6月 4日 無印人間
admin≫
2011/06/04 23:59:59
2011/06/04 23:59:59
今日は、南大阪の経営研究会の講師例会でした。
今回の講師は、大阪ではほとんどの人が知っているお好み焼き屋「千房」の中井社長の
ご講演で、中井社長は、中卒で丁稚奉公から始まり、お好み焼き屋を開業して、現在では全国展開
されている社長です。自分の半生を振り返りながら、出来事やその出来事から学んだことなどを力強く、
時にはユーモアも交えながら、熱く語ってくださいました。非常に共感できる講演会でした。

南大阪 松木会長のご挨拶は力強いものでしたが、緊張でカチカチ?!でした。
ご講演のテーマは「お好み焼き 日本一 感動経営」~無印人間でも社長になれた"でした。

内容は、大阪を中心に全国に店舗があります。その中でも、売り上げが伸びている店舗と
伸びてない店舗があるそうです。伸びている店舗は店長が元気で従業員も元気だそうだ。
逆に伸びていない店舗は店長も元気がなく従業員も同様に元気がないそうだ。しかも、
そのような店はお客さんも元気がないそうだ。よく「ピンチはチャンスだ」と言いますが、
中井氏が言うには「ピンチはピンチだ!ピンチがあるこそ人生がおもしろい」。とのことで、
何度も頷いたりしている方が多く、また、若い人に「目標は持っていますか・・・?」と聞くと
「別に・・・」という返事が多く返ってくる。目標を持って努力すると結果が出るが、持たずに
いると何も得るものがない。中井氏が言うには目標は高く持ったほうがいい。目標を達成しようと
努力すると壁にぶつかって諦めようと思う時がある。そんな時に、さらに努力して達成した時に
本当の成功があると言うお話には思わず納得した。
中井社長は、よい人材が欲しいと思うけれど、よい人材は一流企業に流れていく、ならば
この手で育てるしかない。学歴も学業成績、身元保証人も一切問わないということで、
これは今も変わらないそうです。一般的に落ちこぼれと言われる若者がたくさん入社しても
彼らは何回言っても聞いてくれない。だけど一流企業に行くような人たちと比べたらあかん、
焦ったらあかん、辞めたほうがいいのにと思っても諦めたらだめだ。比べず、焦らず、諦めず、
この三つを信条にしながら私も彼らと共に育ってきました。それが「共育」です。と。
教育ではなく、共に育てる、ということをおっしゃられていた。比べず、あせらず、あきらめず、
どんな子でも伸びるのだということ、よく子育ては親育てとか言うけれど、中井社長の場合は、
他人の子も自分の子供のようにあるときは叱り、あるときは褒めて伸ばすということをやられている
。非行少年を引き受けるということもやられており、想像を絶する困難なこともあっただろうに、
信じて伸ばされている。講演後の懇親会でも「あの子らは99%、自分でああなったんやなくて
家庭環境、まあ意思が弱かったと言えばそうなんやけど、家庭環境に問題がなれければああは
なってないんや。刑務所から出所しても半分は戻る、出所しても戻る場所がないからそうなる。
そのうちの一部でもうちの店で更生してくれればと思ってやっている。刑務所の一人当たりの
経費年に250万円以上。それらを税金で賄うくらいやったら、税金削減にもなるやろ」と
実際に色々とご苦労はあったようでエピソードを交えたり、相田みつをさんの書の中の
「花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根、根は見えねえんだなあ」という詩も
引き合いに出されており、根が腐っていたらすぐに枯れてしまう。基本を徹底することの大切さ、
しっかりした思想の重要性を語られていた。
その他「あいさつ」の大切さ、褒めることの重要性、言霊の話など、すべてが経験に裏打ち
されたお話をされるのですべてがすとんと腑に落ちる。中井社長から発するオーラがもの
すごくて、「継続は力なり」。良いことは続けて行くべき、10年経てば本物になり、20年経てば
その企業の文化になる。終始パワーに圧倒された講演会でした。

懇親会にもご出席頂いて、「ここだけの話」は面白かったです!
そのおかげで、講演時間終了も遅くなり、その上、著書の購入者の方々とお1人づつに
丁寧に名刺交換されて、その後の懇親会でも「質疑応答」にもしっかりと丁寧にお答え
頂いたので、今までではないぐらいの懇親会終了時間になっていて、日付が変わっての
帰宅になった方が多かったと思います。 この点は、次からの反省点です。
今回の講師は、大阪ではほとんどの人が知っているお好み焼き屋「千房」の中井社長の
ご講演で、中井社長は、中卒で丁稚奉公から始まり、お好み焼き屋を開業して、現在では全国展開
されている社長です。自分の半生を振り返りながら、出来事やその出来事から学んだことなどを力強く、
時にはユーモアも交えながら、熱く語ってくださいました。非常に共感できる講演会でした。

南大阪 松木会長のご挨拶は力強いものでしたが、緊張でカチカチ?!でした。
ご講演のテーマは「お好み焼き 日本一 感動経営」~無印人間でも社長になれた"でした。

内容は、大阪を中心に全国に店舗があります。その中でも、売り上げが伸びている店舗と
伸びてない店舗があるそうです。伸びている店舗は店長が元気で従業員も元気だそうだ。
逆に伸びていない店舗は店長も元気がなく従業員も同様に元気がないそうだ。しかも、
そのような店はお客さんも元気がないそうだ。よく「ピンチはチャンスだ」と言いますが、
中井氏が言うには「ピンチはピンチだ!ピンチがあるこそ人生がおもしろい」。とのことで、
何度も頷いたりしている方が多く、また、若い人に「目標は持っていますか・・・?」と聞くと
「別に・・・」という返事が多く返ってくる。目標を持って努力すると結果が出るが、持たずに
いると何も得るものがない。中井氏が言うには目標は高く持ったほうがいい。目標を達成しようと
努力すると壁にぶつかって諦めようと思う時がある。そんな時に、さらに努力して達成した時に
本当の成功があると言うお話には思わず納得した。
中井社長は、よい人材が欲しいと思うけれど、よい人材は一流企業に流れていく、ならば
この手で育てるしかない。学歴も学業成績、身元保証人も一切問わないということで、
これは今も変わらないそうです。一般的に落ちこぼれと言われる若者がたくさん入社しても
彼らは何回言っても聞いてくれない。だけど一流企業に行くような人たちと比べたらあかん、
焦ったらあかん、辞めたほうがいいのにと思っても諦めたらだめだ。比べず、焦らず、諦めず、
この三つを信条にしながら私も彼らと共に育ってきました。それが「共育」です。と。
教育ではなく、共に育てる、ということをおっしゃられていた。比べず、あせらず、あきらめず、
どんな子でも伸びるのだということ、よく子育ては親育てとか言うけれど、中井社長の場合は、
他人の子も自分の子供のようにあるときは叱り、あるときは褒めて伸ばすということをやられている
。非行少年を引き受けるということもやられており、想像を絶する困難なこともあっただろうに、
信じて伸ばされている。講演後の懇親会でも「あの子らは99%、自分でああなったんやなくて
家庭環境、まあ意思が弱かったと言えばそうなんやけど、家庭環境に問題がなれければああは
なってないんや。刑務所から出所しても半分は戻る、出所しても戻る場所がないからそうなる。
そのうちの一部でもうちの店で更生してくれればと思ってやっている。刑務所の一人当たりの
経費年に250万円以上。それらを税金で賄うくらいやったら、税金削減にもなるやろ」と
実際に色々とご苦労はあったようでエピソードを交えたり、相田みつをさんの書の中の
「花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根、根は見えねえんだなあ」という詩も
引き合いに出されており、根が腐っていたらすぐに枯れてしまう。基本を徹底することの大切さ、
しっかりした思想の重要性を語られていた。
その他「あいさつ」の大切さ、褒めることの重要性、言霊の話など、すべてが経験に裏打ち
されたお話をされるのですべてがすとんと腑に落ちる。中井社長から発するオーラがもの
すごくて、「継続は力なり」。良いことは続けて行くべき、10年経てば本物になり、20年経てば
その企業の文化になる。終始パワーに圧倒された講演会でした。

懇親会にもご出席頂いて、「ここだけの話」は面白かったです!
そのおかげで、講演時間終了も遅くなり、その上、著書の購入者の方々とお1人づつに
丁寧に名刺交換されて、その後の懇親会でも「質疑応答」にもしっかりと丁寧にお答え
頂いたので、今までではないぐらいの懇親会終了時間になっていて、日付が変わっての
帰宅になった方が多かったと思います。 この点は、次からの反省点です。
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