5月24日 名古屋③
admin≫
2011/05/24 22:42:11
2011/05/24 22:42:11
今日は、全国大会in名古屋の二日目です。朝からは4つの会場に分かれての
分科会が開催されました。
今日の基調講演は、モード学園の創立者である谷 まさる氏でした。
現在は実弟である理事長の粕谷俊彦と二人三脚で経営し、コンピュータ・ファッション・
医療の専門学校が東京、大阪、名古屋、パリにある。講師を含めた教職員は1,200人。
生徒総数は約15,000名(うちモード学園パリ校1,000名)。
1966年4月に谷まさる(本名:粕谷勝)が創設した名古屋モード学園が発祥。就職率100%
今回は、主管の担当者の方が前説として何回も「あいさつ」の練習をしました。
なんでここまでするのか?と思っていましたが、ご講演が始まると「なるほど!」と思った。
要するに、挨拶するということは、「自分たちはやる気があるぞ。今から学ぶ準備はできている」
「今から真剣に聞きますのでお願いします」と言う意味を込めて相手に伝えるということが
挨拶であり、本気の熱意を講師や先生から引き出すためのものでもあると話されていました。
私も年に何回か講演をさせて頂きますが、最初に登壇した時の雰囲気で自分自身の動機づけが
されることもあります。そういえば一度たりとも起立して「よろしくお願いします!」なんて
ことをされたことがありませんが、そんなことをされたら「今まで一番に気合をいれてやろう」
なんて気になるかもしれません。講演の冒頭から私たち聞く方も気合が入りました。

ご講演の中で、強く伝えておられていたのが「人間力」のことに対してでした。
子供の頃、学校での成績が、その人間の評価ではない。と言うことでした。
現代教育の中で成績で序列をつけられ評価されたきた若者は誰もが自分を「過少評価」し
自信をなくしていると言われ、学校での成績は人間の持つ能力の1部でしかないことを
同じ単位で足し算しなければ意味がないし、足し算なんて出来るわけがないということでした。
1本+1本なら足し算できるけど、1kg+1cmの答えなんてわからないということです。
こう考えると当たり前のことだけど、私も親となるとついつい子どもを学校の成績でみてしまう。
経営者として、社員さんたちの能力をこのようなことをやっていたような気がします。
人間の能力を大きく分けると、吸収力・保持力・推理力・独創力 の4つで学校で頭がよい人と
いうのは、保持力とも言える記憶力がいい人のことを言うとのことでした。

今回の講演の参加者に年配の人が多かったせいか、「心の若さ」のチェックということでは
最近、年の話や若い頃の話をしたり、ちょっとしたことでも文句を言ったり、やたら話が長い
というような4つの事柄に対して、チェックして自分の若さを計るお話もありました。
谷講師は「スパルタ教育」で有名ですが、谷講師の教育方針は決して一方的な教育ではなく
生徒たちに対して「誰もしないことをやれ!」「好きなことをやれば 一番 伸びる!」を
信念として伝えられてそのことを単なる押しつけでやっているわけではなくて
その為には、自分の好きなことをやって生きるためには、努力と学ぶ姿勢が必要であり、
そのことで周囲が納得する成果を出し続けることが大事」だということを教えることが教育の
義務だという点に関しては共感しました。
経営者も同じで単にビジョンや夢を見るだけでなく、それを実現するためには努力することと、
自分自身がそのビジョン達成に対しての責任を持つことが必要だということと社員さん達にも
如何に努力し続けることと、学び続けることが大事てあるかを教えなければならない。
「人財育成」に取り組むなら、経営者自身が「教育者」としての自覚が必要だということを
改めて学ばせて頂いたとても勉強になったご講演でした。
昼食後は、全国の経営研究会の活性化事例がパネルディスカッション形式で行われ
やはり活性化している会には活性化する理由が明確に存在します。しかしながら
決して特別なことをしているわけではなく、「当たり前のことを当たり前に」にされてて
何よりも「マジメに」「誠実に」「愚直に」「継続して」やっていれば必ず成果に結び付き
そのことの相乗効果でドンドンとプラスの効果が出てくるということが実証されていました。
その後は、昨日の「13徳目朝礼全国大会」の結果発表でした。
私の所属する南大阪は惜しくも最優秀賞を逃がしましたが「優秀賞」を受賞しました。
来年は、是非とも「最優秀賞」を目指してほしいですね!

あっという間の二日間の全国大会でしたが、今大会のテーマである「質実剛健」に
相応しい決して華美ではないが質素でもなく、とても「暖かさ」のある運営でした。
最後のお見送りでは、駐車場からの沿道で皆さんが手を振る姿には感動でした。
そして皆さんに笑顔には満足感さえあり達成感が最高の笑顔になっていました。

来年は、北海道の札幌での開催でテーマは「経営者よ大志を抱け!」です。
皆さんとの再会と新しい出会いが今から楽しみです。主管・副主管の皆様には
一年以上も前からご準備頂き心から感謝申し上げます。そしてお疲れ様でした!!
分科会が開催されました。
今日の基調講演は、モード学園の創立者である谷 まさる氏でした。
現在は実弟である理事長の粕谷俊彦と二人三脚で経営し、コンピュータ・ファッション・
医療の専門学校が東京、大阪、名古屋、パリにある。講師を含めた教職員は1,200人。
生徒総数は約15,000名(うちモード学園パリ校1,000名)。
1966年4月に谷まさる(本名:粕谷勝)が創設した名古屋モード学園が発祥。就職率100%
今回は、主管の担当者の方が前説として何回も「あいさつ」の練習をしました。
なんでここまでするのか?と思っていましたが、ご講演が始まると「なるほど!」と思った。
要するに、挨拶するということは、「自分たちはやる気があるぞ。今から学ぶ準備はできている」
「今から真剣に聞きますのでお願いします」と言う意味を込めて相手に伝えるということが
挨拶であり、本気の熱意を講師や先生から引き出すためのものでもあると話されていました。
私も年に何回か講演をさせて頂きますが、最初に登壇した時の雰囲気で自分自身の動機づけが
されることもあります。そういえば一度たりとも起立して「よろしくお願いします!」なんて
ことをされたことがありませんが、そんなことをされたら「今まで一番に気合をいれてやろう」
なんて気になるかもしれません。講演の冒頭から私たち聞く方も気合が入りました。

ご講演の中で、強く伝えておられていたのが「人間力」のことに対してでした。
子供の頃、学校での成績が、その人間の評価ではない。と言うことでした。
現代教育の中で成績で序列をつけられ評価されたきた若者は誰もが自分を「過少評価」し
自信をなくしていると言われ、学校での成績は人間の持つ能力の1部でしかないことを
同じ単位で足し算しなければ意味がないし、足し算なんて出来るわけがないということでした。
1本+1本なら足し算できるけど、1kg+1cmの答えなんてわからないということです。
こう考えると当たり前のことだけど、私も親となるとついつい子どもを学校の成績でみてしまう。
経営者として、社員さんたちの能力をこのようなことをやっていたような気がします。
人間の能力を大きく分けると、吸収力・保持力・推理力・独創力 の4つで学校で頭がよい人と
いうのは、保持力とも言える記憶力がいい人のことを言うとのことでした。

今回の講演の参加者に年配の人が多かったせいか、「心の若さ」のチェックということでは
最近、年の話や若い頃の話をしたり、ちょっとしたことでも文句を言ったり、やたら話が長い
というような4つの事柄に対して、チェックして自分の若さを計るお話もありました。
谷講師は「スパルタ教育」で有名ですが、谷講師の教育方針は決して一方的な教育ではなく
生徒たちに対して「誰もしないことをやれ!」「好きなことをやれば 一番 伸びる!」を
信念として伝えられてそのことを単なる押しつけでやっているわけではなくて
その為には、自分の好きなことをやって生きるためには、努力と学ぶ姿勢が必要であり、
そのことで周囲が納得する成果を出し続けることが大事」だということを教えることが教育の
義務だという点に関しては共感しました。
経営者も同じで単にビジョンや夢を見るだけでなく、それを実現するためには努力することと、
自分自身がそのビジョン達成に対しての責任を持つことが必要だということと社員さん達にも
如何に努力し続けることと、学び続けることが大事てあるかを教えなければならない。
「人財育成」に取り組むなら、経営者自身が「教育者」としての自覚が必要だということを
改めて学ばせて頂いたとても勉強になったご講演でした。
昼食後は、全国の経営研究会の活性化事例がパネルディスカッション形式で行われ
やはり活性化している会には活性化する理由が明確に存在します。しかしながら
決して特別なことをしているわけではなく、「当たり前のことを当たり前に」にされてて
何よりも「マジメに」「誠実に」「愚直に」「継続して」やっていれば必ず成果に結び付き
そのことの相乗効果でドンドンとプラスの効果が出てくるということが実証されていました。
その後は、昨日の「13徳目朝礼全国大会」の結果発表でした。
私の所属する南大阪は惜しくも最優秀賞を逃がしましたが「優秀賞」を受賞しました。
来年は、是非とも「最優秀賞」を目指してほしいですね!

あっという間の二日間の全国大会でしたが、今大会のテーマである「質実剛健」に
相応しい決して華美ではないが質素でもなく、とても「暖かさ」のある運営でした。
最後のお見送りでは、駐車場からの沿道で皆さんが手を振る姿には感動でした。
そして皆さんに笑顔には満足感さえあり達成感が最高の笑顔になっていました。

来年は、北海道の札幌での開催でテーマは「経営者よ大志を抱け!」です。
皆さんとの再会と新しい出会いが今から楽しみです。主管・副主管の皆様には
一年以上も前からご準備頂き心から感謝申し上げます。そしてお疲れ様でした!!
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