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 7月25日 前評判 

有馬からは一時間もあれば大阪に戻ってこれたので、午後からは娘と映画に。。
見たのはスタジオジブリの『コクリコ坂から』です。
「コクリコ」とはフランス語で「ヒナゲシ」を意味します。

前評判が高く、1980年に「なかよし」に連載された同名漫画を『ゲド戦記』の
宮崎吾朗監督が映画化。企画・脚本を父親の宮崎駿が務めている。60年代に生きる
高校生の男女の青春物語だ。主人公の少女の声をを長澤まさみ、少年の声を岡田准一が演じる。
共演にも竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之と
実写映画以上の名優が揃っている。

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作品そのものは実に小さな小さなお話で、大きな感動に包まれる訳ではないけれど、ほんのりと
良かったなという気持ちになれる佳作でした。主人公の松崎海(長澤まさみ)と風間俊(岡田准一)は
ひょんなことから知り合り、お互い淡い恋心を抱きます。しかし何とこの2人は兄弟だった!という
ところからこの故意の結末を描いたのが本作のメインストリーム。一応兄弟だったという秘密が
明らかになるまでは過程があるのですが、なにせ予告編でもネタバラシしてるぐらいですから、
作り手側にしてみたらそこは大した問題ではないのでしょう。このメインストリームと同時に、
1963年という時代背景、即ち学生運動華やかなりし頃の高校生の姿も同時に見せてくれます。

映画のキャッチコピーは「上を向いて歩こう」ですが、最近ではほとんどの若者たちだけでなく
携帯電話で下ばかり見て、自分に興味のあることしか見ていない。でも「上を向くこと」の
こうした気持ちが大切なのでは改めて思うことが出来ました。それに今回の映画が、東日本大震災で
傷ついた人たちの支えになれればと思える暖かい映画でした。

特に大泣きするほどの感動はありませんが、どこかじんわりと心にしみる映画でした。

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10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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