7月28日 無関心
admin≫
2011/07/28 22:25:33
2011/07/28 22:25:33
昨日、研修生たちに紛失した携帯電話を探すように指示しましたが、結局どこにも
なかったようです。寮の中を探したらしいのですが、一番最後に使用したと思われる
K君が必死に探していたようで、先輩であるH君も手伝っていたようですが、
あとの研修生たちは探すどころか寮にもいなくて出掛けていたようです。
最年長のO君は「自分は使っていないから関係ない!」と同じ研修生であっても
無関心が露呈しました。
昨日同様に、中国人とのコミュニケーションと言うか、何かを伝えるときでも
日本人と全く違う対応をしなければならない。私自身が今まで取り組んできて
逆に勉強させられることの方が多いということです。
まず、彼達は相手の目をまっすぐ見て話すなんてことはほとんどない。
しかし、逆に日本人の男性が、相手の目が見れない、おどおどするなどの態度をとると、
中国の人は、「この男は嘘つきだ」「この人は信用できない」と判断します。一度そう
思い込まれると、今度はなめるようになかなか信用されなくなってしまいます。
彼達には、決して照れ笑いをしないこと。これも日本人がやりがちなことです。
中国の人は、自分は面白いことを言っていないのに、相手の日本人が笑った場合、 自分が
嘲笑された、侮辱されたと感じます。 愛想笑い、にんまり笑いはやめましょう。逆に相手が
ジョークを言った場合、大笑いしてあげることも大事です。
何かを伝えるときには必ず結論を先に言うこと。文章の構造として、日本語と中国語は逆に
なっています。質問に答える時、中国語では、"Yes"か"No"かの結論が最初に来て、そのあとに
その理由の説明が来ます。日本語はその逆で、「その話については、実は先日急遽問題が起こり、
対応したかったのですが、担当の○○さんも出張に行っていたので、対応できなかった。」 と
なりがちです。結論を言わずにだらだら理由を説明すると、中国の方は、イライラしてしまいます。
そのようなストレスを与えないようにしないと下をうつむいて聞いてるふりをしているだけです。
1人称、2人称で話す。できるだけ1人称、2人称の文を話すことです。つまり、"私"や"あなた"で
始まる文です。このような文章は、自分の言うことに責任を持っている文です。受け身文もダメです
「これは、何々だと言われています」ではなく、「これは、何々です」と言い切りましょう。
最後に、叱る場合は個別にやること。日本人は人前でも平気で叱りますが、中国人の場合は
個別(別室)で叱ることが必要な場合が多いです。 彼らは自尊心がとても高く、人前で
叱られることを非常に嫌います。但し、連帯責任の場合は別です。
また、叱る場合もその理由を説明してあげて下さい。 叱るだけでその理由を説明しなければ
納得しません。本人が納得できないままでは、同じ失敗を繰り返す可能性があります。
基本的には、「自分は悪くない」がスタンスですから!
以前、中国人とのコミュニケーションコーチと言われる人からこんな話を聞きました。
「中国人だからとか日本人だからという理由で対応を変えるような事はしていません。
どこの国の人か関係なく、一人の人間として尊敬し、接するように心がけています。
もちろん相手の国の文化や考え方、礼儀については知らなくてはなりません。しかしそれは
相手を一人の人間として尊重する事が前提になると考えています。相手に不快な思いをさせたく
ないからこそ、相手の文化や礼儀について学ぼうという気になるのではないでしょうか?
私としては、「なるほど」と思いましたが、次の瞬間には「この人は経験が足らない」としか
思えなかった。年齢を聞くと30歳だった。中国人どころか同じ日本人のことさえも
わかっていないような人間がこんなわかったようなことを言っていた。
続けて「中国人はこういうものだ」というような見方こそ、目の前の相手を一人の人間として
しっかり見ていない、馬鹿にした態度だと思うのです。『相手を尊敬し、尊敬する事』、
それって日本人でも中国人でも同じですよね?ですので、違いは無い、そう思っています。」
こんな考え方を正論としていう人が言うからここ一番なめられるってことです!
なかったようです。寮の中を探したらしいのですが、一番最後に使用したと思われる
K君が必死に探していたようで、先輩であるH君も手伝っていたようですが、
あとの研修生たちは探すどころか寮にもいなくて出掛けていたようです。
最年長のO君は「自分は使っていないから関係ない!」と同じ研修生であっても
無関心が露呈しました。
昨日同様に、中国人とのコミュニケーションと言うか、何かを伝えるときでも
日本人と全く違う対応をしなければならない。私自身が今まで取り組んできて
逆に勉強させられることの方が多いということです。
まず、彼達は相手の目をまっすぐ見て話すなんてことはほとんどない。
しかし、逆に日本人の男性が、相手の目が見れない、おどおどするなどの態度をとると、
中国の人は、「この男は嘘つきだ」「この人は信用できない」と判断します。一度そう
思い込まれると、今度はなめるようになかなか信用されなくなってしまいます。
彼達には、決して照れ笑いをしないこと。これも日本人がやりがちなことです。
中国の人は、自分は面白いことを言っていないのに、相手の日本人が笑った場合、 自分が
嘲笑された、侮辱されたと感じます。 愛想笑い、にんまり笑いはやめましょう。逆に相手が
ジョークを言った場合、大笑いしてあげることも大事です。
何かを伝えるときには必ず結論を先に言うこと。文章の構造として、日本語と中国語は逆に
なっています。質問に答える時、中国語では、"Yes"か"No"かの結論が最初に来て、そのあとに
その理由の説明が来ます。日本語はその逆で、「その話については、実は先日急遽問題が起こり、
対応したかったのですが、担当の○○さんも出張に行っていたので、対応できなかった。」 と
なりがちです。結論を言わずにだらだら理由を説明すると、中国の方は、イライラしてしまいます。
そのようなストレスを与えないようにしないと下をうつむいて聞いてるふりをしているだけです。
1人称、2人称で話す。できるだけ1人称、2人称の文を話すことです。つまり、"私"や"あなた"で
始まる文です。このような文章は、自分の言うことに責任を持っている文です。受け身文もダメです
「これは、何々だと言われています」ではなく、「これは、何々です」と言い切りましょう。
最後に、叱る場合は個別にやること。日本人は人前でも平気で叱りますが、中国人の場合は
個別(別室)で叱ることが必要な場合が多いです。 彼らは自尊心がとても高く、人前で
叱られることを非常に嫌います。但し、連帯責任の場合は別です。
また、叱る場合もその理由を説明してあげて下さい。 叱るだけでその理由を説明しなければ
納得しません。本人が納得できないままでは、同じ失敗を繰り返す可能性があります。
基本的には、「自分は悪くない」がスタンスですから!
以前、中国人とのコミュニケーションコーチと言われる人からこんな話を聞きました。
「中国人だからとか日本人だからという理由で対応を変えるような事はしていません。
どこの国の人か関係なく、一人の人間として尊敬し、接するように心がけています。
もちろん相手の国の文化や考え方、礼儀については知らなくてはなりません。しかしそれは
相手を一人の人間として尊重する事が前提になると考えています。相手に不快な思いをさせたく
ないからこそ、相手の文化や礼儀について学ぼうという気になるのではないでしょうか?
私としては、「なるほど」と思いましたが、次の瞬間には「この人は経験が足らない」としか
思えなかった。年齢を聞くと30歳だった。中国人どころか同じ日本人のことさえも
わかっていないような人間がこんなわかったようなことを言っていた。
続けて「中国人はこういうものだ」というような見方こそ、目の前の相手を一人の人間として
しっかり見ていない、馬鹿にした態度だと思うのです。『相手を尊敬し、尊敬する事』、
それって日本人でも中国人でも同じですよね?ですので、違いは無い、そう思っています。」
こんな考え方を正論としていう人が言うからここ一番なめられるってことです!
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