12月27日 先導
admin≫
2010/12/27 23:46:51
2010/12/27 23:46:51
今日は、南大阪の経営研究会の所属するリーダーシップ委員会の納会と言うか
今年最後の委員会でした。今年のリーダーシップ委員会では、二回の例会を
担当されましたが、1回目は、会員出席率が70%を達成しました。二回目は
69,5%とあと一人出席していたら70%を二回続けて達成すると言う
快挙だったのですが・・。これもひとえに担当委員長の熱意とその熱意に
触発された副委員長であったり、所属会員が頑張った成果だと思います。
組織を活性化するためには、やはりトップがどのように行動するかが
とても大きく影響します。「先ず隗より始めよ」と言う言葉があるように、
本来、大事業をなすには先ずは手近な私から始めよということだったのですが、
それが、まずは手近なところから着手せよという意味に広がり、いつの間にか、
先ずは言い出した者から始めよという意味で使われるようになったということです。
リーダーがリーダーとしての技量を見せなければ、なかなか人はついてきません。
そのリーダーの技量の見せ所が、計画です。特に、計画の大枠を示すことが重要です。
リーダーがすべての計画項目についてメンバー以上の知識をもっている必要は
ありません。そうでなくても、計画はできます。メンバーの計画を積み上げるのでは
ありません。リーダーが計画を明確に示すことがとても大切なのです。
リーダーとマネジャーの違いについてですが、マネジャーは「正しく行う」ことに
責任を負います。つまり、決められたとおりに仕事をします。一方、リーダーは
「正しいことを行う」ことに責任を負います。つまり、何をするかを判断することが
リーダーの仕事です。リーダーは仕事に失敗すると責任を取らなければなりません。
しかし、リーダーは仕事に失敗するわけには行かないのです。それが、リーダーの
責任です。したがって、責任は取るものではなく、果たすものだということになります。
リーダーには2つの仕事があります。リーダーでなければできないことです。
多くの仕事は、メンバーがやってもよいのですが、ぜひともメンバーではなく
リーダーがすべき仕事があるのです。ひとつは「何をするのかを決めること」です。
意思決定です。二つ目は、人を動かして決めたことを実行すること「動機付け」です。
最初に、目標を定める仕事があります。これもリーダー(先導者)の仕事には
違いありませんが、目標は与えられる場合もあります。その目標を達成するために
何をするのかを決めることが「意思決定」です。それは計画を立てることでもあります。
チームの計画を立てることが、リーダーの一つ目の仕事です。ただし、計画は立てて
完成ではありません。計画は目標を達成することにより完成するのです。どういう
意味かというと、目標を達成するまで、計画は未完成ですから、見直されつづけるのです。
常に、「これならうまく行く」という状態を保つために、見直されるのです。その見直しも、
リーダーの仕事です。見直しつづけることが「あきらめない」ということの具体的な
行動だということです。
次は、チームのメンバーや周囲の人々を動かして、決めた計画を動機付けして
実行することです。自分の部下にだけ関心を持つリーダーがときどきいますが、
これは片手落ちです。部下だけでなく、上司や関係者を含む周囲の人々を動かさ
なければなりません。
リーダーが意思決定をして、それを実行する過程で、いろいろない人にマイナスの
影響を及ぼすことがあります。顧客であったり、関連部署であったり、そういう人たちに
マイナスの影響を与えることは、変革には伴います。それを避けていては、
変革はできません。そのような人々を放置せず、解決していくことが大切ですが、
解決方法の中には、理解して貰って納得して貰って、共感して貰うことも必要です。
「先ず隗より始めよ」とはその為のものだと言うことです。
来年は、私は、経営理念委員会への所属が決まりましたが、来年も100%出席を
目指して頑張ります!!最後にリーダーシップ委員会の委員長、副委員長におかれましては
大変お疲れ様でした!委員会の皆様、今年はお世話になりました!来年も学びましょう!


今年最後の委員会でした。今年のリーダーシップ委員会では、二回の例会を
担当されましたが、1回目は、会員出席率が70%を達成しました。二回目は
69,5%とあと一人出席していたら70%を二回続けて達成すると言う
快挙だったのですが・・。これもひとえに担当委員長の熱意とその熱意に
触発された副委員長であったり、所属会員が頑張った成果だと思います。
組織を活性化するためには、やはりトップがどのように行動するかが
とても大きく影響します。「先ず隗より始めよ」と言う言葉があるように、
本来、大事業をなすには先ずは手近な私から始めよということだったのですが、
それが、まずは手近なところから着手せよという意味に広がり、いつの間にか、
先ずは言い出した者から始めよという意味で使われるようになったということです。
リーダーがリーダーとしての技量を見せなければ、なかなか人はついてきません。
そのリーダーの技量の見せ所が、計画です。特に、計画の大枠を示すことが重要です。
リーダーがすべての計画項目についてメンバー以上の知識をもっている必要は
ありません。そうでなくても、計画はできます。メンバーの計画を積み上げるのでは
ありません。リーダーが計画を明確に示すことがとても大切なのです。
リーダーとマネジャーの違いについてですが、マネジャーは「正しく行う」ことに
責任を負います。つまり、決められたとおりに仕事をします。一方、リーダーは
「正しいことを行う」ことに責任を負います。つまり、何をするかを判断することが
リーダーの仕事です。リーダーは仕事に失敗すると責任を取らなければなりません。
しかし、リーダーは仕事に失敗するわけには行かないのです。それが、リーダーの
責任です。したがって、責任は取るものではなく、果たすものだということになります。
リーダーには2つの仕事があります。リーダーでなければできないことです。
多くの仕事は、メンバーがやってもよいのですが、ぜひともメンバーではなく
リーダーがすべき仕事があるのです。ひとつは「何をするのかを決めること」です。
意思決定です。二つ目は、人を動かして決めたことを実行すること「動機付け」です。
最初に、目標を定める仕事があります。これもリーダー(先導者)の仕事には
違いありませんが、目標は与えられる場合もあります。その目標を達成するために
何をするのかを決めることが「意思決定」です。それは計画を立てることでもあります。
チームの計画を立てることが、リーダーの一つ目の仕事です。ただし、計画は立てて
完成ではありません。計画は目標を達成することにより完成するのです。どういう
意味かというと、目標を達成するまで、計画は未完成ですから、見直されつづけるのです。
常に、「これならうまく行く」という状態を保つために、見直されるのです。その見直しも、
リーダーの仕事です。見直しつづけることが「あきらめない」ということの具体的な
行動だということです。
次は、チームのメンバーや周囲の人々を動かして、決めた計画を動機付けして
実行することです。自分の部下にだけ関心を持つリーダーがときどきいますが、
これは片手落ちです。部下だけでなく、上司や関係者を含む周囲の人々を動かさ
なければなりません。
リーダーが意思決定をして、それを実行する過程で、いろいろない人にマイナスの
影響を及ぼすことがあります。顧客であったり、関連部署であったり、そういう人たちに
マイナスの影響を与えることは、変革には伴います。それを避けていては、
変革はできません。そのような人々を放置せず、解決していくことが大切ですが、
解決方法の中には、理解して貰って納得して貰って、共感して貰うことも必要です。
「先ず隗より始めよ」とはその為のものだと言うことです。
来年は、私は、経営理念委員会への所属が決まりましたが、来年も100%出席を
目指して頑張ります!!最後にリーダーシップ委員会の委員長、副委員長におかれましては
大変お疲れ様でした!委員会の皆様、今年はお世話になりました!来年も学びましょう!


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