4月 8日 対症療法
admin≫
2011/04/08 23:04:03
2011/04/08 23:04:03
昨日の夜の午後11時32分ごろ、東北地方でまた強い地震があり、仙台市や宮城県栗原市で
震度6強を観測し、北海道から中国地方で6弱~1の揺れて、自宅でも揺れを感じました。
東日本大震災の余震で6強を観測したのは大地震発生後は初めての大きな余震でした。
震源地は宮城県・牡鹿半島の東約40キロで、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示す
マグニチュード(M)は7.4と発表されていた。運転停止中の東北電力女川原発では、
微量の放射性物質を含む使用済み核燃料プールの水が建屋内にこぼれたとのことでした。
気象学者だとか、地震学者は必ずと言っていいぐらい、発生してからあれこれもっともらしい
分析をして言い訳がましいことに聞こえる。そこまでわかっているならなんでもっと正確な
予知ができないのか!と言いたくなる。
iphoneのアプリに「ゆれくる」があるのですが、緊急地震速報が送信されてきますが
これは予知ではなくて緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測
データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて
各地での主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる地震動の予報及び
警報です。
東日本巨大地震は、宮城県から茨城県沖で予想されていた4つの大地震の想定震源域が
連動して動いて巨大地震につながったとされている。国の地震調査委員会の終了後に
記者会見をでは、「4つの想定域が連動するとは想定できなかった。地震研究の限界だ」と
述べていた。想定を超える地震の発生が大きな被害をもたらした。
連動して動いたとされるのは宮城県沖、宮城県沖東部、福島県沖、茨城県沖の4つの想定域。
気象庁によれば、地震を起こしたプレートの範 囲は北は三陸沖中部、南は福島県沖までの南北
400キロメートル、幅200キロメートルに達するという。4つの震源域が同時に動いたのか、
間隔をおいて連続して動いたのかは不明という。結局、すべて「想定外」だったということです。
余震に関しても心配ですが、現状の一番の心配なことは福島原発のことだと思う。
東電は今週月曜日に福島第1原発施設内にある、低レベルの放射性汚染水計1万1500トンを
海へ放出すると発表した。東電は、放水は「2号機から海へ流出している高い放射線量の汚染水の
保管場所を確保するための応急策」と説明している。汚染水の放出を巡っては6日、全漁連が
東電や経済産業省に抗議。日本政府が放出発表後に各国に連絡したことには韓国外交通商省が
不満を示すなど波紋は海外にも広がっている。太平洋に放出されている放射線の含まれる
汚染廃水の問題に関して、日本は遠く海を隔てた米国と協議しただけで、周辺国には
知らせもしなかった。日本側は、海に放出しているのは、最大でも基準の500倍という
「低濃度」の放射能汚染水で、高濃度の汚染水の保管場所は確保するために、やむを得ず海に
放出するほかなかったと説明している。
これって本当に正しいのかどうかと言うと大きな疑問が残る。ここまでの政府にしても東電に
してもすべてが後手後手になっていて、言うならば「対症療法」ばかりで「対因療法」には
なっていない。「原因」になっていることに対策を取っているのではなく、すべて結果に
対しての対応策でこれでは後手後手になるのは当たり前です。枝野官房長官や東電や原子力
保安院の発表や会見はすべてプラス思考なのですが、当然プラス思考は必要だと思うのですが、
だからこそ希望的観測で物事に対応しているから「対症療法」になってしまう。病気になって、
頭が痛いから頭痛薬を、熱が出てきたから解熱薬を、今度は関節が痛くなってきたから関節痛
の薬をと言った具合になっている。
そのような症状が次々になる本当の原因は何かを突き止めて行かなければ、今の原発のように
どこかが悪くなったら、その対応ばかりになる。このような危機的な状況においては
プラス思考ではなくもっと最悪な状況を想定してマイナス思考で取り組む必要がある。
放射能の汚染された水を放出しているが、「海で希釈されるから影響はない」と言っているが、
いくら大きな温泉だとしても、その横で温泉に向かって子供がおしっこしていたら、その温泉に
平気で入れるかと言ったら、誰でも躊躇するのは当然で、そのおしっこさせている親を怒るのは
当然だと思う。おしっこしている子供が東電なら、その親は政府だということです!
震度6強を観測し、北海道から中国地方で6弱~1の揺れて、自宅でも揺れを感じました。
東日本大震災の余震で6強を観測したのは大地震発生後は初めての大きな余震でした。
震源地は宮城県・牡鹿半島の東約40キロで、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示す
マグニチュード(M)は7.4と発表されていた。運転停止中の東北電力女川原発では、
微量の放射性物質を含む使用済み核燃料プールの水が建屋内にこぼれたとのことでした。
気象学者だとか、地震学者は必ずと言っていいぐらい、発生してからあれこれもっともらしい
分析をして言い訳がましいことに聞こえる。そこまでわかっているならなんでもっと正確な
予知ができないのか!と言いたくなる。
iphoneのアプリに「ゆれくる」があるのですが、緊急地震速報が送信されてきますが
これは予知ではなくて緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測
データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて
各地での主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる地震動の予報及び
警報です。
東日本巨大地震は、宮城県から茨城県沖で予想されていた4つの大地震の想定震源域が
連動して動いて巨大地震につながったとされている。国の地震調査委員会の終了後に
記者会見をでは、「4つの想定域が連動するとは想定できなかった。地震研究の限界だ」と
述べていた。想定を超える地震の発生が大きな被害をもたらした。
連動して動いたとされるのは宮城県沖、宮城県沖東部、福島県沖、茨城県沖の4つの想定域。
気象庁によれば、地震を起こしたプレートの範 囲は北は三陸沖中部、南は福島県沖までの南北
400キロメートル、幅200キロメートルに達するという。4つの震源域が同時に動いたのか、
間隔をおいて連続して動いたのかは不明という。結局、すべて「想定外」だったということです。
余震に関しても心配ですが、現状の一番の心配なことは福島原発のことだと思う。
東電は今週月曜日に福島第1原発施設内にある、低レベルの放射性汚染水計1万1500トンを
海へ放出すると発表した。東電は、放水は「2号機から海へ流出している高い放射線量の汚染水の
保管場所を確保するための応急策」と説明している。汚染水の放出を巡っては6日、全漁連が
東電や経済産業省に抗議。日本政府が放出発表後に各国に連絡したことには韓国外交通商省が
不満を示すなど波紋は海外にも広がっている。太平洋に放出されている放射線の含まれる
汚染廃水の問題に関して、日本は遠く海を隔てた米国と協議しただけで、周辺国には
知らせもしなかった。日本側は、海に放出しているのは、最大でも基準の500倍という
「低濃度」の放射能汚染水で、高濃度の汚染水の保管場所は確保するために、やむを得ず海に
放出するほかなかったと説明している。
これって本当に正しいのかどうかと言うと大きな疑問が残る。ここまでの政府にしても東電に
してもすべてが後手後手になっていて、言うならば「対症療法」ばかりで「対因療法」には
なっていない。「原因」になっていることに対策を取っているのではなく、すべて結果に
対しての対応策でこれでは後手後手になるのは当たり前です。枝野官房長官や東電や原子力
保安院の発表や会見はすべてプラス思考なのですが、当然プラス思考は必要だと思うのですが、
だからこそ希望的観測で物事に対応しているから「対症療法」になってしまう。病気になって、
頭が痛いから頭痛薬を、熱が出てきたから解熱薬を、今度は関節が痛くなってきたから関節痛
の薬をと言った具合になっている。
そのような症状が次々になる本当の原因は何かを突き止めて行かなければ、今の原発のように
どこかが悪くなったら、その対応ばかりになる。このような危機的な状況においては
プラス思考ではなくもっと最悪な状況を想定してマイナス思考で取り組む必要がある。
放射能の汚染された水を放出しているが、「海で希釈されるから影響はない」と言っているが、
いくら大きな温泉だとしても、その横で温泉に向かって子供がおしっこしていたら、その温泉に
平気で入れるかと言ったら、誰でも躊躇するのは当然で、そのおしっこさせている親を怒るのは
当然だと思う。おしっこしている子供が東電なら、その親は政府だということです!
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