7月 9日 報告義務
admin≫
2011/07/09 23:51:57
2011/07/09 23:51:57
研修が終わると、担当受講生がその研修中の状況を、研修担当者あてに
「研修受講報告書」を報告する義務があります。これはディレクターとしての
「役割」であり「責任」でもありますので、早々に書き上げなければなりません。
一般的な業務においても、「報告書」と言うのはとても重要な役目をしています。
この「報告」に関しては、「良い報告の仕方」と「悪い報告の仕方」があります。
ほとんどの仕事は上司からの指示で始まり、上司への報告で終わりますが、
「良い報告の仕方」とは必ず5W1(2)Hが入っていることが必要です。
そして「良い報告」とは、長期的戦略とそれを実現するための行動と、今何をすべきかを
示すもの. これまでの私の体験から言うと,現在与えられた,今の仕事に打ち込めない
ような心構えでは,どこの職場に変っても,決していい仕事はできない。 ということです。
Who 誰が
What 何を
When いつ
Where どこで
Why なぜ(どんな目的で)
How どうやって
How Much いくらで
報告の仕方としては、
① 報告の目的は、「事実」を知らせることです。
従って、上司が部下に報告することもあります。また、あなたが自発的におこなう上司への
「情報提供」も広義の報告に入ります。組織は報告によって連携を保っています。
通常上司は、指示・命令した仕事の経過・結果を、部下からの報告で意思決定をしたり、
行動を起こしたりする場合の判断材料とします。 その意味で、報告の終わっていない
仕事は「未完了」なのです。また、報告すべき時に報告を怠ると、相手に不信感や不安感を
与え、人間関係を破壊します。
② 聞かれる前に、時期を失わず、タイムリーな報告をしましょう。
「どうした?」と催促されるようでは、折角の努力が半減します。
上司は、あなたの報告を聞いて次の手を打ちます。そのため、悪い報告ほど早くすることが
大切なことです。これは、あなたには、指示された仕事を最後までやり遂げる「遂行責任」が
ありますが、仕事の結果は、その出来・不出来にかかわらず、全て仕事を指示した上司に
「結果責任」があるからです。
③ 報告の相手を間違えないようにしましょう。(指示を出した人に)
※ 仮に、上司を飛び越えて指示された場合は、特命事項以外は、
上司にも結果報告はしなければならない義務があります。
④ 次を判断基準として、報告の順序をあらかじめ決めておきましょう。
・時間的に急ぐものから
・上司が聞きたがっているものから
・内容の重要なものから
⑤ 聞かれことだけについて、主観をまじえず、事実だけをありのままに伝えましょう。
事実と意見は区別して、形容詞にも気をつけて、推論で報告することは避けます。
上司からの、叱責を恐れて、「嘘」の報告をしてはいけません。
また、ベテラン社員の中には、責任感が強いがゆえに、自分で何とかしようと
「隠す」人がいます。これはかえって傷口が大きくなり、致命的(最悪の場合は企業倒産)に
なることもあります。事実、社会的大問題となり、新聞で大きくとり上げられた企業があった
ことは、皆さんもテレビや新聞でご存知でしょう。
⑥ 期限付きの仕事や重要な仕事は終わり次第、口頭または文書(パソコンによるワード・
エクセル・社内メール)で報告しましょう。
但し、急ぐことは、とりあえずは、口頭で報告するようにして下さい。
⑦ 長い期間かかる仕事は、途中で「中間報告」を入れましょう。
変更はその都度、できるだけこまめに報告しましょう。これにより、上司は進み具合を
チェックします。
⑧ 自分から見ると、上司は暇そうに見えるかもしれませんが、上司には本来なすべき仕事が
あり、結構忙しいものなのです。良い結果報告をしようと張り切って行くと、「今忙しいから
あとにしてくれ」と言われる場合もあります。上司は悪気があっていっている訳ではないので、
がっかりせず、様子を見て改めて報告に行きましょう。
従って、報告は要点をもらさず(5W2H活用)に、簡潔に分かりやすく、結論から先に
しましょう。経過・理由は、上司から聞かれたら、その時になってするものです。
自分自身の「苦労話・自慢話」は、したい気持ちは分かりますが、「不要」です。
(時には上司から「君はこれについてどう思うか聞かせてくれ」と言われることもあるので、
自分の意見は聞かれなくても用意しておくように)
また、記録を残しておいたほうがよいと判断した場合は、文書(パソコンデータ)にして
保存しておきましょう。
これらを「意識」することで、「良い報告」が出来るかと思います。
「効果的」で「効率的」な「良い報告」が、「良い連絡」、「良い相談」に繋がるはずです。
「研修受講報告書」を報告する義務があります。これはディレクターとしての
「役割」であり「責任」でもありますので、早々に書き上げなければなりません。
一般的な業務においても、「報告書」と言うのはとても重要な役目をしています。
この「報告」に関しては、「良い報告の仕方」と「悪い報告の仕方」があります。
ほとんどの仕事は上司からの指示で始まり、上司への報告で終わりますが、
「良い報告の仕方」とは必ず5W1(2)Hが入っていることが必要です。
そして「良い報告」とは、長期的戦略とそれを実現するための行動と、今何をすべきかを
示すもの. これまでの私の体験から言うと,現在与えられた,今の仕事に打ち込めない
ような心構えでは,どこの職場に変っても,決していい仕事はできない。 ということです。
Who 誰が
What 何を
When いつ
Where どこで
Why なぜ(どんな目的で)
How どうやって
How Much いくらで
報告の仕方としては、
① 報告の目的は、「事実」を知らせることです。
従って、上司が部下に報告することもあります。また、あなたが自発的におこなう上司への
「情報提供」も広義の報告に入ります。組織は報告によって連携を保っています。
通常上司は、指示・命令した仕事の経過・結果を、部下からの報告で意思決定をしたり、
行動を起こしたりする場合の判断材料とします。 その意味で、報告の終わっていない
仕事は「未完了」なのです。また、報告すべき時に報告を怠ると、相手に不信感や不安感を
与え、人間関係を破壊します。
② 聞かれる前に、時期を失わず、タイムリーな報告をしましょう。
「どうした?」と催促されるようでは、折角の努力が半減します。
上司は、あなたの報告を聞いて次の手を打ちます。そのため、悪い報告ほど早くすることが
大切なことです。これは、あなたには、指示された仕事を最後までやり遂げる「遂行責任」が
ありますが、仕事の結果は、その出来・不出来にかかわらず、全て仕事を指示した上司に
「結果責任」があるからです。
③ 報告の相手を間違えないようにしましょう。(指示を出した人に)
※ 仮に、上司を飛び越えて指示された場合は、特命事項以外は、
上司にも結果報告はしなければならない義務があります。
④ 次を判断基準として、報告の順序をあらかじめ決めておきましょう。
・時間的に急ぐものから
・上司が聞きたがっているものから
・内容の重要なものから
⑤ 聞かれことだけについて、主観をまじえず、事実だけをありのままに伝えましょう。
事実と意見は区別して、形容詞にも気をつけて、推論で報告することは避けます。
上司からの、叱責を恐れて、「嘘」の報告をしてはいけません。
また、ベテラン社員の中には、責任感が強いがゆえに、自分で何とかしようと
「隠す」人がいます。これはかえって傷口が大きくなり、致命的(最悪の場合は企業倒産)に
なることもあります。事実、社会的大問題となり、新聞で大きくとり上げられた企業があった
ことは、皆さんもテレビや新聞でご存知でしょう。
⑥ 期限付きの仕事や重要な仕事は終わり次第、口頭または文書(パソコンによるワード・
エクセル・社内メール)で報告しましょう。
但し、急ぐことは、とりあえずは、口頭で報告するようにして下さい。
⑦ 長い期間かかる仕事は、途中で「中間報告」を入れましょう。
変更はその都度、できるだけこまめに報告しましょう。これにより、上司は進み具合を
チェックします。
⑧ 自分から見ると、上司は暇そうに見えるかもしれませんが、上司には本来なすべき仕事が
あり、結構忙しいものなのです。良い結果報告をしようと張り切って行くと、「今忙しいから
あとにしてくれ」と言われる場合もあります。上司は悪気があっていっている訳ではないので、
がっかりせず、様子を見て改めて報告に行きましょう。
従って、報告は要点をもらさず(5W2H活用)に、簡潔に分かりやすく、結論から先に
しましょう。経過・理由は、上司から聞かれたら、その時になってするものです。
自分自身の「苦労話・自慢話」は、したい気持ちは分かりますが、「不要」です。
(時には上司から「君はこれについてどう思うか聞かせてくれ」と言われることもあるので、
自分の意見は聞かれなくても用意しておくように)
また、記録を残しておいたほうがよいと判断した場合は、文書(パソコンデータ)にして
保存しておきましょう。
これらを「意識」することで、「良い報告」が出来るかと思います。
「効果的」で「効率的」な「良い報告」が、「良い連絡」、「良い相談」に繋がるはずです。
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