6月12日 悪戦苦闘
admin≫
2011/06/12 22:10:42
2011/06/12 22:10:42
今日は、いつものメンバーといつものゴルフでしたが、天気予報では曇りのち雨と
言うことで、今日はとても空いていました。「梅雨」のゴルフはキャンセルも多いようで
以前までは、このゴルフ場は雨天なら当日でもキャンセルOKで当然キャンセルフィも
必要なかったのですが、今年から一週間までにキャンセルしないとキャンセルフィが
一人1000円掛かるようになりました。ゴルフ場の経営も以前のように楽でもないので
当然と言えば当然かもしれません。
ゴルフ場業界の過去の推移では平成16年から平成20年までは増加傾向にありましたが、
平成20年から21年にかけて横ばい傾向となっています。国内のゴルフ人口は1994年を
ピークに年々減少傾向にあります。2008年は石川遼選手、宮里藍選手の活躍等に見られる
ゴルフブームにより増加に転じましたが、長期的には今後の人口の推移を見ましても、
ゴルフ人口は緩やかなに減少して行ってます。テレビでは見るけどゴルフ場に来る人は
少なくなっているということです。
ゴルフ人口の減少に伴い、1975年から上昇を続けてきた全国のゴルフ場数も2000年以降は
減少に転じています。こうした動向を受け、近年のゴルフ場は入場者数の減少に苦しんでおり、
各種優待・割引サービス、セルフカートの導入など様々な策を講じています。
日本では企業の接待にゴルフ場が多く利用され、バブル景気時代に建設ラッシュが起きました。
1990年代には日本国内でゴルフ場が2,000を超えそれに伴いゴルフ会員権も高値で売買されました。
その後、バブル崩壊に伴い会員権の相場は急落。接待に利用する企業も減少し、ゴルフ人口は
大幅に減少。こうした影響により経営破綻をするゴルフ場が相次ぎました。
次々と破綻するゴルフ場を買収し再生させる企業が登場。米国のローンスターの傘下にある
PGMホールディングスとゴールドマン・サックスの傘下にあるアコーディア・ゴルフです。
両企業は危機的な経営状況にあるゴルフ場を次々と買収し再生させてきました。
現在、日本のゴルフ場業界の勢力図は2社により一気に塗り替えられ、2大勢力となっています。
今後も業績不振となった企業を国内外を含め巨大資本が買収に動く動向にあり、さらなるM&Aの
活発化が見込まれます。私のメンバーコースもPGMホールディングスです。
平成22年3月決算によると、アコーディアゴルフが純利益+104億円、PGMホールディングスが
+86億円など外資系が好調な業績を残す一方で、その他のゴルフ場運営会社90社中43社が
最終赤字を記録するなど、比較的規模の小さなゴルフ場では多くの企業が赤字を計上してます。
特に、今年は「東日本大震災」や「福島原発」の影響で、特に緊急時避難準備区域の
(20キロ~30キロ圏内)にあるゴルフ場では、休業状態が続いているようです。
原発の影響が懸念される場所では「復調に時間がかかる」とみられる。「放射能の影響なのか、
雨が降るとキャンセルが相次ぎ、利用者がゼロに近くなるゴルフ場もあると聞く」と。その傾向は
埼玉など東北以南でも起きているそうです。さらに今夏には東京電力管内の電力需要の逼迫が懸念
されており、クラブハウスの冷房を抑制したり、風呂をシャワーだけに変更したり、営業時間を
変更したりするゴルフ場が出てくるのではないかと心配されている。開店休業状態のゴルフ場もあり、
プレー代を通常より大幅に割り引いて週2回4700円と赤字覚悟で利用者を勧誘する例もみられる。
このままでは「廃業」や「倒産」するしかないようです。
言うことで、今日はとても空いていました。「梅雨」のゴルフはキャンセルも多いようで
以前までは、このゴルフ場は雨天なら当日でもキャンセルOKで当然キャンセルフィも
必要なかったのですが、今年から一週間までにキャンセルしないとキャンセルフィが
一人1000円掛かるようになりました。ゴルフ場の経営も以前のように楽でもないので
当然と言えば当然かもしれません。
ゴルフ場業界の過去の推移では平成16年から平成20年までは増加傾向にありましたが、
平成20年から21年にかけて横ばい傾向となっています。国内のゴルフ人口は1994年を
ピークに年々減少傾向にあります。2008年は石川遼選手、宮里藍選手の活躍等に見られる
ゴルフブームにより増加に転じましたが、長期的には今後の人口の推移を見ましても、
ゴルフ人口は緩やかなに減少して行ってます。テレビでは見るけどゴルフ場に来る人は
少なくなっているということです。
ゴルフ人口の減少に伴い、1975年から上昇を続けてきた全国のゴルフ場数も2000年以降は
減少に転じています。こうした動向を受け、近年のゴルフ場は入場者数の減少に苦しんでおり、
各種優待・割引サービス、セルフカートの導入など様々な策を講じています。
日本では企業の接待にゴルフ場が多く利用され、バブル景気時代に建設ラッシュが起きました。
1990年代には日本国内でゴルフ場が2,000を超えそれに伴いゴルフ会員権も高値で売買されました。
その後、バブル崩壊に伴い会員権の相場は急落。接待に利用する企業も減少し、ゴルフ人口は
大幅に減少。こうした影響により経営破綻をするゴルフ場が相次ぎました。
次々と破綻するゴルフ場を買収し再生させる企業が登場。米国のローンスターの傘下にある
PGMホールディングスとゴールドマン・サックスの傘下にあるアコーディア・ゴルフです。
両企業は危機的な経営状況にあるゴルフ場を次々と買収し再生させてきました。
現在、日本のゴルフ場業界の勢力図は2社により一気に塗り替えられ、2大勢力となっています。
今後も業績不振となった企業を国内外を含め巨大資本が買収に動く動向にあり、さらなるM&Aの
活発化が見込まれます。私のメンバーコースもPGMホールディングスです。
平成22年3月決算によると、アコーディアゴルフが純利益+104億円、PGMホールディングスが
+86億円など外資系が好調な業績を残す一方で、その他のゴルフ場運営会社90社中43社が
最終赤字を記録するなど、比較的規模の小さなゴルフ場では多くの企業が赤字を計上してます。
特に、今年は「東日本大震災」や「福島原発」の影響で、特に緊急時避難準備区域の
(20キロ~30キロ圏内)にあるゴルフ場では、休業状態が続いているようです。
原発の影響が懸念される場所では「復調に時間がかかる」とみられる。「放射能の影響なのか、
雨が降るとキャンセルが相次ぎ、利用者がゼロに近くなるゴルフ場もあると聞く」と。その傾向は
埼玉など東北以南でも起きているそうです。さらに今夏には東京電力管内の電力需要の逼迫が懸念
されており、クラブハウスの冷房を抑制したり、風呂をシャワーだけに変更したり、営業時間を
変更したりするゴルフ場が出てくるのではないかと心配されている。開店休業状態のゴルフ場もあり、
プレー代を通常より大幅に割り引いて週2回4700円と赤字覚悟で利用者を勧誘する例もみられる。
このままでは「廃業」や「倒産」するしかないようです。
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