1月23日 共通認識
admin≫
2011/01/23 23:50:43
2011/01/23 23:50:43
今日は、いつものメンバーといつものゴルフでした。
先週に比べて少しは寒さがやわらいできたかと思うのですが、それでも
まだまだ寒いことは変わりは無いです。やっぱり寒いとゴルフ場への
来場者も少なくなってきているようです。
昨日の夜は、サッカーのアジアカップの準々決勝がやっていたので
テレビでどうせ勝てないだろうなんて気持ちで期待せずに何気なく
観てたのですが、今年はワールドカップの時のように、リードされたり
すると半分諦めかけている試合が多かったようですが、今年は違います。
退場者が出て一人少ないのにもかかわらず、見事に逆転勝利!には
正直驚きました。何が前回から変化したのだろうかとても気になる。
アジアカップやワールドカップのアジア予選においては日本代表は、
韓国代表等とライバルとされるぐらいに強豪国であり、そこにおける戦い方は
当然「点をとりにいって勝つ」戦略をとらなければなりません。ビジネスに
置き換えると攻めて行くと言った「強者の戦略」ということになるでしょう。
よって、FIFAランキングの下位の相手を攻めあぐねるような試合が続くと、
「決定力不足」といった意見が解説者や新聞やテレビで前面に出されています。
しかしながら、アジア予選を勝ち抜いてしまえば、日本代表のポジションは世界では
下から数えた方がはやいまだまだ「弱小国」です。アジア予選を勝ち抜いてきた
ように攻めて「点をとりにいって勝つ」戦略がそのまま通用するはずがありません。
かと言って、予選突破という成功を果たしたチームを抜本的に変えるという決断も
今までやってきた戦略を簡単に変えてそのことを実践できることではありません。
このことを踏まえて、一番の違いは、明確に理解していて課題と問題に対しての
取り組み方でのトップである監督が変わったことにあるのかもしれない。
経営の現場でも戦略的な「変化」を仕掛けるときに不可欠なステップとして
問題の共通認識」があります。複数の部門とそれぞれの役割、幹部や一般社員と
いった立場によって把握している問題やその重要度合いの認識はさまざまです。
しかし、正しい「変化」を起こすためには「何がもっとも大きな課題で、
どのように解決していけば良いのか」を一致させなければ、誰も動くことはありません。
カタール戦後の記者会見で、ザッケローニ監督がイタリア仕込みの華麗な
メディア対応術を見せています。問題となったのは韓国人記者のこんな質問。
「この後、韓国とイランの勝者と試合をするが、どちらがやりやすいと考えるか?」
これに対して、ザッケローニ監督はすかざずこう切り返します。
「まず、この場を借りて岡崎選手の2人目のお子さんが生まれたことについて、
おめでとうと言いたい。ここまで来たら強いチームしか残っていないので、
特色こそ違えど、どこが来ても大差はないと考えている。それよりも、われわれが
どれだけ「最後まで残りたい」という気持ちを持つか。また、どこが来ても
われわれが、相手よりもいい部分を出せるか、ということを考えたいと思う。
次の試合は、11人で終われればいいのだが(苦笑)」あまりにも華麗な受け答えで
さすが、本場イタリアで数々のビッグクラブを率い、メディア相手に揉まれて
きただけのことはあります。
次の相手は、宿敵韓国です。楽しみです!ガンバレ日本!!
先週に比べて少しは寒さがやわらいできたかと思うのですが、それでも
まだまだ寒いことは変わりは無いです。やっぱり寒いとゴルフ場への
来場者も少なくなってきているようです。
昨日の夜は、サッカーのアジアカップの準々決勝がやっていたので
テレビでどうせ勝てないだろうなんて気持ちで期待せずに何気なく
観てたのですが、今年はワールドカップの時のように、リードされたり
すると半分諦めかけている試合が多かったようですが、今年は違います。
退場者が出て一人少ないのにもかかわらず、見事に逆転勝利!には
正直驚きました。何が前回から変化したのだろうかとても気になる。
アジアカップやワールドカップのアジア予選においては日本代表は、
韓国代表等とライバルとされるぐらいに強豪国であり、そこにおける戦い方は
当然「点をとりにいって勝つ」戦略をとらなければなりません。ビジネスに
置き換えると攻めて行くと言った「強者の戦略」ということになるでしょう。
よって、FIFAランキングの下位の相手を攻めあぐねるような試合が続くと、
「決定力不足」といった意見が解説者や新聞やテレビで前面に出されています。
しかしながら、アジア予選を勝ち抜いてしまえば、日本代表のポジションは世界では
下から数えた方がはやいまだまだ「弱小国」です。アジア予選を勝ち抜いてきた
ように攻めて「点をとりにいって勝つ」戦略がそのまま通用するはずがありません。
かと言って、予選突破という成功を果たしたチームを抜本的に変えるという決断も
今までやってきた戦略を簡単に変えてそのことを実践できることではありません。
このことを踏まえて、一番の違いは、明確に理解していて課題と問題に対しての
取り組み方でのトップである監督が変わったことにあるのかもしれない。
経営の現場でも戦略的な「変化」を仕掛けるときに不可欠なステップとして
問題の共通認識」があります。複数の部門とそれぞれの役割、幹部や一般社員と
いった立場によって把握している問題やその重要度合いの認識はさまざまです。
しかし、正しい「変化」を起こすためには「何がもっとも大きな課題で、
どのように解決していけば良いのか」を一致させなければ、誰も動くことはありません。
カタール戦後の記者会見で、ザッケローニ監督がイタリア仕込みの華麗な
メディア対応術を見せています。問題となったのは韓国人記者のこんな質問。
「この後、韓国とイランの勝者と試合をするが、どちらがやりやすいと考えるか?」
これに対して、ザッケローニ監督はすかざずこう切り返します。
「まず、この場を借りて岡崎選手の2人目のお子さんが生まれたことについて、
おめでとうと言いたい。ここまで来たら強いチームしか残っていないので、
特色こそ違えど、どこが来ても大差はないと考えている。それよりも、われわれが
どれだけ「最後まで残りたい」という気持ちを持つか。また、どこが来ても
われわれが、相手よりもいい部分を出せるか、ということを考えたいと思う。
次の試合は、11人で終われればいいのだが(苦笑)」あまりにも華麗な受け答えで
さすが、本場イタリアで数々のビッグクラブを率い、メディア相手に揉まれて
きただけのことはあります。
次の相手は、宿敵韓国です。楽しみです!ガンバレ日本!!
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