12月 3日 水鳥
admin≫
2010/12/03 23:59:59
2010/12/03 23:59:59
今日は、研修二日目で6ヶ月間のマネジメント研修も無事修了しました。
修了者率は164名修了/171名中 95.9%と高修了率でした。
優秀管理者賞は、47名で努力管理者賞が66名でした。
私が担当したご受講生は、全員修了・全員優秀管理者賞を受賞して
その中で「最優秀管理者賞」の受賞者まで選出されました。
私にとっては、「完全大勝利」的な成績で修了して頂くことが出来ました。
私自身、今回で12回目の役目だったのですが、これだけの好成績は
初めてのことで、毎回1名が「努力賞」になったりしていたのですが、
今回は、全員が見事な成績で修了して下さいました。
研修開始当初は、かなり厳しく指導したりしたのですが、ご受講生の
方達が素直に真摯に取り組んでくれたお陰で、知恵や知識がまるで
乾いたスポンジに水が吸い込んでいくようにドンドンと吸収して
中盤辺りからは、私から伝えることも無く、逆に質問攻撃をいつも
受けると言う状況になっていました。「求めれば与える」ということが
受講生同士で当たり前になっていて、その当たり前のことが当たり前に
行なわれれば、学ぶことが楽しくなってきて、そのことで成果にもなる。
修了式後には、スタッフだけで慰労会を開催したのですが、その席では
私の担当した部門だけが毎回トップ成績を残しているので、普段の私を
見ている人たちは、「特に必死に関わっているようなところも無く、
グループディスカッションの時でも熱く語ったりしているわけでもないし
どこに秘訣があるのか?」と不思議がっている人たちも多々います。
しかしながら、そんな方たちに聞かれたときは必ず言っているのは
「水鳥のごとくやっているから!」と答えます。その意味は、水面から
上は優雅に泳いでいるように見えるが、その水中では、必死に手足を
かいて泳いでいると言うことです。要するに見える部分では優雅に見えるけど、
見えない部分では泥臭いことをやっている。ということです。
これを「怠惰のための勤勉」とも言えます。表面上の関わりだけして肝心な
部分を手抜きをしてはご受講生達を動機付けすることなんて当然できない。
でも、苦労を見せびらかしたり、表面に見えるようにしていてもそれは
単なる自己満足だけで、相手に伝わるものも伝わらない。努力とは決して
人に見せるものではない。あのイチロー選手や三冠王を取った落合中日監督も
練習嫌いと言っていたが、人が見ていないところでは、自分自身に一切の妥協も
しないで黙々とやるべきことのための努力を怠ることは無かった。まさに水鳥の如く!
研修の最後に語受講生一人ひとりに修了証書を手渡ししたのですが、
今まで一度もその証書を読んでいるときに涙を流したことはなかったのですが
今回だけは、読んでいて自然に涙が溢れてきていました。ご受講生の方たちも
みんな涙を流していて、この涙こそが努力の証だということです。
決して悔し涙ではなく、自分自身への承認であり賞賛の涙であったと思う。
最後に、語受講生の方たちに胴上げをして頂いた。こんなことも初めてだった。
寄せ書きの色紙と感謝の気持ちだと花束まで頂いた。こんな素晴らしい修了式は
初めてだった。それだけ私自身も今回は、頑張ったと自分自身を褒めることも
出来た。「努力は報われる」このことを体験させて頂いた6ヶ月間だった。
また次のステップアップに向けて頑張れるエネルギーを充電できた。
ご受講生全員が明日からは真の管理者となって活躍してくれることを
心より祈っています!6ヶ月間お疲れ様でした!そしてありがとう!!
修了者率は164名修了/171名中 95.9%と高修了率でした。
優秀管理者賞は、47名で努力管理者賞が66名でした。
私が担当したご受講生は、全員修了・全員優秀管理者賞を受賞して
その中で「最優秀管理者賞」の受賞者まで選出されました。
私にとっては、「完全大勝利」的な成績で修了して頂くことが出来ました。
私自身、今回で12回目の役目だったのですが、これだけの好成績は
初めてのことで、毎回1名が「努力賞」になったりしていたのですが、
今回は、全員が見事な成績で修了して下さいました。
研修開始当初は、かなり厳しく指導したりしたのですが、ご受講生の
方達が素直に真摯に取り組んでくれたお陰で、知恵や知識がまるで
乾いたスポンジに水が吸い込んでいくようにドンドンと吸収して
中盤辺りからは、私から伝えることも無く、逆に質問攻撃をいつも
受けると言う状況になっていました。「求めれば与える」ということが
受講生同士で当たり前になっていて、その当たり前のことが当たり前に
行なわれれば、学ぶことが楽しくなってきて、そのことで成果にもなる。
修了式後には、スタッフだけで慰労会を開催したのですが、その席では
私の担当した部門だけが毎回トップ成績を残しているので、普段の私を
見ている人たちは、「特に必死に関わっているようなところも無く、
グループディスカッションの時でも熱く語ったりしているわけでもないし
どこに秘訣があるのか?」と不思議がっている人たちも多々います。
しかしながら、そんな方たちに聞かれたときは必ず言っているのは
「水鳥のごとくやっているから!」と答えます。その意味は、水面から
上は優雅に泳いでいるように見えるが、その水中では、必死に手足を
かいて泳いでいると言うことです。要するに見える部分では優雅に見えるけど、
見えない部分では泥臭いことをやっている。ということです。
これを「怠惰のための勤勉」とも言えます。表面上の関わりだけして肝心な
部分を手抜きをしてはご受講生達を動機付けすることなんて当然できない。
でも、苦労を見せびらかしたり、表面に見えるようにしていてもそれは
単なる自己満足だけで、相手に伝わるものも伝わらない。努力とは決して
人に見せるものではない。あのイチロー選手や三冠王を取った落合中日監督も
練習嫌いと言っていたが、人が見ていないところでは、自分自身に一切の妥協も
しないで黙々とやるべきことのための努力を怠ることは無かった。まさに水鳥の如く!
研修の最後に語受講生一人ひとりに修了証書を手渡ししたのですが、
今まで一度もその証書を読んでいるときに涙を流したことはなかったのですが
今回だけは、読んでいて自然に涙が溢れてきていました。ご受講生の方たちも
みんな涙を流していて、この涙こそが努力の証だということです。
決して悔し涙ではなく、自分自身への承認であり賞賛の涙であったと思う。
最後に、語受講生の方たちに胴上げをして頂いた。こんなことも初めてだった。
寄せ書きの色紙と感謝の気持ちだと花束まで頂いた。こんな素晴らしい修了式は
初めてだった。それだけ私自身も今回は、頑張ったと自分自身を褒めることも
出来た。「努力は報われる」このことを体験させて頂いた6ヶ月間だった。
また次のステップアップに向けて頑張れるエネルギーを充電できた。
ご受講生全員が明日からは真の管理者となって活躍してくれることを
心より祈っています!6ヶ月間お疲れ様でした!そしてありがとう!!
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