5月17日 変化対応
admin≫
2011/05/17 23:13:22
2011/05/17 23:13:22
今日は、T塾二日目です。今日はケースメゾット授業でケースの提供は
愛知県の自動車教習所でした。業界の動向としては、料金引き下げ競争が激化している。
インターネットを利用した割引や夜間割増金の撤廃など割引方法は様々で、5万円以上の
大幅値下げに踏み切る教習所も出てきた。少子化の影響で学生など新規の免許取得者が
減少する中、値下げで生徒確保を急いでいる状況です。更に今後は、18歳人口が年々少なく
なっていくことを考えれば、自動車教習所は「構造不況業種」だと言えるだろう。
免許の取得率は既に飽和的に高くなっているから、市場は縮小するばかりです。
サービスの差別化という面でも、難しい業種だろう。ほとんどは立地で決まる。バスの送迎の
有無といったこともあるが、家の近所ならあまり関係ない。設備や教習車の良し悪しも、とにかく
無事に「早く」「安く」で免許の取得さえできればよいのだから、あまり気にならないと思う。
一番のネックとしては教官の態度は気になるところですが、最近はだいぶ改善されているようで
私が、教習所に行っていた頃は、「免許を取りたいなら、教官には逆らわない。何を言われても
怒らないで、喋る言葉は「はい。わかりました」と「すみません」だけで良いとされていた。
ただ私の場合、そこまで若い頃は「素直」に聞く耳など持っていなくて、路上走行にときに
信号の手前になると、ブレーキを踏んでいるのにも関らず「ちゃんとブレーキを踏め!」と
何回も言われ。私としては出来るだけブレーキを踏んでも前のめりになったりしないように
していたので、ゆっくりと踏んでいた。とうとうあまりにもその態度と言動に我慢できず
ちょうど駅前の信号で「ブチ切れ」て「おまえええ加減せぇや!もう降りろ!」と
運転席から降りて、助手席にまわって引きずりおろしてそのまま教習所に帰ろうとしたら
駅前の交番から警官3人が飛んできて、大ごとになり教習所からも教務責任者がきたりして
事情聴取されたりして、最終的にはその教官が謝罪してことなき得たが、教官の横暴が多々あった。
ちなみに、この騒動が教習所に広まって同じような目に遭っていた生徒がたくさんいて、
その教官はすぐに解雇されていた。
今では、かなり改善されていて、生徒がお客さんと言う感覚で取り組んではいますが、
市場が縮小傾向にあり、サービスの差別化が難しい。となれば、結局、価格競争ということになる。
各教習所の収益性は悪化し、リストラが行なわれるだろう。経営が成り立つ規模にまで縮小し、
それができなければ消え去る。しかし、自動車運転免許制度が変わらない限り、市場がなくなって
しまうことはない。この業界で生き残り、新規参入がなければ、あとは安定した状態になる。
地域の同業者から無理やりにでも市場を奪いとろうとする教習所が登場するとは考えにくいが、
逆に差別化ができにくいサービスだとすれば、価格以外に参入の武器がない。と言える。
だからと言って今の安定状態に安住していてよいという保証はない。差別化ができにくいとは言え、
あまりいい加減なことをやっているようなら、今度は顧客から見捨てられるということになる。
今回の、ケースでは様々な取り組みをされていることで、良い方向に向かっているようで
収益構造に関しても変化が出てきているようです。結局は、どんな業界であっても絶えず
変化に対応していかなければ生き残りなんい出来ないということです!
愛知県の自動車教習所でした。業界の動向としては、料金引き下げ競争が激化している。
インターネットを利用した割引や夜間割増金の撤廃など割引方法は様々で、5万円以上の
大幅値下げに踏み切る教習所も出てきた。少子化の影響で学生など新規の免許取得者が
減少する中、値下げで生徒確保を急いでいる状況です。更に今後は、18歳人口が年々少なく
なっていくことを考えれば、自動車教習所は「構造不況業種」だと言えるだろう。
免許の取得率は既に飽和的に高くなっているから、市場は縮小するばかりです。
サービスの差別化という面でも、難しい業種だろう。ほとんどは立地で決まる。バスの送迎の
有無といったこともあるが、家の近所ならあまり関係ない。設備や教習車の良し悪しも、とにかく
無事に「早く」「安く」で免許の取得さえできればよいのだから、あまり気にならないと思う。
一番のネックとしては教官の態度は気になるところですが、最近はだいぶ改善されているようで
私が、教習所に行っていた頃は、「免許を取りたいなら、教官には逆らわない。何を言われても
怒らないで、喋る言葉は「はい。わかりました」と「すみません」だけで良いとされていた。
ただ私の場合、そこまで若い頃は「素直」に聞く耳など持っていなくて、路上走行にときに
信号の手前になると、ブレーキを踏んでいるのにも関らず「ちゃんとブレーキを踏め!」と
何回も言われ。私としては出来るだけブレーキを踏んでも前のめりになったりしないように
していたので、ゆっくりと踏んでいた。とうとうあまりにもその態度と言動に我慢できず
ちょうど駅前の信号で「ブチ切れ」て「おまえええ加減せぇや!もう降りろ!」と
運転席から降りて、助手席にまわって引きずりおろしてそのまま教習所に帰ろうとしたら
駅前の交番から警官3人が飛んできて、大ごとになり教習所からも教務責任者がきたりして
事情聴取されたりして、最終的にはその教官が謝罪してことなき得たが、教官の横暴が多々あった。
ちなみに、この騒動が教習所に広まって同じような目に遭っていた生徒がたくさんいて、
その教官はすぐに解雇されていた。
今では、かなり改善されていて、生徒がお客さんと言う感覚で取り組んではいますが、
市場が縮小傾向にあり、サービスの差別化が難しい。となれば、結局、価格競争ということになる。
各教習所の収益性は悪化し、リストラが行なわれるだろう。経営が成り立つ規模にまで縮小し、
それができなければ消え去る。しかし、自動車運転免許制度が変わらない限り、市場がなくなって
しまうことはない。この業界で生き残り、新規参入がなければ、あとは安定した状態になる。
地域の同業者から無理やりにでも市場を奪いとろうとする教習所が登場するとは考えにくいが、
逆に差別化ができにくいサービスだとすれば、価格以外に参入の武器がない。と言える。
だからと言って今の安定状態に安住していてよいという保証はない。差別化ができにくいとは言え、
あまりいい加減なことをやっているようなら、今度は顧客から見捨てられるということになる。
今回の、ケースでは様々な取り組みをされていることで、良い方向に向かっているようで
収益構造に関しても変化が出てきているようです。結局は、どんな業界であっても絶えず
変化に対応していかなければ生き残りなんい出来ないということです!
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