10月25日 育成
admin≫
2010/10/25 16:33:21
2010/10/25 16:33:21
今日は、昨日まで3日間の研修に行っていた社員さんと面談をしました。
この研修には、再受講という形で参加させたのですが、13年前に受講し
それからは様々な研修を立て続けて受講して、その後は国家試験への取り組み
そして、当時はまだ20代だったので部下もいない一社員だったのが、
今では部門の主任として部下も6名になっていた。
今期の弊社の人材育成計画には、「再受講」を導入している。
先月も1名受講して、今月も1名で、社内の繁忙期を避けてまた年明けから
2名が受講するようになっていますが、今回の再受講のK君には前月に
伝えたところ、一応は、返事はしていたが、どうも気に入らない態度で
幹部から問いただしたところ「何で今更、再受講する必要があるのか?」と
かなり不満の様子だった。こういう態度をしてくれるというのはある意味では
狙い通りの対応だった。「はい!喜んで行ってきます!」と言うようであれば
再受講者リストから外すつもりだったが、「思うツボ」の対応だったので
幹部会議で全幹部に「なぜ行く必要があるのかは、普段の業務に対しての
取り組み方に慣れや摺れが出てきているからだ!その理由をちょうど良い
機会だから今から思っていることを直接伝えたら良い」と発言を促した。
そうなると全員が普段中々言いづらいことまでしっかりと伝えたことで
K君はあまりのストレートな表現にショックを受けてしばし号泣状態に。。
そういったこともあって、「なぜ受講する必要があるのか」の課題を
明確に自分自身で自覚して参加したことで、かなりの効果があった。
面談では、如何に自分自身が日頃から職場のリーダーとして責任を
果たしていなかったのか?やるべき指導育成ができてなかったか?
自分自身の立ち居振る舞いや、ものの見方、考え方、行動の仕方など
今回の再受講ですべてが自分自身の反省に繋がり、そして今後の
やるべきことも明確になり、何よりも自分自身のビジョンももう一度
思い出し、「何の為に仕事をするのか」ということにも自覚が生まれた。
研修中での自分自身の行動や言動が職場ではどうなのか?一つ一つを
検証していったことで、自分自身の足らないものにも気づいてくれた。
気づくとは、人から気づかされることもたくさんあると思うが、何よりも
自分自身のことから気づくことが何よりも効果的であり素直に認める。
今回の、再受講に関しては、K君からは「社長!本当に行かせて頂いて
ありがとうございました。もっともっと頑張ります!」と泣きながら
言ってくれた。
森 信三先生の言葉で、
「教育とは、流水に文字を書くように儚い行である
だが、それを岩壁に文字を刻むような真剣さで取り組まねばならぬ」と
あるように、人材育成というのは、なかなか成果に結びつかないけれど
経営者自身が真剣に情熱を持って取り組まなければ、社員さんたちには
何も伝わらないし、何も残らない。今後の成長が楽しみになってきました。
この研修には、再受講という形で参加させたのですが、13年前に受講し
それからは様々な研修を立て続けて受講して、その後は国家試験への取り組み
そして、当時はまだ20代だったので部下もいない一社員だったのが、
今では部門の主任として部下も6名になっていた。
今期の弊社の人材育成計画には、「再受講」を導入している。
先月も1名受講して、今月も1名で、社内の繁忙期を避けてまた年明けから
2名が受講するようになっていますが、今回の再受講のK君には前月に
伝えたところ、一応は、返事はしていたが、どうも気に入らない態度で
幹部から問いただしたところ「何で今更、再受講する必要があるのか?」と
かなり不満の様子だった。こういう態度をしてくれるというのはある意味では
狙い通りの対応だった。「はい!喜んで行ってきます!」と言うようであれば
再受講者リストから外すつもりだったが、「思うツボ」の対応だったので
幹部会議で全幹部に「なぜ行く必要があるのかは、普段の業務に対しての
取り組み方に慣れや摺れが出てきているからだ!その理由をちょうど良い
機会だから今から思っていることを直接伝えたら良い」と発言を促した。
そうなると全員が普段中々言いづらいことまでしっかりと伝えたことで
K君はあまりのストレートな表現にショックを受けてしばし号泣状態に。。
そういったこともあって、「なぜ受講する必要があるのか」の課題を
明確に自分自身で自覚して参加したことで、かなりの効果があった。
面談では、如何に自分自身が日頃から職場のリーダーとして責任を
果たしていなかったのか?やるべき指導育成ができてなかったか?
自分自身の立ち居振る舞いや、ものの見方、考え方、行動の仕方など
今回の再受講ですべてが自分自身の反省に繋がり、そして今後の
やるべきことも明確になり、何よりも自分自身のビジョンももう一度
思い出し、「何の為に仕事をするのか」ということにも自覚が生まれた。
研修中での自分自身の行動や言動が職場ではどうなのか?一つ一つを
検証していったことで、自分自身の足らないものにも気づいてくれた。
気づくとは、人から気づかされることもたくさんあると思うが、何よりも
自分自身のことから気づくことが何よりも効果的であり素直に認める。
今回の、再受講に関しては、K君からは「社長!本当に行かせて頂いて
ありがとうございました。もっともっと頑張ります!」と泣きながら
言ってくれた。
森 信三先生の言葉で、
「教育とは、流水に文字を書くように儚い行である
だが、それを岩壁に文字を刻むような真剣さで取り組まねばならぬ」と
あるように、人材育成というのは、なかなか成果に結びつかないけれど
経営者自身が真剣に情熱を持って取り組まなければ、社員さんたちには
何も伝わらないし、何も残らない。今後の成長が楽しみになってきました。
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