12月18日 出発
admin≫
2010/12/18 22:15:43
2010/12/18 22:15:43
今日は、こども論語塾の最終講でした。娘の学校の終業式と重なった為に
娘からは、着替えを持って学校まで迎えに来て欲しい!とのことでした。
本来なら、娘も学校を優先するところではあるのですが、この論語塾だけは
違った思い入れもあるようです。昨日も、「明日の論語塾で作文の発表が
あるから、書いたんだけど聞いてくれる?」と言うことで聞きましたが、
「論語塾で習ったことをどのようにこれからの人生に活かしていくか?」と
言うテーマでしたが、娘は「親孝行することがとても大切であることを
学びましたが、まだまだちゃんと親孝行が出来ていないので、これからは
できるようになりたい。そして、優しい人間になって役に立つようになりたい
そのためには、一生懸命に勉強して、北海道大学に行って、将来は獣医さんに
なって怪我したり、病気になったりしている動物を助けてあげたい」という
ような内容でした。感想を聞いてきたので「まあまあ良かった。」とだけ
伝えたのですが、内心、「こんなことを思うようになってきたのか!」と
驚きと共に一人感動していました。親ばか丸出しですが。。。
今回の論語塾では、「自分が一番好きな論語とその理由」を全員が発表を
したのですが、一番下の6歳のこどもまでがしっかりと論語の意味を理解して
驚くことに「身体髪膚」に関してもすべて記憶していました。
最後に保護者から一言ずつ感想を述べることがあったのですが、皆さん全員が
とても子供が成長したことに感謝されていました。私も、最初は12回も
あるのだからすべては出席は無理かもと思っていたし、場合によっては、
娘から「もう面白くない」とか「行きたくない」なんてことを言い出すのかと
思ったりしていましたが、毎回、論語塾の日は前の日には必ず娘からメールで
「明日は、論語塾です!」と送ってきていたりしていた。
今回のこども論語塾は、私が10数年もお世話になっている教育研修会社の
K会長の「子供達の将来の為に!」と言う熱い念いで開催されました。
論語塾の北山先生も講師料も一切取らないボランティアで引き受けられ、
スタッフの方々もすべて無給のボランティアでの開催でした。
最後に、修了式も行なわれて北山先生から、子供達が一番好きだと言った
論語を手書きで書かれたものと、修了証書をひとりづつ手渡しされました。
子供達からは、先生と一緒に撮った写真と、ひとりひとりからの手書きの
「ありがとうカード」が貼られた記念アルバムを渡され、「先生は、すぐに
泣いてしまうから・・」とハンカチでずっと目頭を押さえられていました。
目には見えないもの。形のないもの言葉ではうまく説明できないもの。そんなものの
中にこそ、大切なものがたくさんあります。思いやり、優しい気持ち、感動する心。
あるいは悲しみや困難を乗り越える力など…。『論語』には、そのような大切ものを
育む言葉が収められています。繰り返し読むことで、『論語』の持つ不思議な力が、
心の奥深くに、静かに蓄積されていきます。それはやがて思いがけない形でふと現れて、
その子供たちの支えとなり助けとなるでしょう。

目に見える結果だけを求めるのではなく、急いで成果を求めるのでもなく。大人のほんの
少しの心遣いと手間で、お子さんは大きく変わります。
孔子先生が最も重んじたのは「仁」つまり「思いやりの心」です。「思いやりの心」とは、
自分自身を大切に思い、それと同じくらい、他人のことを大切に思えるということです。
2500年の時を経ても、人間にとって大事なことは変わりません。『論語』の言葉は、
私たちが今まで忘れていたものを、思い出させてくれました。
6ヶ月間本当に北山先生にはお世話になりました。またスタッフの野上さんにも
色々と毎回子供達に気配り、心配りされている姿には感動しました。
またこのような機会を作って頂いた川本会長にも感謝です。ありがとうございました。
子供達が、大きくなってもこの論語塾のことは忘れることはないはずです。
子供達の「生きる力」になることは間違いないです。本当にありがとうございました。



娘からは、着替えを持って学校まで迎えに来て欲しい!とのことでした。
本来なら、娘も学校を優先するところではあるのですが、この論語塾だけは
違った思い入れもあるようです。昨日も、「明日の論語塾で作文の発表が
あるから、書いたんだけど聞いてくれる?」と言うことで聞きましたが、
「論語塾で習ったことをどのようにこれからの人生に活かしていくか?」と
言うテーマでしたが、娘は「親孝行することがとても大切であることを
学びましたが、まだまだちゃんと親孝行が出来ていないので、これからは
できるようになりたい。そして、優しい人間になって役に立つようになりたい
そのためには、一生懸命に勉強して、北海道大学に行って、将来は獣医さんに
なって怪我したり、病気になったりしている動物を助けてあげたい」という
ような内容でした。感想を聞いてきたので「まあまあ良かった。」とだけ
伝えたのですが、内心、「こんなことを思うようになってきたのか!」と
驚きと共に一人感動していました。親ばか丸出しですが。。。
今回の論語塾では、「自分が一番好きな論語とその理由」を全員が発表を
したのですが、一番下の6歳のこどもまでがしっかりと論語の意味を理解して
驚くことに「身体髪膚」に関してもすべて記憶していました。
最後に保護者から一言ずつ感想を述べることがあったのですが、皆さん全員が
とても子供が成長したことに感謝されていました。私も、最初は12回も
あるのだからすべては出席は無理かもと思っていたし、場合によっては、
娘から「もう面白くない」とか「行きたくない」なんてことを言い出すのかと
思ったりしていましたが、毎回、論語塾の日は前の日には必ず娘からメールで
「明日は、論語塾です!」と送ってきていたりしていた。
今回のこども論語塾は、私が10数年もお世話になっている教育研修会社の
K会長の「子供達の将来の為に!」と言う熱い念いで開催されました。
論語塾の北山先生も講師料も一切取らないボランティアで引き受けられ、
スタッフの方々もすべて無給のボランティアでの開催でした。
最後に、修了式も行なわれて北山先生から、子供達が一番好きだと言った
論語を手書きで書かれたものと、修了証書をひとりづつ手渡しされました。
子供達からは、先生と一緒に撮った写真と、ひとりひとりからの手書きの
「ありがとうカード」が貼られた記念アルバムを渡され、「先生は、すぐに
泣いてしまうから・・」とハンカチでずっと目頭を押さえられていました。
目には見えないもの。形のないもの言葉ではうまく説明できないもの。そんなものの
中にこそ、大切なものがたくさんあります。思いやり、優しい気持ち、感動する心。
あるいは悲しみや困難を乗り越える力など…。『論語』には、そのような大切ものを
育む言葉が収められています。繰り返し読むことで、『論語』の持つ不思議な力が、
心の奥深くに、静かに蓄積されていきます。それはやがて思いがけない形でふと現れて、
その子供たちの支えとなり助けとなるでしょう。


目に見える結果だけを求めるのではなく、急いで成果を求めるのでもなく。大人のほんの
少しの心遣いと手間で、お子さんは大きく変わります。
孔子先生が最も重んじたのは「仁」つまり「思いやりの心」です。「思いやりの心」とは、
自分自身を大切に思い、それと同じくらい、他人のことを大切に思えるということです。
2500年の時を経ても、人間にとって大事なことは変わりません。『論語』の言葉は、
私たちが今まで忘れていたものを、思い出させてくれました。
6ヶ月間本当に北山先生にはお世話になりました。またスタッフの野上さんにも
色々と毎回子供達に気配り、心配りされている姿には感動しました。
またこのような機会を作って頂いた川本会長にも感謝です。ありがとうございました。
子供達が、大きくなってもこの論語塾のことは忘れることはないはずです。
子供達の「生きる力」になることは間違いないです。本当にありがとうございました。



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