6月 3日 ペテン師
admin≫
2011/06/03 19:21:42
2011/06/03 19:21:42
昨日から今日にかけて、政治家の茶番劇が堂々と行われた。昨日、国会内で開かれた民主党の
代議士会で野党3党から内閣不信任決議案を突きつけられ、いよいよ剣が峰に立った菅首相は、
東日本大震災への対応を見極めて首相を退陣する意向を示し、ついに必死にしがみついていた
地位と権力を手放すことになったようですが・・。
冒頭切り出したのは、ふがいない自らの政権運営に対する「反省」だった。「大震災の中、
野党から不信任案が提出されることとなった。私に不十分なところがあったことが、不信任案に
つながったと受け止めている。ご迷惑をおかけすることをおわびしたい」半面、懸命さもアピール
していて「私の指導力や考え方について、不十分なことが多々ある。しかし、同時に、すべての
政治家や公務員が全力を挙げて取り組んでいることについては、確認できるのではないか」と。
そして「大震災への取り組みに一定のめどがついた段階、一定の役割を果たした段階で、
若い世代に責任を引き継いでほしいと考えている。その責任を、みなさまとともに
果たさせてほしい」と自らの退陣と引き換えに求めた不信任案の否決。大量造反が見込まれる中、
たった一つ残された党分裂の回避策だったが、自ら明確な退陣時期は示さず、なおも無責任な
印象を残した。
内閣不信任決議案の採決で賛成した松木謙公前農水政務官、横粂勝仁衆院議員の2人の
処分について、最も重い除籍(除名)とすることを常任幹事会に提案する方針を固めた。
同党は同日夜、役員会、常任幹事会を党本部で開き、両氏のほか、小沢一郎元代表ら欠席
棄権した議員の処分問題を協議する。
本当に、何が「是」で「否」なのか?何に「賛成」して、何に「反対」しているのかさえも
わからなくなってきた「政治」に憤慨している人はたくさんいることさえわからないのか?
いったい、何に対して「優先順位」があるのか?東京電力福島第1原発事故のことにしても
メルトダウン(炉心溶融)していたことが知らなかったなんて、「ふざけるな」と言いたい。
昨年の3月に食料自給率を40%から50%にする方針を決めていたのに、結果的に自給率を
下げてしまうTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加検討を昨年10月に打ち出した。
こうなったら完全に二律背反ということです。
いったんは「死んだふり」を決め込み、可決の流れを一気にひっくり返した菅首相。党内を
二分する騒動は収まったかに見えたが、夜の記者会見で原発事故の「冷温停止」まで続投する
意欲を示し、再び混乱の引き金を引いた。約束を破られた鳩山由紀夫前首相は首相を「ペテン師」
と言ってなじっていた。前首相が現首相に言うべきことではないはず、これはどっちもどっちで
鳩山さんも偉そうなことを言えた人間ではないはず!もういい加減に「政局」ばかりを
やっていないで、「政策」について真剣に取り組んで頂きたい。このままではみんな「ペテン師」に
なってしまうことを忘れないで欲しい。
代議士会で野党3党から内閣不信任決議案を突きつけられ、いよいよ剣が峰に立った菅首相は、
東日本大震災への対応を見極めて首相を退陣する意向を示し、ついに必死にしがみついていた
地位と権力を手放すことになったようですが・・。
冒頭切り出したのは、ふがいない自らの政権運営に対する「反省」だった。「大震災の中、
野党から不信任案が提出されることとなった。私に不十分なところがあったことが、不信任案に
つながったと受け止めている。ご迷惑をおかけすることをおわびしたい」半面、懸命さもアピール
していて「私の指導力や考え方について、不十分なことが多々ある。しかし、同時に、すべての
政治家や公務員が全力を挙げて取り組んでいることについては、確認できるのではないか」と。
そして「大震災への取り組みに一定のめどがついた段階、一定の役割を果たした段階で、
若い世代に責任を引き継いでほしいと考えている。その責任を、みなさまとともに
果たさせてほしい」と自らの退陣と引き換えに求めた不信任案の否決。大量造反が見込まれる中、
たった一つ残された党分裂の回避策だったが、自ら明確な退陣時期は示さず、なおも無責任な
印象を残した。
内閣不信任決議案の採決で賛成した松木謙公前農水政務官、横粂勝仁衆院議員の2人の
処分について、最も重い除籍(除名)とすることを常任幹事会に提案する方針を固めた。
同党は同日夜、役員会、常任幹事会を党本部で開き、両氏のほか、小沢一郎元代表ら欠席
棄権した議員の処分問題を協議する。
本当に、何が「是」で「否」なのか?何に「賛成」して、何に「反対」しているのかさえも
わからなくなってきた「政治」に憤慨している人はたくさんいることさえわからないのか?
いったい、何に対して「優先順位」があるのか?東京電力福島第1原発事故のことにしても
メルトダウン(炉心溶融)していたことが知らなかったなんて、「ふざけるな」と言いたい。
昨年の3月に食料自給率を40%から50%にする方針を決めていたのに、結果的に自給率を
下げてしまうTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加検討を昨年10月に打ち出した。
こうなったら完全に二律背反ということです。
いったんは「死んだふり」を決め込み、可決の流れを一気にひっくり返した菅首相。党内を
二分する騒動は収まったかに見えたが、夜の記者会見で原発事故の「冷温停止」まで続投する
意欲を示し、再び混乱の引き金を引いた。約束を破られた鳩山由紀夫前首相は首相を「ペテン師」
と言ってなじっていた。前首相が現首相に言うべきことではないはず、これはどっちもどっちで
鳩山さんも偉そうなことを言えた人間ではないはず!もういい加減に「政局」ばかりを
やっていないで、「政策」について真剣に取り組んで頂きたい。このままではみんな「ペテン師」に
なってしまうことを忘れないで欲しい。
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