4月 3日 社風形成
admin≫
2011/04/03 23:24:10
2011/04/03 23:24:10
今日は、久しぶりにいつものメンバーとのゴルフでした。大地震以後はゴルフって
気分でもなく、どこか「自粛」的なムードでゴルフ場も先週あたりまではかなり
空いていたようで、震災直後はキャンセルばかりだったようです。
ようやく春らしい季節になってきて、桜ももう少しで満開になると思います。
少しづつ春が近づいてきているのが体感できた日曜日でした。
ゴルフの後は、同業者の社長が昨日、亡くなられたとのことで、みんなで帰りに
お通夜に行くことになったのですが、みんなそれぞれにクルマで来ているので
ナビで目的地を入れれば余程のことがない限り、道を間違うことはないのですが、
メンバーの中でも、一番やかましいオッサンが「ワシが先頭を走ったるから
みんな送れんようについてきたらいい!」と言うので私も一応はナビに入力して
後を、付いて行ったのですか、私のナビでは「次の交差点を右折です」と言ってるのに
そのオッサンはひたすらまっすぐに走っている。私のナビはその度に「新しいルートを
探しています」と言う。そういったことが二度、三度続いてその後には「右折」と言って
いるのに、「左折」した。とうとう私のナビが「案内ルートと逆方向です」と言ったので
そのオッサンに電話して、「ナビがおかしいのと違う?」と聞くと「何もおかしくない!」と
「ナビでこの道を案内してるの?」と聞くと「案内なんてしてない!ワシが地図を見ながら
だいたいこっちの方向やからは知ってるだけや!」と要するに「ナビ」ではなく単にアナログに
地図を見て、自分の勘で走っているだけだった。私から「それなら先頭を走るな!」と
停車させて二番手に付かせた。ちなみにそのオッサンのナビと言っても12年前に買ったクルマの
最初から付いてる古いナビで、「声は一切しない!」と言う年代物の「ナビ」だった。
私の「ナビ」は、昨年、すべて新しく買い換えたものなので新しい道までちゃんと入っていて
コンビニやガソリンスタンドまで、ばっちり記載されていて、当然ながら音声案内です。
宝塚から芦屋までなので、通常なら30~40分で着くのですが、一時間以上掛かった。。
そのことで会場に着いたのは時間ギリギリでメインの葬儀会場は既に満席だったので
別会場でテレビモニターを見ながらの参列となりました。最初は、とても静かだったのですが
私の後ろの二人がなんか世間話をしだした。読経中もずっとしゃべっていてそれも結構周囲にも
聞こえるぐらい大きな声でしゃべっていて、ありにもずっとしゃべっているので、振り返って
見ると20代半ばの男性が二人が話している。その周囲には30代、40代の男性も座っていて
その隣に座っていた40代前半の男性が、いきなり立って「座ってたらしんどいわ!」と・。
しばらくは聞こえていないフリをしていたら、その話の輪が広がって4~5人が話し出してきた。
モニターでは、参列者が焼香しているのですが、それでもずっと話をしていたので、私としては
こういった非常識的なことは、いつまでも我慢して知らないフリが出来ない性格(CPが高い)で
そのしゃべっている男性に「アンタらどこに人間や!もしかして亡くなった社長の会社の社員か?」と
聞いたら明らかに不服そうな顔で「はぃぃ。社員やけど、何か用ですか?」と言ってきた。
こういう態度は更に私は反応してしまって、「おまえら自分とこの会社の社長が亡くなってその
お通夜の席で何を笑いながらべらべらいつまでも喋ってるんや!ええかげんせんかい!」と一喝
したところ、一緒に行っていたオッサンが「おまえら笑えんようにしたろか?」と追い打ちを。
そうしてる時に、私らの焼香の番になって、その会社の部長が案内に来た。その部長は私らを見て
深々と頭を下げて「お忙しいところわざわざありがとうございます。こんな別会場になってしまって
大変申し訳ございません。すぐにお席を用意しますのでと」。その場にいた社員に指示を出していた。
さっきの一喝した社員たちは、何があったのか訳が分からない状態で呆然としていた。
それもそのはずで、その会社には私の会社からかなりの仕事を出していたし、以前、経営危機に
陥った時に、社長や幹部を集めて再建策を伝え、その援助もしていたのだから、幹部たちの
平身低頭な理由もわからないこともないが、あえて私らもそのことを前面に押し出して、偉そうに
する気もなかった。ただそんな社員の態度が許せなかっただけで、再建からはある程度は元に
戻りつつあったのは、毎月、その社長が試算表を持って弊社にきていて経営上のアドバイスを
色々と聞いて実践していたのですが、その社長が体調を崩されてしばらく来られていなかったので
心配していた矢先のことでした。確かにしゃべっていた社員だけの問題ではなく、その周囲にいた
年配の社員たちも誰も注意しなかったということです。もしかしたら、社内にはそんなことさえ
まともに注意できない社風だとすれば、この会社の前途はますます不安になる。社風と言うのは
どんな時にでもこのように出るのだと思うと、社風を作り出している社長や幹部の影響は計り
知れないのかもしれない。 亡くなられた社長のご冥福を祈るばかりです。 合掌
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
東日本大震災の救援活動として経営研究会の仲間が街頭募金活動を開催します!
お近くにお出かけの際は、是非とも募金のご支援・ご協力をお願い致します!!
〇日時 4月 6日(水) 15時~17時30分
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近
〇日時 4月 9日(土) 13時~17時00分
場所 千里中央駅周辺 2か所
難波道頓堀周辺 3か所
〇日時 4月10日(日) 10時~13時
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近)
4月10日(日) 13時~17時00分
場所 千里中央駅周辺 2ヵ所
難波道頓堀周辺 3ヵ所
〇日時 4月11日(月) 17時~20時場所
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近)
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気分でもなく、どこか「自粛」的なムードでゴルフ場も先週あたりまではかなり
空いていたようで、震災直後はキャンセルばかりだったようです。
ようやく春らしい季節になってきて、桜ももう少しで満開になると思います。
少しづつ春が近づいてきているのが体感できた日曜日でした。
ゴルフの後は、同業者の社長が昨日、亡くなられたとのことで、みんなで帰りに
お通夜に行くことになったのですが、みんなそれぞれにクルマで来ているので
ナビで目的地を入れれば余程のことがない限り、道を間違うことはないのですが、
メンバーの中でも、一番やかましいオッサンが「ワシが先頭を走ったるから
みんな送れんようについてきたらいい!」と言うので私も一応はナビに入力して
後を、付いて行ったのですか、私のナビでは「次の交差点を右折です」と言ってるのに
そのオッサンはひたすらまっすぐに走っている。私のナビはその度に「新しいルートを
探しています」と言う。そういったことが二度、三度続いてその後には「右折」と言って
いるのに、「左折」した。とうとう私のナビが「案内ルートと逆方向です」と言ったので
そのオッサンに電話して、「ナビがおかしいのと違う?」と聞くと「何もおかしくない!」と
「ナビでこの道を案内してるの?」と聞くと「案内なんてしてない!ワシが地図を見ながら
だいたいこっちの方向やからは知ってるだけや!」と要するに「ナビ」ではなく単にアナログに
地図を見て、自分の勘で走っているだけだった。私から「それなら先頭を走るな!」と
停車させて二番手に付かせた。ちなみにそのオッサンのナビと言っても12年前に買ったクルマの
最初から付いてる古いナビで、「声は一切しない!」と言う年代物の「ナビ」だった。
私の「ナビ」は、昨年、すべて新しく買い換えたものなので新しい道までちゃんと入っていて
コンビニやガソリンスタンドまで、ばっちり記載されていて、当然ながら音声案内です。
宝塚から芦屋までなので、通常なら30~40分で着くのですが、一時間以上掛かった。。
そのことで会場に着いたのは時間ギリギリでメインの葬儀会場は既に満席だったので
別会場でテレビモニターを見ながらの参列となりました。最初は、とても静かだったのですが
私の後ろの二人がなんか世間話をしだした。読経中もずっとしゃべっていてそれも結構周囲にも
聞こえるぐらい大きな声でしゃべっていて、ありにもずっとしゃべっているので、振り返って
見ると20代半ばの男性が二人が話している。その周囲には30代、40代の男性も座っていて
その隣に座っていた40代前半の男性が、いきなり立って「座ってたらしんどいわ!」と・。
しばらくは聞こえていないフリをしていたら、その話の輪が広がって4~5人が話し出してきた。
モニターでは、参列者が焼香しているのですが、それでもずっと話をしていたので、私としては
こういった非常識的なことは、いつまでも我慢して知らないフリが出来ない性格(CPが高い)で
そのしゃべっている男性に「アンタらどこに人間や!もしかして亡くなった社長の会社の社員か?」と
聞いたら明らかに不服そうな顔で「はぃぃ。社員やけど、何か用ですか?」と言ってきた。
こういう態度は更に私は反応してしまって、「おまえら自分とこの会社の社長が亡くなってその
お通夜の席で何を笑いながらべらべらいつまでも喋ってるんや!ええかげんせんかい!」と一喝
したところ、一緒に行っていたオッサンが「おまえら笑えんようにしたろか?」と追い打ちを。
そうしてる時に、私らの焼香の番になって、その会社の部長が案内に来た。その部長は私らを見て
深々と頭を下げて「お忙しいところわざわざありがとうございます。こんな別会場になってしまって
大変申し訳ございません。すぐにお席を用意しますのでと」。その場にいた社員に指示を出していた。
さっきの一喝した社員たちは、何があったのか訳が分からない状態で呆然としていた。
それもそのはずで、その会社には私の会社からかなりの仕事を出していたし、以前、経営危機に
陥った時に、社長や幹部を集めて再建策を伝え、その援助もしていたのだから、幹部たちの
平身低頭な理由もわからないこともないが、あえて私らもそのことを前面に押し出して、偉そうに
する気もなかった。ただそんな社員の態度が許せなかっただけで、再建からはある程度は元に
戻りつつあったのは、毎月、その社長が試算表を持って弊社にきていて経営上のアドバイスを
色々と聞いて実践していたのですが、その社長が体調を崩されてしばらく来られていなかったので
心配していた矢先のことでした。確かにしゃべっていた社員だけの問題ではなく、その周囲にいた
年配の社員たちも誰も注意しなかったということです。もしかしたら、社内にはそんなことさえ
まともに注意できない社風だとすれば、この会社の前途はますます不安になる。社風と言うのは
どんな時にでもこのように出るのだと思うと、社風を作り出している社長や幹部の影響は計り
知れないのかもしれない。 亡くなられた社長のご冥福を祈るばかりです。 合掌
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東日本大震災の救援活動として経営研究会の仲間が街頭募金活動を開催します!
お近くにお出かけの際は、是非とも募金のご支援・ご協力をお願い致します!!
〇日時 4月 6日(水) 15時~17時30分
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近
〇日時 4月 9日(土) 13時~17時00分
場所 千里中央駅周辺 2か所
難波道頓堀周辺 3か所
〇日時 4月10日(日) 10時~13時
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近)
4月10日(日) 13時~17時00分
場所 千里中央駅周辺 2ヵ所
難波道頓堀周辺 3ヵ所
〇日時 4月11日(月) 17時~20時場所
場所 南海高野線 堺東駅西口ロータリー
(バスロータリー タクシー乗り場付近)
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