3月22日 震災復興
admin≫
2011/03/22 23:47:13
2011/03/22 23:47:13
今日から二日間は、T塾です。今回は、「神戸」です。今、日本中が東日本大震災で
不安の中にいますが、この神戸はあの「阪神淡路大震災」から、見事に復興しました。
阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日(火)に発生した大規模地震災害で死者:6,434名で
80%相当、約5000人は木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって即死した。特に1階で就寝中に
圧死した人が多かった。また2階建て木造住宅の場合、屋根瓦と2階の重みで、1階の柱が折れて
潰れるケースが多かった。2階の場合は、生存のスペースが残りやすい。建物が倒壊しても生存の
スペースがある場合は、死者は少なかった。また、死亡に至る時間も短かった。遺体を検案した
監察医のまとめでは、神戸市内の死者約2456人のうち、建物倒壊から約15分後までに
亡くなった人が2221人と92%にものぼり、圧死・窒息死で「即死」した人が大半を占めた。
約約46万世帯が被災し、被害総額 : 約10兆円規模だといわれていました。
阪神淡路震災と今回の東北地方太平洋沖地震の違いは大きく二つあると言われています。
1.地震のみならず津波により広域で都市が壊滅したこと
2.原子力発電所は廃棄せざるを得ずエネルギー供給構造が変わること
財務大臣は、震災の復興を支援する補正予算について、「まず被害の現況をおさえて、
本当に必要な対策を積み上げて予算の規模を決めてから、財源をどうするのかという
議論になる」と述べました。そのうえで、最初の補正予算案について、野田大臣は
「地震発生からおよそ40日で補正予算案を提出した阪神・淡路大震災のときの速やかな
対応を目安にして、4月中には提出して、成立に向けて与野党の協議ができるよう準備を
進めたい」と述べ、来月中には国会に提出し、成立を目指す考えを示しました。
さらに野田大臣は、被災地に対する税制面での特例措置について、阪神・淡路大震災のときに
とった対応を参考に、検討を進める考えを示しました。東北関東大震災の復旧と復興に向けて、
政府・民主党は、複数回にわたって補正予算案を編成する方針ですが、当面は、がれきの処理や
仮設住宅の建設などに重点を置いて対策をまとめることにしています。
政権だとか、与野党だとか言っている場合ではなく、一致団結して取り組んで欲しい。
被災者支援を担う仙谷由人官房副長官を昇格させたり、自民党の谷垣総裁を副総理にしたりと
訳の分からないことをやっている管総理大臣ですが、今こそ真のリーダーシップを発揮して
被災者の方々の救援と一日も早い復興に全身全霊でやって頂きたい。
今回の講師は、木野親之先生で大学在学中に松下幸之助の知遇を得て、松下電器に入社、直々に
経営道を叩き込まれ、37歳の時、幸之助の名代として倒産寸前の東方電機(のちの松下電送)に赴き
財政支援一切なし「松下経営理念」だけを手に、数十億円単位で赤字たれ流しの企業再建に着手。
3年で黒字達成、社長在任中の20年間、「事業計画=決算」の松下流経営を実践した名経営者。
私が所属している「理念と経営」経営者の会の会長であります。
木野先生と言えばやはり「経営問答」が一番聞いているだけでも学ぶことが多く、楽しみにしてる
ファンも多いようです。私自身も「経営問答塾」に二年続けて参加させて頂きました。今年の新春
セミナーでも講和を頂き、だいたい私の場合は年に2,3回はお話を聞かせて頂いています。
今回は、「経営者の究極の仕事は「ビジョン」を示すこと」ということでした。
「夢」と「ビジョン」との違いを明確にわかりやすくお話を頂きました。
ビジョン経営で一番大事なものが、 経営理念の設定と事業目的・使命の明確化です。
経営資源の点検もビジョン経営には大切です。 ビジョンを実現ならしめる経営資源の獲得を、
どのようにするか日を追うごとにビジョンが深まります。そして経営資源の中で最大のものは
人財です。人財で商品が決まり人財で企業風土が決まり人財でビジョン実現の成否が決まります。
今回の講演は、当初1時間半の予定ではありましたが、先生の気持ちも乗ってきたこともあって
84歳と言うご高齢にも関らず、一度も座ることなく立ちっ放しで2時間半近くお話しされて
まさに「鬼気迫る」気迫が伝わってきていました。特に、東日本大震災の影響で参加者の
中小企業経営者の方たちがこれからの経営環境に不安を持っていることを感じ取られて、
私たちに「勇気」を与えて下さっていたと思います。その後の、質疑応答も予定通りに
1時間以上も問答をされ、木野先生の「信念」を垣間見ることが出来ました。
「現実だけに捉われていては考え方が小さくなる。ビジョンがなければチャンスの
情報を収集するためのアンテナがない。そのアンテナはビジョンによって出来る!」と。
まだまだ自分自身のビジョンに深みが無いことに気付きました。もっともっと勉強です!
不安の中にいますが、この神戸はあの「阪神淡路大震災」から、見事に復興しました。
阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日(火)に発生した大規模地震災害で死者:6,434名で
80%相当、約5000人は木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって即死した。特に1階で就寝中に
圧死した人が多かった。また2階建て木造住宅の場合、屋根瓦と2階の重みで、1階の柱が折れて
潰れるケースが多かった。2階の場合は、生存のスペースが残りやすい。建物が倒壊しても生存の
スペースがある場合は、死者は少なかった。また、死亡に至る時間も短かった。遺体を検案した
監察医のまとめでは、神戸市内の死者約2456人のうち、建物倒壊から約15分後までに
亡くなった人が2221人と92%にものぼり、圧死・窒息死で「即死」した人が大半を占めた。
約約46万世帯が被災し、被害総額 : 約10兆円規模だといわれていました。
阪神淡路震災と今回の東北地方太平洋沖地震の違いは大きく二つあると言われています。
1.地震のみならず津波により広域で都市が壊滅したこと
2.原子力発電所は廃棄せざるを得ずエネルギー供給構造が変わること
財務大臣は、震災の復興を支援する補正予算について、「まず被害の現況をおさえて、
本当に必要な対策を積み上げて予算の規模を決めてから、財源をどうするのかという
議論になる」と述べました。そのうえで、最初の補正予算案について、野田大臣は
「地震発生からおよそ40日で補正予算案を提出した阪神・淡路大震災のときの速やかな
対応を目安にして、4月中には提出して、成立に向けて与野党の協議ができるよう準備を
進めたい」と述べ、来月中には国会に提出し、成立を目指す考えを示しました。
さらに野田大臣は、被災地に対する税制面での特例措置について、阪神・淡路大震災のときに
とった対応を参考に、検討を進める考えを示しました。東北関東大震災の復旧と復興に向けて、
政府・民主党は、複数回にわたって補正予算案を編成する方針ですが、当面は、がれきの処理や
仮設住宅の建設などに重点を置いて対策をまとめることにしています。
政権だとか、与野党だとか言っている場合ではなく、一致団結して取り組んで欲しい。
被災者支援を担う仙谷由人官房副長官を昇格させたり、自民党の谷垣総裁を副総理にしたりと
訳の分からないことをやっている管総理大臣ですが、今こそ真のリーダーシップを発揮して
被災者の方々の救援と一日も早い復興に全身全霊でやって頂きたい。
今回の講師は、木野親之先生で大学在学中に松下幸之助の知遇を得て、松下電器に入社、直々に
経営道を叩き込まれ、37歳の時、幸之助の名代として倒産寸前の東方電機(のちの松下電送)に赴き
財政支援一切なし「松下経営理念」だけを手に、数十億円単位で赤字たれ流しの企業再建に着手。
3年で黒字達成、社長在任中の20年間、「事業計画=決算」の松下流経営を実践した名経営者。
私が所属している「理念と経営」経営者の会の会長であります。
木野先生と言えばやはり「経営問答」が一番聞いているだけでも学ぶことが多く、楽しみにしてる
ファンも多いようです。私自身も「経営問答塾」に二年続けて参加させて頂きました。今年の新春
セミナーでも講和を頂き、だいたい私の場合は年に2,3回はお話を聞かせて頂いています。
今回は、「経営者の究極の仕事は「ビジョン」を示すこと」ということでした。
「夢」と「ビジョン」との違いを明確にわかりやすくお話を頂きました。
ビジョン経営で一番大事なものが、 経営理念の設定と事業目的・使命の明確化です。
経営資源の点検もビジョン経営には大切です。 ビジョンを実現ならしめる経営資源の獲得を、
どのようにするか日を追うごとにビジョンが深まります。そして経営資源の中で最大のものは
人財です。人財で商品が決まり人財で企業風土が決まり人財でビジョン実現の成否が決まります。
今回の講演は、当初1時間半の予定ではありましたが、先生の気持ちも乗ってきたこともあって
84歳と言うご高齢にも関らず、一度も座ることなく立ちっ放しで2時間半近くお話しされて
まさに「鬼気迫る」気迫が伝わってきていました。特に、東日本大震災の影響で参加者の
中小企業経営者の方たちがこれからの経営環境に不安を持っていることを感じ取られて、
私たちに「勇気」を与えて下さっていたと思います。その後の、質疑応答も予定通りに
1時間以上も問答をされ、木野先生の「信念」を垣間見ることが出来ました。
「現実だけに捉われていては考え方が小さくなる。ビジョンがなければチャンスの
情報を収集するためのアンテナがない。そのアンテナはビジョンによって出来る!」と。
まだまだ自分自身のビジョンに深みが無いことに気付きました。もっともっと勉強です!
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