会社は企業などへの宅配弁当をされていたり、学校給食や食堂もされています。
弊社でも、弁当業者さんから配達をお願いしていますが、その価格競争には驚くばかりで、
「これだけ入っていてこの値段?!」と言うぐらい品数もボリュームもあって、大阪市内と言うか
弊社の周辺では、一食あたり300~330円ぐらいで、「特食の日」には、うどんやラーメンが
副食として付けられたり、この前の「土用の丑」は「うな重」だったのにはビックリでした。
食材の安全性や、添加物の量を抑えるなど健康に配慮した惣菜店や弁当店も人気が高まっています。
こうした差別化戦略は、コンビニなどとの競争に勝ち抜くうえで重要なポイントになります。
衛生管理を徹底することも肝心です。手洗いの励行、身だしなみ、店舗の清掃、食材の取扱いなど、
従業員を指導することも、経営者の大切な役目です。食中毒を起こしてしまったら、致命的です。
今後の生き残り戦略として「冷凍弁当」に着手されましたが、この「冷凍弁当」に関しては、
以前、四国の友人が「カロリーを抑えたダイエット弁当」として、手作り料理で有名な
料理家にお願いして献立と料理したものを「美容関係」のチェーン店と全国展開を目論んだの
ですが、見事に大失敗で、わずか一年もたたないうちに撤退しました。顧客から一切の指示を
得なかった理由は「美味しくない!」だった。今後この冷凍弁当で勝負をしていくのなら,
あくまでも利便性より「味」で勝負しなければならないだろう。すべては「基本]が大事ですね!
授業の中で「今日の、お昼のAさんの会社のお弁当が美味しかったと思う人は手を挙げて!」には
6割ぐらいの人が手を挙げていたむ。逆に「美味しくなかった人!」と聞かれたので、
私としてはてを挙げようとしたら誰も手を挙げなかったので、挙げられなかった。。。
1200円の弁当でしたが、私もよく駅で弁当を買ったりするのですが、私としては
絶対に買わないと思うし、食べて「これが1200円なら二度と買わないと思う。
理由としては、6つに分かれていた弁当ですが、そのうち3つがご飯とは・。それぞれに
味付けは違っていましたがご飯場から多いような気がしました。もう一つは、何のフライか
良くわからないのが入っていて、とりあえず付いていたソースを掛けたのですが、なんとなく
魚のにおいがするので良く見たらその下にシャケが入っていて、そのシャケにソースが
掛かっているような状態で、もう少しレイアウトをお客さん目線で考えるべきでした。
色々とまだまだ改善個所があるかと思いますが、それは成長の可能性があるということなので
AさんやIさんにも今まで以上にもっともっと頑張って100億企業を目指してほしいです!
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