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2010年11月の記事一覧

11月30日 無限 

今日は、中国人研修生達への一次受け入れ機関からの定期訪問と個人面談でした。
研修生も、もう5期生を受け入れてることで私たち受け入れ側も対応の仕方に
慣れてきました。受け入れ当初はなかなか上手くコミュニケーションが取れなくて
思うような成果が作れなくて、日本語の勉強も指導出来なかったことが多かったです。
おまけに生活指導に関しても一次受け入れ機関に任せぱなしにしていた。

私も受け入れ当初は研修生達のことには、あまり関心もなく、正直言えば、
研修生制度は理解はしていましたが、安価な労働力としか見ていなかっです。
しかし、徐々に関心を持って接して行くことで、様々な問題や課題に直面した
ことで更に研修生達をもっと詳しく知ることが必要だと言うことにも気づく
ことも出来ました。そのおかげで研修生達に真剣な関わることが出来ました。
そのことで成果としては日本語検定の二級合格者を二人も輩出することも出来ました。

研修生達にとっても弊社の担当者達にとっても真剣に関心を持って関われば
必ず成果に結びつくことを実感することが出来ました。やはり人が育てば
会社は変わると言うことです。その相乗効果として日本人の正社員までもが
国家資格取得することが出来ました。

今回の5期生は採用までに一次、二次の書類審査も行って、一次受け入れ機関の
担当者も今まで以上に真剣に取り組んでくれたことで、社会的交流分析にて
エゴグラムを参考に採用したことで指導方法も明確になりました。

弊社に配属されて2ヶ月になりますが、社員さんともコミュニケーションが
少しづつですが取れるようにもなってきて研修生達が毎日書いている日記帳には
「自分達に関心を持ってくれて感謝してます」とか「顔を正面から見ながら話を
してくれて恥ずかしいけどうれしいです」とか「いつも声を掛けてくれて
ありがとうございます」なんてことが書いてあったりすると指導担当者から
「今日の、日記帳を読んで感動しました」とうれしそうに報告があったりと
社内の雰囲気にも変化が出てきました。但し、決して出来ていることばかり
ではなくまだまだ解決すべきもっとや達成すべき課題も山積ですが、
中国人研修生と日本人社員がお互いに切磋琢磨してがんばって欲しいです。

今週の日曜日には5期生達が日本語検定試験のN3級に初挑戦します。
指導担当者もかなり気合いが入ってますので結果が楽しみです!

学ぼうとしない者は、学んでいる者からも学ぼうとしない
 学ぼうとしている者は、学んでいない者からでも学ぼうとする
  学んでいる者が学んでいる者から学ぼうとするとその学びは無限になる



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11月29日 仕事 

今日は、久しぶりに出勤です。11月13日以来15日ぶりになる。
この間、岡山に行って、本部事業があって、経営発表大会があって
こどもの論語塾があって、翌日からベトナムに行って、帰国の翌日から
金沢に行って、帰って次の日がゴルフに行ってと動きっぱなしの
二週間でした。。

しかしながら、社内では一つのトラブルも無く、おまけに前月に続いて
目標に関しては、クリアーしていて、対前年比も大幅にアップしていた。
要するに、私がいなくてしっかりと十分なぐらい会社は機能していました。

幹部や社員さんに感謝ですね!今から10年前では2週間も私自身が
会社を空けると言うことなど考えることさえ出来なかった。すべてが
自分自身がやらなければならないと思って、すべて自分が仕切っていた。

当然、研修に行っている最中でも、休憩時間ごとに電話をしていて、
あれこれと指示ばかりしていた。そしてその指示をしながらも電話で
「おまえらは指示待ちしていないで自分達で考えてやれ!」なんてことを
平気で言っていた。よく考えるといつもいつも私が指示ばかり出していて
自分達で考えてやれといっても、そのことをさせようとはしなかったと思う。
「指示待ち」と言いながら、社員さんや幹部には「指示を待たせていた」。

これでは、人材など育つわけが無い。そのことに気づいてからは、できるだけ
「責任」と「役割」を明確にして、そして、それらを果たすために「権限」を
与えるようにした。そのことで社内が少しづつ少しづつ変わって行った。
今では、ほとんど指示することなどなく、それぞれがすべての仕事に対して
滞りなくこなして行ってくれるようにはなってきましたが、だからと言って
まだまだ完全でないところは山ほどあります。

「指示待ち症候群」にかかっている人間が若者を中心に多くみられます。
指示待ち症候群とは、上司からの指示に対してはそこそこ仕事はこなすが、
指示がなければ何も出来ない何も考えようとしない事です。人間には思考力・
応用力があります。与えられた仕事に対して答えを出す事は、仕事をしてる
以上当たり前のことです。会社や上司が求めているのは、当たり前の答えは
もちろんの事、プラスαの答えを求めているような気がします。

10の仕事に対して12の答えを返す気持ちが大切です。
そのような気持ちを持つことは、誰にでも出来ることです。
そんな人材を企業は求めています。

いまだに「現場」に入っていくと色々と出来ていないところが目に付きます。
あまり言わないでおこうとは思うのですがついつい苦言や小言を言ってます。

来年だけでなく再来年の就職活動状況がテレビなどで報道されていましたが
有効求人倍率に関しても、あきらかに今は買い手市場となっています。
就職を希望する年齢層の統計を見ると、若者に就職希望者が多いとされています。
「最近の若者は忍耐力に欠け、ちょっと嫌なことがあるとすぐ辞めてしまう。」と
言われています。確かにそうかもしれません。実際問題この不景気の時代に、
就職できた幸せを実感している人は若者のみならず少ない気がします。
就職できた人がいる反面で就職できなかった人もいるのです。自分が就職できた事に
喜びを持つことで、仕事に対する気持ちも高ぶり良い仕事が出来るような気がします。

仕事をするということは、どんな環境でも自分の能力を発揮でき、また自分に
あったポジションを見つけようとする気持ちが大切ですね!



11月28日 到来 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでした。
体力的には、かなりヘロヘロ状態ですが、気の合う仲間とのゴルフは
やっぱり楽しいですね! しかしながらスコアーはボロボロでした。。。

ゴルフ1

ゴルフ2

先々週あたりが紅葉の真っ最中だったのですが、もうこれからは冬の到来を
思わせるような色になってきました。

ゴルフ3

気温は、10度前後だったので、セーターを着る程度でまだ寒さには
耐えれましたが、来週辺りからは防寒着が必要かもしれないです。

ゴルフのメンバーのオッサンとベトナムにも一緒に行ったのですが、
「あれだけ暖かかったところでゴルフもやらなかったのに、なんで
こんな寒いところでゴルフをするんやぁ!」と訳の分からないことを
口走っていました。。

実は、このオッサンは、ベトナムに行く前に違うメンバーのオッサンから
「ベトナムに行ったらゴルフするんか?」と聞かれて、「ベトナムみたいな
暑いところでなんでゴルフなんてするんや!」と言っていたのに・・・。

私は、こんなおっさん達とほぼ毎週のようにゴルフに行っているのですが
確かに楽しい仲間ではあるのですが、こんなオッサンにはなりたくない!と
いつも思っています。

いよいよ冬の到来で、夏場は暑いからと言う理由で急遽キャンセルしているのが
冬場は、「今日は、寒い!」と言う理由でキャンセルになることもあると思う。

しかし、みんな自分たちのことは誰一人として「我侭」だとは思っていない。。



11月27日 金沢② 

今日は、朝からあいにくの雨が降っています。かなり冷え込んで寒かったです。
昨日の夜は、ちょうどホテルの前の電光掲示板で気温5℃となっていました。。

午前中に、T塾で共に学んでいるOさんの会社にベンチマーキングに行きました。
O社長には、事前には何も言わないでの覆面調査?なので、お店に入って店内を
見ていてもスタッフの方は、場違いな人間達がぞろぞろ入ってきて、それも時折
ヒソヒソ話をしているのだからかなり怪しい客に見えたかもしれない。。

金沢18

二階の店舗見学で、そのスタッフの方がたまたまT塾に参加していたので覚えていたようで
すぐにあわててO社長を呼びに・・。O社長も突然の来店に驚かれていました。。。


金沢19

そのあとには、幹事のWさんのオススメの忍者寺として知られる金沢市の妙立寺に行きました。

武者隠しのある本堂、数多くの隠し階段、切腹の間、そして落とし穴などの仕掛けがあるところから
「忍者寺」の通称を持つが、忍者とは無関係。三代藩主、前田利常公が金沢城近くから移築建立した寺。

寺は木造4階、7層にわたる構造だ。しかし外から見ても、2階建てにしか見えない。
当時、3階以上の建物を建てるのは幕府に禁止されていたので、ひそやかにこのような
構造にしたのだという。

金沢20   金沢21

このお寺は、必ず事前の予約が必要です。観覧には、担当の方が案内をしてくれます。
約40分間ですが、案内の女性の方がとてもわかりやすく説明をしてくれます。
言わば「商品説明」ですが、そのプレゼン能力は秀逸です!


金沢22

藩政時代からの歴史を持つ「にし茶屋街」。この一角は、今も料亭や芸妓置屋が軒を連ねている。
往時のたたずまいを残す西料亭組合では、芸妓のお稽古の場として使われている。

金沢23

藩政時代の雰囲気をそのままに残すにし茶屋街の外れにある甘納豆の専門店です。
金沢では唯一とか。お店も、当時の面影を残しており木造の雰囲気のあるお店です。
専門店なので、扱っているのはほとんどが甘納豆。

スタンダードな大納言小豆、金時豆から、マイナーなひよこ豆や栗(渋皮付きもあり)とかもあります。
全部で10種類以上はありました。どれも甘味は強めですが上品な味わいで、渋いお茶にぴったりです。

おみやげに買いました!!




金沢24

こちらは、「ひがし茶屋」です。卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と
呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、
今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。五木寛之著「朱雀の墓」の舞台
としても知られています。また、平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
「街並みの文化財」として保存策が進められています。



金沢25

金沢26

金沢27

金沢28

1909年創業の老舗洋食屋「レストラン自由軒」は、1909年の創業以来受け継がれてきた伝統の味を
守り続け、金沢の観光スポットでもある「ひがし茶屋街」の入り口に位置していることもあり、
県外をはじめ海外からのお客様にもたくさん訪れているようです。

大阪にも同じ名前の「自由軒」というレストランがあるのですが、お店の方に聞いたら
「全く違うお店です!」とキッパリと言われました。。。


金沢29

“ランチ”です。自家製ハンバーグ、ポークソテー、クリームコロッケ、ベシャメルソース海老フライの
4品を盛り合わせたボリューム満点の人気メニューです。メッチャ美味しかったです!!!


金沢32

金沢33

金沢34


金沢31

浅野川(あさのがわ)は、石川県金沢市を流れる大野川水系の二級河川。全長約32.5km。
犀川を男川と喩えられるのに対して、女川と称され、金沢市民に親しまれている。

金沢30

二日間は、同じ学びの友と過ごすことが出来てとても有意義でした。
幹事のWさんの心配りにも感謝です。次は、どうやら神戸での開催のようです。
幹事は、Mさんになりそうですが・・。もしかしたら「有馬離宮」かも!?





11月26日 金沢① 

今日は、2008マネジメントコーチングIN金沢にて、北陸の地金沢に来ました。
昨日までは、ベトナムの気温が26度だったのでほぼ半袖状態だったのに、今日の
金沢の気温は9度とかなり寒いです。

今回の幹事のWさんが色々と皆さんからのご意見に忠実にご尽力をして頂いたお陰で、
金沢で超有名な料亭「兼見御亭」と書いて「けんけんおちん」と読みます。昭和50年
見城亭別館として兼六園の外側、兼六園に向かって建てられた。

御亭と書いて「おちん」と読む。中国唐の時代の読み方だ。亭と同じくあずまやや
レストランの意味をもつその言葉を兼六園を見ながらゆっくりくつろいで頂きたい
また、旅の想い出として店の名前を覚えて帰ってほしいという思いを込め
「兼見御亭」(けんけんおちん)という名前が付けられた。

それから今日に至るまで旅行は変化し続けている。お客様のニーズも変化し、それに
応えるために変わってきた。朝食がなくなり夕食に。行き先の情報があまりないのが旅行、
それが当たり前の時代から個人がネットを駆使し綿密なスケジュールを決めより高く、
より深い満足を得ることができる旅行に劇的に変化してきた。兼六園を訪れるお客様数が
毎年変化するなか兼見御亭の夜の宴会数は毎年増えている。素晴らしい料亭です。

金沢2   金沢3

金沢1

金沢5

女将さんと言うか、ここでは亭主と言うようですが、ご丁寧なご挨拶を頂きました。

金沢6

料理は、日本料理の会席料理です。やっぱり日本料理は味だけでなく見ても楽しめます!

金沢7

金沢8

金沢9

金沢10

金沢11

料理を堪能しました。ちょうど参加者の中には、マネジメント研修の受講生の方たちもいて
やっぱり普段から学んでいる人たちは、こういうときにも、ちゃんと「宿題」や「課題」を
しっかりと持参されていて、アドバイスを求められるようにしっかりと準備して来られていました。
こういう姿勢には、こちらとしても同じ学ぶ仲間としてはほっておけないですね!

金沢12  金沢13

同じディレクターのIさんは、ご夫婦でご参加して下さいました。

金沢14  金沢15

W松のコンビです!二人共に変わり者?です。  やっぱりリッチな男には女性が集まります!

金沢16

宴席の締めの挨拶は、やはりA社長しかいません! 最近、「話が長い!」と言われていますが・・。


その後は、皆さんと「経営談義」に!


金沢17

最後は、金沢名物の一つの言われている「御茶漬屋の志な野」に!
何が名物かは、行ってみてのお楽しみと言うことで!!是非、行って下さい。。


11月25日 河内⑤ 

今日は、昨日からホテルの衛星放送でのNHKのニュースに釘付けです。
と言うのも、昨日の夕食のレストランでCNNのニュースが流れていたの
ですが、最初は映像の意味がよくわからなかったので、単に韓国での
軍事関係の演習のニュースかと思っていましたが、北朝鮮からの砲撃と言う
ビックリするような内容でした。

ハノイ960

ハノイ空港では、みんなテレビを食い入って見ていました。

韓国が黄海上の軍事境界線と定める北方限界線(NLL)に近い韓国西方沖の延坪島と
周辺の黄海水域に、北朝鮮側が砲撃。100発以上が着弾し、民家が炎上。
韓国軍も80発以上を応射。韓国軍の兵士2人と民間人2人の計4人が死亡、兵士16人、
民間人3人の計19人が重軽傷を負ったとのことで、今後は朝鮮半島戦争の勃発も
考えられることが発生したようで、一緒に行っていたオッサンは、「帰りの
飛行機は韓国辺りを飛ぶんやったら危ないで!今のうちに上海経由に替えておいた
ほうが安全かも!」なんてことを言っていたが、どう考えても、ベトナムからの
帰りには韓国上空なんて飛ぶ飛行ルートではない。。

北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部は23日午後7時に「報道」を発表し、「われわれ革命
武力は南朝鮮(韓国)のかいらいが祖国の領海を0.001ミリでも侵犯すれば、ためらう
ことなく無慈悲な軍事的対応打撃を継続する」と述べた。朝鮮中央通信が平壌発で報じた。

 北朝鮮は同日、黄海上の北方限界線(NLL)に近い韓国の延坪島一帯に向け砲撃を
加えたことについて、韓国側がまず軍事的挑発を行ったため、軍事的対応措置を
取ったものだと主張した。韓国は北朝鮮側の度重なる警告にもかかわらず、
23日午後1時から延坪島一帯の北朝鮮側領海に砲撃を加える軍事的挑発を強行したと非難。
北朝鮮はそうした挑発に、強力な物理的打撃で対応する、断固とした軍事的措置を
取ったと述べ、責任を韓国側に転嫁した。(11月23日聯合ニュース)

まさに、北朝鮮の「逆切れ状態」です!なんで先に砲撃しているのにこんなことが
堂々と言えるのかが意味がわからない。本当の理由はこんなことなのか?
もしかして、たまたまと言うかうっかり砲撃のスイッチに手が触れて・・。なんて
ことだっだらそれはそれでビックリするが・・。

しかしながら、韓国軍に関しても、まさか撃ってくるとは思わなかったようで、
反撃した砲弾に関しては、北朝鮮が撃ってきた砲弾の半分ぐらいしか撃っていない。
なぜこんなことが起こったのか?韓国にはアメリカが付いているし、当然ながら
日本の立場も、日米韓という合同での三位一体態勢であるが、北朝鮮に関しては
中国や、ロシアと言う国が後ろ盾をしているようです。だからこそこの国たちが
もし戦争を起こす事になったら、大変なことになることは一目瞭然です。

しかし、中国としては、今回のことはどう考えても北朝鮮に非があることも
わかっているから、立場としては難しい。特に日本との関係に関しても、
尖閣諸島の問題で、流出したビデオ内容に何も公にコメントをしていない
ように、これ以上はことを荒立てたくないはずです。あの開放された船長は
おそらく中国の公安当局によって、二度とは公の場には出てくることは無い。
真実がそこにあることは、日本以上に中国は分かっているはずだから。。

今後の、日本の選択としては、「力の論理」に立って、日米軍事同盟を基礎に、
北朝鮮の挑発を断固はね除けるという姿勢をとるのは当然のことだと思う。
それと同時に、情報収集活動を強化しなくてはならない。北朝鮮による砲撃の前に、
延坪島周辺で韓国と北朝鮮の間で何が起きていたかという事実関係に関する情報です。

核兵器での戦争は絶対に避けなければならない。その為には、何よりも
情報が大事になる。情報とは単なるインフォメーションではなく
インテリジェンスであることを日本の政治家達はもっと真剣に取り組むべきです。

なにわともわれオッサンが心配することなく無事に帰国できました。
ベトナムは、気温が26度でしたが、大阪は12度とかなり寒いです。

明日からは、コーチングの同窓会で金沢ですが、更に寒いようなので
風邪引かないように暖かくしていきます!







11月24日 河内④ 

今日は、ベトナム・ハノイ4日目です。今日は、午前中は昨日の送り出し機関の
方々と色々と情報交換などを含めて今後の打ち合わせなどを行ないました。
ベトナムでは戦争が終わって35年。戦後のベビーブーム世代の働く場が不足しています。
日本の「金の卵」世代が都会に出たのと同じです。グローバル化のなかで「格差と貧困」が
送り出し圧力になっています。

送り出し機関の日本語習得に関しては、今まで以上に本気に取り組んでいたことが
とても印象的でした。なぜならばベトナムにいる間に日本語教育の訓練は受けてきているが、
今までは、まともに話せるレベルに達する前に日本に派遣されることがほとんどでした。
だから、日本に来てもなかなか日本人とコミュニケーションがとれない。働いている上司、
同僚とも満足に話せていないことが非常に多い。普段はとても忙しいから会社外で友達を
つくることも難しい。だからベトナム人研修生の日本語ニーズは非常に高くなってきている。

最近までは、研修生といえば中国人が主流になってきていましたが、反日感情など
尖閣諸島の問題などがエスカレートしている原因もあって企業では、中国人から
ベトナム人に変更を考えている企業が多くなってきている。
その原因としては、親日感情が高いということです。なぜならば、ベトナムには
日本からのODAでできた病院や学校がたくさんあります。ベトナムの学校では日本と
ベトナムの関係についてとても良い関係であるという教育がされているからです。

そのほかには、ベトナムは仏教が主です。断食やお祈りの儀式など宗教的なしきたりが
ありません。ベトナム人はとても手先が器用で有名です。大手アパレル会社の
縫製工場もベトナム人の手先の器用さを認め、多く進出しています。ベトナムの
ダラット刺繍は有名ですが、一人で毎日7~8時間、1~3ヶ月以上(長いものは数年)机に
座って細い糸を変えながら手作業でとても美しい刺繍を完成させます。

そしてベトナム人はとても貧困です。そんな中で家族の絆は強く、40~50年前の日本の
ような純朴さを持っています。ベトナム人研修生に「日本でお金を稼いで何に使うか?」と
聞くと全員がと言ってもいいぐらい「お父さんとお母さんに渡します!」とか
「両親の為に、家を買います」とすべてが親の為のことばかりでした。
家長としての父親の権威は高尚であり、普段から働いている給料などもすべて父親に
渡して、そこから小遣いを貰うと言う事です。だから「オートバイ」に関しても
ほとんどが一家に一台と言うことで、家族全員の乗り物だと言うことです。

打ち合わせが済んでからは市内観光に!

ハノイ931

ホテルの前は、タクシーが客待ちで並んでいます。初乗りが9000ドンなので
日本円で45円程度です。但し、ラッシュ時はほとんど前に進まないので。。

ハノイ930
タクシーの運転手達は、露店で仲間と話をしながら客を待っています。。
どうもやる気があるとは思えないのですが・・・。

ハノイ929

やっぱりずっとこの光景です。。

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オートバイでの若い二人乗りのカップルが果物を買っていました。。

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警官が注意しているのかと思ってましたが、ちゃんとパイナップルを買っていました。

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花を買っていく人たちも多いようです。ベトナムの人は花好きのようです。

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夜店で売っているような風船を売っている人もいました。

ハノイ937

こんな小さなレストラン?!もありました。

ハノイ936

花屋さんです。独特のラッピングです。

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道路わきのお店は、花屋さんと果物屋さんが多いです。

ハノイ945

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金物屋さんと言うか、工具屋さんなども多いです。「コーナン」のベトナム版?!

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建材屋さんと言うか、セメント屋さんでした。セメントを量り売りしていました。

ハノイ952

当然ながら、「オートバイ屋」さんがありました。やっぱり世界の「HONDA」です!

ハノイ940

ファッション関係の店がたくさん並んでいました。

ハノイ941

銀座のショーウインドを意識しているのか!?

ハノイ942

大阪市内の商店街でも飾られていないような服が・・・。。どうして赤と黒だけなのか?

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ハノイ944

ベトナムの最先端のファッションのようです!

ハノイ951

エルメスのバーキンのバッグが売っていました。値段は、5,000,000ドン!
日本円で、3万円!ってことは、バッタもんって言うかコピー商品が堂々と売られていました。
でも、ベトナムの平均給与が1万円程度なので、高級品と言えば超高級品ですね!!

ハノイ949

映画館です。

ハノイ950
 
家電センターです。ベトナム版「ヤマダ電機」?!

ハノイ953

映画館に隣接しているベトナム料理のフォーのお店です。ちょうど映画の上映中だったので
開店休業状態でした。

ハノイ947

ハノイ948

ハノイ市内でも生活インフラと言うかライフラインがきちんと整っていないベトナムでは、停電や断水と
いうものが、かなり頻繁にあります。日本語研修センターに行った時にも停電になっていました。
市内でも、なにか少しトラブルが生じたりすると、その回復までに時間がかかる。水道の断水なんて
場合によっては、6時間~半日は平気で断水するとのことです。電気がないのは暑いだけで、料理も
できるし生活は少し不便なだけで、ひどく困ることはないが、その為、最近では太陽光発電のソーラーを
付けている家も多いらしいです。

友人のYさんも、日本国内で売っているよりも本格的にベトナム進出を考えたほうがいいかも!

断水になって水がないのは本当にこまる。シャワーは浴びれない、トイレも流せない、洗濯もできない、
食べた食器も洗えない。観光客なら飲み水はペットボトル入りのものを使うことが多いのだろうが、
ベトナムの家庭では普通の水道水を沸かして、これを冷ましたものを飲む。だから水がなければ、
これもできない。だからベトナムの家庭では通常、大きなバケツやタンクに水をためている。

この売っているタンクは、そうしたことを解消すると言うか予防のために屋根の上に、
水をいったん貯める大きなタンクが乗っていたりするが、このタンクの中の水が緊急用水となります。


総体的にベトナムを見ると、35~40年前ぐらいの日本って感じです。
ベトナムでは、人口の60%が30代以下と言う事ですから、これからの
発展途上の国であることは、間違いないです。今の親達はほとんどが40台で
子供達への教育に関してはすごく関心を持っています。大学進学率も年々
上がってきています。今後の成長が期待できますね!!





11月23日 河内③ 

今日は、ベトナム3日目です。今日は弊社が中国人研修生を担当している
一次受け入れ機関の紹介で以前に日本でもお会いしたベトナムの研修生の
送り出し機関と、提携しているベトナム国立のハノイ工科大学の視察に。

ハノイ60  ハノイ61

朝のラッシュの時間は「オートバイ」で思うようには進めません。。。

ハノイ63  ハノイ64

観光客用の輪タクも走っていたりするので大渋滞です!!

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交差点ではあちこちからクルマやオートバイが出てきて中々道路を横切ることが難しい。。

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ほとんどの人がサングラスにマスク姿でまるで原付の暴走族です。。


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昨日の、日本語センターの職員の方が「私のセンター以外はあまりたいしたところはないです。
当センターがハノイでは規模とか設備とかが一番だと思います!」と自信満々で言われていましたが
こちらのセンターの規模は昨日のセンターと比べ物にならないぐらい規模でビックリです!

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研修生達の研修の教室と生活の為の寮なのですが、すごく立派な建物で中もすごく清潔でした。

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廊下には研修生達の洗濯物が干してありました。

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干してある洗濯物は、ちゃんとしわが無い様に干されていました。

ハノイ77

ちゃんと廊下には、「洗濯物の干し方」に対する説明が掲示されていました。

ハノイ78

「干す場所」も明確に記載されていました。

寮は、男子と女子が階によって分けられていて、男子は下着類も廊下に干してありましたが
女子は、下着は部屋の中にある物干し場に干すようになっていました。細かいところまで
しっかりと配慮されていました。

ハノイ79

こちらの寮は、一部屋に10人が生活していて、入口にはその部屋の全員の写真がありました。

ハノイ80  ハノイ81

洗面所も男女別々ですが、歯ブラシ、歯磨きなどコップの向きまですべてキレイに並べられていて
もし一人でも、雑においてあっりすると全員の連帯責任になるとのことで、教官の人たちは、
胸から笛をぶら下げていて、ポケットには、「レッドカード」と「イエローカード」を所持し
違反者には、笛を吹きながらその程度によってカードが提示されるようになっている。
場合によっては、違反者は強制退去を命じられることがあり、その違反者は、廊下の掲示板に
どのような違反をして、どのような処罰を与えられたかを全員にわかるように掲示される。

教官の話では、過去5年間で退場者と言うか、退去者は5名程度だと言うことでした。
このセンターは、ちょうど昼食時だったので、みんな食堂で食事をしていために、
研修生達の写真を撮ることが出来なかったのですが、基本的には、センター内での撮影や
録音は禁止されているとのことでしたが、特別に許可を頂いて撮影させて頂きました。
このセンターの日本語の取得レベルに関しては、昨日のセンターが3級レベルであるなら
こちらは、4級レベルと言うことでした。しかしながら、このセンターでは入所時に、
「軍事訓練」を2週間実施して、共同生活での順応性やルールに対しての理解度と
そして体力などを測定するようで、この「訓練」で不合格になる研修生は10%前後は
いるとのことです。ですから、研修生達の6ヶ月間は男女共に軍服をきての研修になります。
また、研修期間中には、ほとんどが職業経験がないので一ヶ月間の企業への派遣での
実地訓練もあります。色々と他にないシステムを構築していて、今後が楽しみなセンターでした。

面白かったのは、このセンターの女子教官はみんなきれいな人ばかりでした。
思わず、「男子を教えている先生はみんなきれいな女の人ばかりですね!」と聞くと、男性の教官が
「きれいな女の先生なら、男子はみんな真剣に授業を聞くんですよ!」と、これは世界共通ですね!

ハノイ912

ハノイ913

昼食は、やっぱりフォーでした。もう一つは「揚げパン」のようなもので、フォーの中に
入れて食べるのですが、かなり油っぽいです。両方で日本円で100円程度です。。


日本語センターからハノイ工科大学への道は、畑の真ん中を抜けていくようなぐらい、
周囲は何もありません。夜になるとこのあたりは真っ暗になるのでしょうね!!

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ハノイ84

建築中のマンションとのことでしたが、そのほとんどは学生用らしいです。

ハノイ85

日本の建築方法とは全く違っていて、「こんなんで大丈夫?」って感じでした。
もっとも地震がないとのことなので「耐震」建築は必要ないとのことです。。。



ハノイ90

ハノイ工科大学の正門前には、色々なお店が並んでいて、目に付いたのが「COPY」の文字が。
学生が「コピー」をするのにそのお店を利用するようです。。

ハノイ91

ハノイ工科大学は、ベトナムの理工系教育機関の最上位校です。
日本でいうところの東工大みたいなイメージの大学で、優秀なエンジニアを輩出している大学です。
ロボコンや数学オリンピックの常連校であり、卒業生の中には有名IT企業経営者もいる超名門校。
この大学のエンジニアのキャリアステップとしては、日本語を習得⇒日本企業に就職⇒日本で
一定期間就労⇒ベトナムに帰国⇒ベトナムで起業、もしくは再就職というスタイルが多いらしいです。

ハノイ92

学生へのアンケート結果を担当者の方から教えて頂いたのですが日本語を習得することに関しての
意向はとのアンケートには(単一選択) 是非学びたい 15.6% 機会があれば学びたい 84.4%と
とても高くてあまり学びたいとは思わない 0.0%という結果で、働く環境に関して(単一選択)は、
是非日本で働いてみたい 65.6% 日本以外の国で働いてみたい 1.6%日本、
ベトナムのどちらでもよい 29.7%ベトナムしか考えていない 1.6% 未回答 1.6%でした。
よく「日本で働きたい」というベトナム人の通訳者には会うが、エンジニアでしかもまだ学生という
身分で65%というのは驚いた。
「日本、ベトナムどちらでもよい」という方を含むと95%が日本への就労を希望している。


ハノイ93  ハノイ94

ハノイ95

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この大学で、いま日本語の先生を募集しているとのことで、勧誘されたのですが、
当然ながら丁重にお断りしたのですが、条件を聞くとかなり厳しい内容でした。

[応募条件]
日本国籍を有し、日本語を母語とするもので、下記の①~④を全て満たす者。
①日本語教育関連分野において学士号以上の学位を有する者。
またはそれと同等の経験・能力を有する者。
②大学で日本語教育主専攻および副専攻卒業者、日本語教師要請講座420時間コース修了者、
日本語教育能力検定試験合格者のいずれか1つ以上に該当する者。
③日本国内の日本語教育機関での日本語教授経験を有する者。(海外教授経験があれば望ましい)
④ベトナムでの生活に適応できる者。

[勤務条件]
内容:「一般日本語コース」、「留学生のための日本語集中コース」、「ビジネス日本語コース」に
関して、日本語授業および日本語教材作成業務。
授業コマ数:1コマ45分、週18コマ  勤務時間:週5日、40時間勤務
休暇:ベトナムの祝祭日および、ベトナムの正月(2週間)
待遇:175,000円
ビザ:取得、更新費用大学負担
労働許可証:取得、更新費用は、申請費用のみ大学負担。それ以外の経費については自己負担
住宅:自己負担(350ドル~)ただし、紹介、契約などのサポートは大学が行う。
渡航費:日本の最寄空港とベトナム・ハノイ間のエコノミークラス航空券を大学負担。
保険:年額20万円を上限とし、海外旅行総合保険を付保。ただし、費用については立替払い、
着任後30日以内に領収証と引き換えに払い戻し。
個人所得税:各教員の負担。ベトナムの法律に従って、毎月、個人所得税を納めていただきます。
納税手続きは大学がサポートします。納税に必要な書類をそろえるために必要な経費は自己負担。


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JICA(独立行政法人 国際協力機構のことで理事長はあの緒方貞子さんです緒方貞子さんの貢献は
国連難民高等弁務官になったことではありません。当時天下り的、官僚的だった組織をぶちこわし、
難民救済に真に貢献できる機動力のある組織に生まれ返させたことにあります。内戦のサラエボへ
防弾チョッキ一枚で降り立ち現地視察をして、援助物資を決めたのも彼女、クルド難民の問題で
「国内難民」の定義を世界ではじめに作ったのも彼女(当時難民とは国を追われた人間しか援助を
受けることができなかった)これらの彼女の行動には国連内部からすごいバッシングがありました。
しかし10年の任期後、世界は彼女の貢献に敬意を示しました。。)

は、教育訓練省が定める重点14大学のひとつであるハノイ工科大学を対象に、技術協力プロジェクトを
実施しています。このプロジェクトでは、ITSS(経済産業省策定のIT標準スキル )に沿って、試行的に
社会人向けのインテンシブコースの実施およびプロジェクトに関する情報のハノイ工科大学内外への
広報を通じ、産業界や他の機関との連携体制を築いています。このプロジェクトは、ベトナムにおける
ブリッジSE(日本とベトナムのIT企業を結ぶ架け橋)を育成することが期待されています。

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きれいに整備された公園にやってきました。リータイトー公園です。

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リータイトー公園の中には、リータイトー像があります。リータイトー像は、2004年に
フランスからの解放50周年(インドシナ戦争におけるディエンビエンフーでの勝利)と
2010年のハノイ建都1000年祭に向けて建設されました。

 リータイトー公園はフランス植民地時代にはポール・ベール公園と呼ばれていました。
ポール・ベールは1886年にハノイが軍政から文民統治に切り替えられたときの初代長官で、
行政機関の整備に尽力した人物です。着任後1年で急死しましたが、彼の功績をたたえて、
名付けられました。

 その後インドとの友好を記念してインディラ・ガンジー公園と改名されていました。
しかし、2004年に、李朝の初代皇帝リータイトー(李太祖)の名前にさらに改名されました。
ハノイ建都1000年祭に向けたベトナム愛国主義高揚の一環と言えるのかもしれません。

  ポール・ベール公園 → インディラ・ガンジー公園 → リータイトー公園

この公園の名前だけでベトナムの歩みとそれぞれの時代的背景に思いを馳せさせてくれます。


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リータイトー公園内からホアンキエム湖方面を眺めています。ハノイ市の中心部に湖があって、
憩いの場になっているようです。

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リータイトー公園はリータイトー通りの西側にあります。公園の向かい側、通りの東側には
ベトナム国家銀行があります。ベトナム通貨ドンを発行するベトナムの中央銀行です。



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ちょうど、公園の前に陸橋があったので上に登って写真を撮りました。

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やっぱりオートバイが多くて、まるで暴走族のパレード!?です。

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この迫力では慣れてなければ、クルマなんて運転する自信がありません。

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夕食は、最近ハノイでは人気のあるステーキハウスのHot Rock Cafe Restaurantです。


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ステーキなので、「ベトナム牛?」かと思いましたが、オーストラリアのOGビーフとのことでした!
ステーキ、ガーリックパン、サラダ、ピザ、ビール、食後のアイスティーで1人10万ドンだったので、
かなり安いほうでした。ちなみにベトナムでは高級料理ですが、日本円では、500円です!

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お店の前の道路が即席のレストランになっていて、人がイッパイでした。
このあたりのお店なら、だいたい一人150円でビールと食事が取れるとのことで
ハノイ市内の人は、ほとんど夜は自炊しないで外食するようです。。





11月22日 河内② 

今日は、ベトナム2日目です。今日は、ベトナム人研修生の採用面接と
日本語研修センターの視察とその研修施設を見学します。

ホテルからは45分ぐらい掛かるとのことでしたので、市外にあるのかと聞いたら
同じ市内にあるのですが、朝の渋滞で時間が掛かるらしくて、夜の閑散とした
時間なら、15分ぐらいらしいです。

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ちょうど朝のラッシュの時間だったので、オートバイの数には昨日以上に多くて
言葉が出ないぐらいの数に圧倒されて、窓を開けるのも怖いぐらいで、信号が
変わると一斉にスタートするので、その爆音は日本の暴走族なんて子供並みです。。
一つの信号で信号待ちで停車しているオートバイの数はだいたいで数えたら
300台以上いますから、その迫力はすごいです!

市内を抜けると比較的オートバイの数は少なくなるのですが、道の両側には露店が並んで
私が何気なく窓を開けて写真を撮っていたら、現地の担当者の方から、「あまり窓から
カメラを出していたりすると、オートバイに乗っている人に盗られるから気をつけて
下さい!」と言われたりしました。置き引きや引ったくりやスリが多いようです。。

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無事に研修生の送り出し機関に到着しました。。やっぱり45分ぐらい掛かりました。。

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館内は、色々と日本語に関しての勉強用の資料が掲示されていました。

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研修生達の生活している寮は、一部屋が16畳ぐらいで、二段ベッドが6台設置されていて
12人が生活をしているようです。窓が大きいので明るくて清潔でした。

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ゴミに関しても、ちゃんと分別することを習慣付けられているようで、日本の習慣に早く
なれるように徹底されていました。寮内では、生活臭がほとんどないのは各階にものすごく
大きな「換気扇」が設置されていて、現地の担当者の方は、「この換気扇を反対に回したら
廊下のゴミとかは全部吹き飛ばされてキレイになりますよ!」と笑いながら冗談ぽく話していました。


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1クラスがだいたい15人から18人ぐらいで研修期間や日本への配属日時によって
クラス分けされています。

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女子ばかりのクラスもありますが、男女混合のクラスもあります。日本語の勉強にはとても
熱心で、左側の女子のクラスは研修期間が5ヶ月ほどですが、全員が日本語検定の3級を
合格しているレベルでした。担当の教官から「色々と質問してあげてください」と言われたので
一人の女の子に「日本に行くことで何か不安はありますか?」と聞いたところ「ないです!
私は早く日本に行きたいです。サクラと富士山を見ることが楽しみです!」と言っていた。
また別の女の子には、「得意な料理は何ですか?」と聞くと「得意な料理は、ベトナムの
フォーと春巻きと焼き飯です!」と言ったので、ちょっと意地悪な質問として、「焼き飯には
どんな材料を使いますか?」と聞くと、「野菜と卵と豚肉です。」と言って座ったあとに、
すぐに立って「すみません!それとご飯です!」と恥ずかしそうに言っていた。
これぐらい話せるということはかなり日本語のレベルは高いようです。。

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みんなとても明るくて元気です。このクラスの平均年齢が21歳とのことでした。笑顔が素敵です!

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研修生の面接に関しては、事前選考を行なっていたので、最終面接として2名の採用に対して
6名を面接しました。通訳の方が隣に座って聞いていくのですが、私もベトナムの人と接する
ことが初めての経験でしたので、ついつい色々なことを聞いてしまうのでかなり時間を使っての
面接でした。

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ほとんどの研修生達は日本に対してとても興味を持っていて、憧れのような気持ちもあるようで
「早く日本に行きたい!」と言う言葉を何回も使っていた。ベトナムの平均給与がだいたいは
日本円で2万円前後とのことで、農民の人などはほとんどが自給自足なのでお金に関しては
あまり執着がないようです。家族では何と言っても「父親」が一番の存在で、働きに行っている
子供達は、その給料のすべてを父親に渡して、そこかにお小遣いを貰うというような形です。
その為。父親は是って意的な存在である為、研修生達の日本に来る目的は、「お父さんとお母さんに
家をプレゼントしたい!」ということばかりでした。封建的というのではないですが、家族愛的な
考え方は、どこか懐かしく日本の一昔前の昭和の時代を思い浮かばされるようでした。

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学科の筆記試験や、実技試験やこのような適性試験も行ないます。

弊社の場合は、中国人研修生の面談には「エゴグラム(社会的交流分析)」を行ないます。

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二人の合格者の決定です。私としては別の研修生を選んでいたのですが、弊社の採用ではないので
採用するのはオッさんの会社なのですが、選んだ理由を聞いたら「同じ村の出身だから!」と
至ってシンプルというか・・。これなら面談とか試験の意味ないやろ!って感じでしたが。。


無事に、面接も終了してかなり遅めの昼食を取ることに!
ベトナムでの昼食といえば名物料理の「フォー」ですね!

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市内にあるそこそこ有名なフォーのお店は、このように作っているところを見せるのが
流行のようです。

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牛肉のフォーです。最初は恐る恐る食べてみたらメッチャあっさりして美味しかったです!!

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これは「ヤシの実」のジュースで、中はしっかりと冷えていてこれもとても美味しかったです!!!

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市内から少し離れるとオートバイも少なくその代りに「天秤棒」を担いでいる風景が多かったです。

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何かとてもベトナム的な雰囲気でした。。

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夜になると、オートバイのヘッドライトがいくつにも光っていて、そのテールランプは赤く
とても幻想的な感じにもなっていました。



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ベトナムの人はそのほとんどは夕食は外食されるようです。理由は、安いかららしいです。
フォーがだいたい一杯20~30円程度で、ほとんどの料理も同じような値段です。
ビールが一本35円なので、ビールを飲んで食事しても100円程度とのことで、
一ヶ月の食事代がだいたいは5000円程度のことなので、みんな外食するようです。

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今日は、なんか初めてのベトナムの人たちの面接経験で色々と疲れたので
今からマッサージに行ってきます。また明日!!



11月21日 河内① 

今日から、ベトナムに来ています。場所は河内と書いて「ハノイ」です。
目的は、弊社では現在は中国からの研修生を受け入れていますが、
いつも一緒にゴルフに行っているメンバーのオッサンの会社で、今回から
中国人研修生から、ベトナム人研修生に移行するということで、オッサンから
「ワシだけでは初めてのベトナムやし不安やから一緒に行ってくれ!」と
頼まれ、当然ながら私も初めてのベトナムと言うことで興味もあったし、
以前から、ベトナムの研修生の送り出し機関の社長とは日本でお会いして
ベトナムの研修機関の代表の方からも「是非、一度見に来て欲しい!」と
言われてたこともあって、今回は、オッサンとオッサンの会社の工場長と
日本の受入機関の担当者の方と、ベトナム人の研修生の面接試験と併設する
日本語研修センターや寮生活と、そしてハノイ工業大学などの見学予定です。

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ハノイ空港は、国際空港なのですがとても小さな空港でした。到着後に
荷物を受け取るのですが、ちょうど飛行機が韓国の仁川からの便も到着していて
荷物の受け取り場は、大混雑で、私達が受け取るまで1時間以上かかりました。

気温は、今が一番過ごしやすい時期で日中で25℃ぐらいで、夜になると20℃ぐらいです。
時差は、日本と-2時間なので、時差ぼけは比較的なさそうです。。

ハノイ空港からは、市内まで車で45分程度でしたが、中国のようにスピードは速くなく
だいたいは、50㌔ぐらいでゆっくり走るのがベトナムの習慣というかルールのようです。

ハノイ市内では、ベトナム名物と言うのかもしれないですが以前からテレビでは見たことが
ありましたが、『オートバイ』の数にビックリです!

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ベトナムの現在の経済状況は、大手食品メーカーのベトナム進出が相次いでいる。
ベトナムでは先駆者で、即席めん市場の65%のシェアを握るエースコックや味の素を
皮切りに、キリンビバレッジなど有力メーカーが続々と参入している。

サッポロホールディングスとキユーピーも新たに現地生産に乗り出すことが決まった。
市場の急拡大に加え、尖閣問題でぎくしゃくする日中関係などに比べて良好な日越関係も
追い風になっているようです。ベトナムは約8,600万の人口を抱え、年6~8%の高い
経済成長率にあります。2020年の1人当たりのGDPが現在の約3倍の3千ドルを超えるとも
言われており、また、中国などに比べ貧富差が小さいのも魅力という。
日本に対して好意的なことも最大のポイントとも言えます。人口の約60%が30歳以下と
言うのも魅力で60歳以上は極端に少ないのは、ベトナム戦争での徴兵の影響だと言えます。

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ハノイ市では2015年までに現在準備段階にある11か所の工業団地・ハイテクパークが建設
される予定です。これらの工業団地は、工業都市として道路・郵便局・ガソリンスタンド・
医療施設・学校・従業員用住宅・商業地区などが同時に整備される。

ハノイ市では既に計画済みの工業団地・ハイテクパークが19か所あり、総面積は7526ヘクタール
に上る。このうち8か所が操業しており、残り11か所は準備段階にある。各工業団地がこれまでに
誘致した投資案件は計518件で、総投資額は11兆6000億ドン(約464億円)および35億6000万ドル
(約2970億円)。操業を開始している案件は360件で、総売上高は35億ドル(約2920億円)に達して
いる。工業団地の総生産額はハノイ市全体の工業生産額の40%を占め、輸出額も市全体の45%を
占めている。

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信号待ちになると、クルマの周りはオートバイに囲まれます。。。

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色とりどりのヘルメットが売られていました。

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ホテルは、ハノイ市内のドンダ湖の近く、アメリカ大使館の道を挟んだ目の前にある4つ星ホテルの
「フォーチューナホテル」です。幹線道路に面していて便利な立地にあります。

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窓からの街の景色は、中国で言えば煙台に似ています。高層ビルは数えられるぐらいです。
ただ、今回は、喫煙ルームがすべて満室(たくさんないようです)で禁煙ルームでした。
一応、チェックインの際には、「喫煙によって部屋内を汚したりすると1日200$の罰金」とのこと。
喫煙家にとっては、海外はだんだん行き難くなっています。。。

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通貨は、基本的にはベトナムは「ドン」なのですが、「ドル」も併用されています。

ベトナムの通貨はドンと呼ばれていますが、このドンと呼ばれるきっかけは、ベトナム語で
ドンは青銅・銅を意味しているからです。ベトナムの通貨はとてもカラフルです。コインの流通は
極端に少なくなっていて紙幣の流通がメインでありますが、紙幣の場合、エメラルドグリーンなどの
カラーが混ざっていると思えば、ピンク、コバルトグリーンなどのものになっています。
現地の方に聞いたところ現在紙幣が11種類流通していて、100ベトナムドンに関しては北部の方で
流通している紙幣で100ベトナムドン以外の紙幣はすべてホーチミンの肖像が入っています。
紙幣だけでなく、200、1000、5000ベトナムドンの3種類のコインがあるということです。
ベトナムでは販売機があるわけではありませんので、コインは子供が飲み込む可能性があるという
ことから不評で、人気がありません。

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50,000ドンと500,000ドンの紙幣です。
ちなみにレートは、1ドンが0,005円なので、500,000ドンでは2500円ぐらいです。
日本円の1万円を両替したら、200万ドンでした。。貨幣価値がよくわからないです。。

今日の夕食は「韓国式焼肉」で、現地の関係者の方々に歓迎会をして頂きました。
味は、美味しかったです。。昨日までの疲れもあって、今日は明日からの視察などスケージュールが
満載なので早めに寝ます!!明日からは、初めてのベトナムを堪能します!!








11月20日 充電 

今日は、娘の論語塾でした。いつもなら娘に起こされたらすぐに起きれる
のですが、今朝はさすがに疲れが残っていたのか中々起きれなくて・・。
特に昨日は、次年度会長方針勉強会のあとに、U実行委員長との反省会を
含めて次年度に対しての改善点など、またその他に諸々のことを話し合っていたので
結局は、自宅に帰って寝たのは午前3時になっていました。。。疲れるはずです。

だからと言って娘にはそんな言い訳は通用せず、「早くして!」の一言で
急いで食事も取らずに行ったのですが、先週は人が多いと思っていたので
今週は、いつも車を停めている駐車場が山道を通らないといけないので
周辺の駐車場に停めて、歩いて上がるつもりでしたがすべて満車の状態で、
仕方なくいつもの駐車場に・・。先週の倍以上の人が歩いてる中をクルマで
上がっていく途中に、かなり気を使いながらゆっくりと通るのですが、
本当にこんなに気を使って運転などしたことがないぐらい気を使いました。

ですから、クルマなのに歩いている人ぐらいの速度なので時間ばかり掛かって
娘からは、「もう降りて先に行ってるから!」と言われたりもして最悪でした。

今日の論語塾では、子供達のお茶会もありそれぞれの子供達が野点したものを
私達、保護者に子供達がお茶をたてて持ってきてくれた。保護者達は神妙に
子供達が立ててくれたお茶を待っていて、それを作法どおりに目の前に持って
きて、「いつも連れて来て頂いてありがとうございます」と正座して頭を下げて
お礼を言う姿には感動しました。他の保護者の方たちの中には目が潤んでいる
人もいました。私も少し危なかったですが・・。親ばか状態でした。。。

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今まで、何回もこの道を通っていますが、これだけの人が歩いているのを初めて見ました!


昨日までの3日間とそれまでの徹夜での準備などで心身ともにかなり疲れて
自分自身で何か脱力感と疲労感とが交差していて殺伐とした状態になって
携帯電話で言えば、電池切れ一歩手前の状態でしたが、今日はフル充電されて
心身ともに汚れがすべてが洗い流されたようでした。箕面の山道の紅葉は、
まだ7分程度で所々しか赤く色付いていませんでしたが、とても癒されました。

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また明日からは、「ベトナム」に出張で帰国後は、金沢行きがあって、とても
出社もままならないぐらいにスケジュールが満杯状態ですが、明日からも
また頑張れそうです!初めての「ベトナム」なので楽しみです。行ってきます!!


11月19日 大会② 

今日は、経営発表大会の二日目でした。無事に終了し、帰り際にはすべての
参加者の方々から「参加してよかった!また来年来ます!」「大変お世話に
なりました!」「ありがとうございました!」の声があちこちから聞こえて
とても運営側としては、仲間の友情と勇気を頂いたりしました。

大会の2日間を通して、終わりよければすべて良し!ではなくて様々な
反省点が今大会ではありました。設営に関しても至らない点も多々あったし、
管理点が甘く、チェックはしているのに、そのチェックが本来するべきの
重要なチェック項目ではなく、単に見てるだけのチェックがあったり、
更に、過去の大会で一度もなかったような重要なことに対しての内容が
抜けていたと言うこともあり、このことは、実行委員長からの報告で
担当の会長と事務局長には強く注意をしたり、また一般の会員さんであっても
主管・副主管の腕章を巻いているのにも関わらず、当初から「このことは
やらないで下さい!」とお伝えしてるにも関わらず、平気でやっている人も
大勢いて、私としては、この二日間で何十人という人たちに注意をしてきた。

通路にあるソファーに座って、足を投げ出して寝ている人がいたり、
全体発表の最中に喫煙所で大声で話しながらタバコを吸っている人がいたり
周囲の人が静かに話を聞いているのに喋っている人がいたり、腕章を巻いて
るにも関わらず、受付の前を両手をポケットに入れてえらそうに歩いていたり、
設営に関してもあってはならないミスがあったり、弁当の数量にしても、
一回目の報告と二回目の報告で100個以上の差異があったりと、過去では
類を見ないぐらい今回は度重なるあるまじき行為が多々ありました。
これもすべては、主催である本部の責任者である私の不徳であり責任です。
まだまだ私自身の未熟な部分が全体最適でなく部分最適を重視した運営に
なっていたことも、私がしっかりと伝え切れていなかったと言うことです。
このことを真摯に受け止めて、改めて来年度に向けて改善改革が必要です。

今大会ではそのように見えない部分でやっているのではなく、平気で人前で主管や
副主管と言った立場でだけでなく、一人の経営者としての「立ち居振る舞い」が
出来ていない経営者が余りにも多くなってきたことに、その会社の経営にさえも
一抹の不安を感じることが多々ありました。なぜそのように緊張感もなく、自分達の
責任感さえ感じない人間が増えてきたのかの原因を究明して、今後の対策を
取っていかなければいずれ大きな問題が起こることは確実です。こういった
反省点を早急に洗い出して、今後に繋げていかなければ、この二日間で学んだ
意味がなくなるし、時代の変化に対応できずいずれ確実に淘汰されるはずです。

閉会式も無事終了し、その後は、来年度の会長方針に対しての各委員会の
委員長方針と事業計画と予算に対しての会議がありました。この会議は
とても熱い思いが交差するとても前向きで使命感の溢れている方たちばかりの
会議なのでとても白熱します。その為、議長としての私の役目はとても疲れる。
しかし、この会議では本当に会議の仕方だとか、進め方だとかが勉強になる。
会長の意見と副会長の意見と担当委員長の意見をすりあわせながらも、
合意形成というコンセンサスを十分に計らなければベクトルが合ってこないし、
そのベクトルこそが、本部から地区へと伝わり、全会員の道標となる。
今回も、かなりのバトルになりましたが、とても充実した会議でした。

前日の設営準備からすると、オリエンテーションと懇親会と事務局会議があり
翌日は、正副役員会議に、本部理事会、そしてリーダー・サブリーダー会議があり
基幹事業の全国経営発表大会があって、その後の、次年度方針勉強会とこの3日間で
合計9つの行事がすべて滞りなく終了しました。これもひとえに周囲の皆さんの
ご支援、ご協力があったからこそです。『協働の自発性』を身をもって体験し
『共通の目的』のベクトルが合って、『コミュ二ケーション』が取れたからこそ
このような成果になりました。全国経営発表大会の期間中には様々な反省すべき
ことがありましたが、それはそれとして皆さんがたの「おもてなしの心」が
大成功を導いて下さいました。関係者各位の皆さんには主催の本部を代表して
心より厚く御礼申し上げると共に「ありかとう!」とお伝えさせて頂きます。

心身ともに限界を超えている状態ですが、この充実感が今の私を支えて
くれています。このよう達成感を絶えずもてるように今後も頑張ります!!



11月18日 大会① 

今日からの二日間はいよいよ待ちに待った全国経営発表大会です。
主催は本部ではありますが、主管として大阪、副主管として南大阪と
北大阪が運営を務めて1270名の方たちと共に学んでいきます。

大会に前には、本部の役員会議があり、とてもスムーズ会議進行で
時間内に無事終了。そして、そのあとは本部の全国の理事が集まっての
本部理事会がありました。この理事会はいつも時間延長の動議を出すぐらい
時間をオーバーしてしまうのですが、本部役員の皆さんも今日に関しては、
このあとも分刻みのスケジュールを理解して頂いていたのでとてもスムーズで
だいたいは、私のほうから、『3分以内でお願いします!』と言ったメモを
渡したり、場合によっては特に報告事項がなければ割愛したりと、なんとか
時間内に終了できるように苦労するのですが、今日だけは、「なんで
こんなに早いの?」と思うぐらい順調に行ったことで、会議の最後の
監事講評では、「とてもスムーズな会議だった!」とお褒め頂いたりも
したのですが、逆に「あまりにもスムーズで時間が余っていたので、
これは会議時間が決まっているのだから、その決まった時間内は早く終わる
のではなく、時間イッパイ使うことを工夫してください」と厳しい講評を
頂いた、このあたりがやはり学ぶ会として、素晴らしい意見だと思います。

如何に効果的に効率的に、与えられた時間を最大限活用して最大限の
成果をあげると言うことを、絶えず経営者は理解していなければ、創意工夫は
すぐにやらなくなって単なる満足感だけで終わると言うことですね。
本当に色々な視点や観点からの意見というのは、否定的に取れば単に文句を
言われたと言って終わるかもしれないが、肯定的に受け入れると言うことで
謙虚に物事を考えることができる訓練になる。

その後は、経営発表大会のグループリーダー・サブリーダーとの方たちとの
運営やアドバイスに関しての会議がありました。昼食時間に開催すると言うことで
実行委員会からお寿司の弁当を用意させて頂いていたので、参加者の皆さん方に
お配りするのですが、本来、主管、副主管というのはお世話係と言うことで
先に、たまたま渡されたとしても当然、皆さんより早く食べることなんて
ありえないことなのですが、一番前の席に座って、まだ全員がおそろいになって
いないのにも関わらず、席に座ってその弁当を食べようとしているグループが
あって、そのグループの全員が副主管の腕章を巻いている方たちでその中には
その会の幹部と言われる人までいて、私がその会の会長に「あそこを見てください。
あんなことってありえないと思いますが!」と強い口調でお伝えしたところ、
真っ赤な顔をされて一目散にその場に走って行かれて注意されていましたが、
周りをみればそんな腕章を巻いているのに、自分達の立場を忘れている人が
あちこちにいた。このような状況を招いているのは、決してその会の会長の
責任ではなく、私の立場での責任もあります。このことは次年度への課題として
私自身の反省材料でもあります。来年度は更に厳しく指導徹底が必要です。

大会開会式もとてもスムーズに進んで、全体発表も素晴らしい内容でした。
これと言った混乱もなく、このあたりはさすがに、主管と副主管の連携が
よく取られていて、素晴らしいチームワークでした。初日終了後の経営
相談会に関しても、最終的には数名の方をお断りしなければならない状況でしたが
私自身も相談員として、色々とお話を聞くこともありましたが、なんとか
無事終了し、その後は主管・副主管合同の懇親会があり、私もご挨拶をさせて
頂きましたが、お礼とともにすこし厳しいことお伝えして、緊張感を維持して
運営に取り組んでいただけるようにもお願い致しました。

明日のお帰りの際には、参加者全員から「参加して良かった!」という言葉に
「ありがとう!」と言う言葉を添えて頂けるように頑張って欲しいです!



11月17日 前夜 

今日は、午後から明日からの経営発表大会の設営準備です。
今回は、45会場での開催で、今日と明日は分刻みのタイムスケジュールで
同じ会場でもドンデン返しではないですが、一つの式典や会議が終わったら
次の会場設営とかなりハードな3日間になります。

今日は、まずは空いている会場から設営していくのですが、パーティーションを
搬入する作業では順調に進んでいたのですが、他の会場の設営の為の準備が
思うように進まず、右と左の会場に何回も繰り返し運んだり、机や椅子の
搬入が、このあとあるにも関わらず搬入の入口付近に置いてあったりと、
指示が交差しているのか、誰かが何気なく言った事についつい反応して
何も考えずにただ単に運んでいるだけで、意味のない作業の繰り返しばかりで
担当責任者は右往左往状態に・・。

結局は、こういった作業には如何にリーダーが大切かと言うことです。
そしてそのリーダーが「何の為に、」そしてその作業である最終的には
どのような状態にしてOK!なのかということを伝えて理解してもらわないと
徒労の繰り返しで、やらされている感だけで、動いていれば良いという
とても生産性の低い非効率なことでは、達成感などなく疲労感だけで終わる。

人を動かすと言うことは、普段から経営者としてやっているはずなのに
立場が変われば、何も考えなくなって、「指示待ち」になってしまう。
この指示待ちを普段から社内では成長課題として取り組んでいるはずなのに
肝心な時には、そのように誰かに依存してしまう。。これでは学んでいる
意味がない。「伝えたこと」と「伝わったこと」をしっかり理解して把握を
していなければ、今後はこういった作業をお願いしても誰も支援してくれない。

そういった意味では、今回の担当責任者の方々にとっては気づきや学びが
あったと思います。設営も時間内になんとか終了して、その後は、来年度の
会長と事務局長との会長方針オリエンテーションが行なわれて、本部会長も
いつもより簡潔に明確に伝えられ、そして各副会長からの担当委員会の
事業について詳しく述べられ、時間に関しても約20分ほど早く終わることが
出来て、ほぼ100点満点と言える内容でした。そのあとは、みなさんとの
懇親会で約80名の方がご参加され、あちこちで名刺交換から情報交換と
ゆっくり食事することもなく、みなさん精力的に動かれたりして、次年度への
熱い思いが交錯していました。事務局も同様にメンバーとの情報交換と、
そして次年度からは、更に事務局員の増員も決定して実りある会議でした。

いよいよ明日からは全国経営発表大会が始まります。今日の参加登録も含めて
1270名の参加と言う過去最大規模での大会になります。主催の本部としても
責任ある運営に全力で取り組みます!

大会1

大会2

大会3



11月16日 訂正 

今日は、T塾の二日目ですが、明後日からの全国経営発表大会の冊子作成での
最終正誤表の作成や前日の夜に開催される「次年度会長・事務局長オリエンテーション」の
資料確認と、翌日の朝からの「正副会長・委員長会議」の資料と「本部理事会」の資料と
翌々日に大会終了後に行なわれる「次年度会長方針勉強会」の資料確認とやるべきことが
山積み状態で、昨日に到着したときには、スタッフの数名の方から、「色々と大変だから
今回は欠席されると思っていました!」と言われたりもしたのですが。。

ということで、早めに帰阪して色々と確認作業をやっていました。だいたいこのぐらい
直前になっても色々と変更が出てきたりして、場合によっては当日にキャンセルと言う
経営者の会としては致し方ないといえばそうなのかも知れないが、それぐらいの
準備も出来ていないという悲しい現実も多々ある。

明日は、午後から打ち合わせがあり、そのあとは、会場設営と資料準備もある。
U委員長は、昨年は副主管の会長として準備や段取りをしていたので大きな
混乱はないかと思いますが、得てしてこういった大舞台になったときに限って
人は舞い上がってしまうのかもしれないが、ケアレスミスを起こしてしまう。
昨年も、たびたび普段では考えられないようなミスが多々発生した。。。

今年は、これだけ準備を重ねてきたので、多分大丈夫だと思うのですが、
念には念を入れていかなければならない。今までの経験が「自信」として
良い方向に導いてくれれば何一つ問題もないのですが、この『経験』が
「自信」ではなく「慢心」になってしまって、場合によっては「過信」になる。
今年は、この「過信」が大きな課題だ。「過信」になっていた為に、色々な
ミスを誘発していることに自覚があれば問題ないですが、問題を問題として
認識していなくて、たまたまのミス程度の認識ならミスの可能性も出てくる。

さっきもある資料を最終確認の為に、送付して内容を確認していたら
すぐに電話があって、「訂正箇所があるので再送付します!」とのことでした。
単なるミスではあるのですが、『緊張感』と「集中力」が欠如しているミス。
最後まで、資料を確認していったら、またまたミスを発見・・・。
訂正を指示してすぐに間に合ったのですが、これでは明日からの二日間は
決して気を抜くことは出来ない状況ですが、なんとか今一度「気合」を
入れなおして明日からの3日間は頑張って欲しい!この経験が必ず今後の
経営にも活きる筈なのですから!私も今からもう一度念には念に入れての
チェックですが、自分自身も今一度、集中力が必要です!頑張ります!!

と〆ようと思っていたら、U実行委員長からの電話で今度は主管から
発表者の訂正が・。もうええ加減せぇよ!って感じですが、
多分、明日もあさっての本番が始まっても訂正はあると思います。。


11月15日 変化 

今日は、T塾にて岡山に来ました。初日のご講演は「はとバス」の社長であった
宮端清次氏の講演会でした。宮端氏は、今年で75歳とのことでしたが、とても
お元気で声も大きいし、迫力もありました。講演の冒頭からエネルギーも高く
時代や環境の変化に機敏に対応できなければ、個人も企業も自治体も社会も滅び行く。
との言葉には、参加者全員の背筋も伸びたように思えた。

そして、常に現状に疑問を持ち、直ちに改革・改善を実行することから、知識・経験や
失敗・挫折を日々の仕事に活かすこと。そして、仕事を通じて感動を得ることこそが
意識改革の目指すところであると力強くお話されまるで研修での講義のようでした。
また、トップはわが身を削って周りを照らすろうそくのような存在であり、社員と
危機感・使命感を共有することが責務であると説かれていた。

現在、「三やか」(心おだやか、体すこやか、行いさわやか)人生を貫くための生
き方アドバイザーとしても活躍中です。倒産寸前のはとバス社長に就任されてからは
役人らしからぬ攻めのコスト改革・意識改革を断行し、同社を再建。短期間で復配に
漕ぎつけた手腕は“経営幹部の行動学の鑑”とビジネス各誌で話題となる。
はとバス再建時の失敗・挫折から得た教訓から「現状維持は破滅」と確信されている。

2時間を越えるご講演でしたが、久しぶりにとても素晴らしい講演でした。
「はとバス」とは、私の母の実家が35年ほど取引をさせて頂いていて
いまではもう、お付き合いはないのですが、とても感慨深い思い出もたくさんあって
こういった講演会では、名刺交換の挨拶にはあまり行かないほうなのですが、
今回だけは、名刺交換というわけではなくご挨拶をさせて頂いた。

宮端先生との名刺交換の際に「実は、私の母の実家の料亭がはとバスさんの
コースになっていまして、長年大変お世話になりまして・・」と話し出すと
すぐに思い出されて、「えっ!そんなんですか!こういった場所でお会いするとは
お母さんはお元気ですか!」と、名刺交換にはたくさんの方が並んでいたので
短い時間でしたが、「是非、お母さんにも宜しくお伝え下さい」と言われて
私の方が恐縮したりしました。同じ受講生仲間から「休憩時間に名刺交換に
並んでいるところを初めて見た!」なんて冷やかされたりしたのですが、
なぜあの時に、「はとバス」さんとの取引が終わったのかの本当の理由が
わかった気がしました。やはり講演の中でも仰っていましたがダーウィンの
『種の起源』の一節である「強い者が生き残ったわけではない。賢い者が
生き残ったわけでもない。変化に対応した者が生き残ったのだ」ということです。

私達、経営者は次なる進歩、発展のために、痛みを伴う構造改革を実行すると同時に、
大事なことは、われわれの考え方、行動にも大きな変革・改革が求められていると
いうことですね!人においても企業においても,常に変化することが問われます!






11月14日 長男 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでした。
ゴルフ場に行く途中にトンネルがあるのですが、その入口に気温が
デジタルで標示されていて今日の気温は15℃になっていました。

一ヶ月ほど前と10℃ほど違ってきてると言うことは、当たり前ですが
やっぱり寒くなってきていると言うことです。

もみじ1


駐車場のもみじはきれいな紅葉に色付いていました。


最近は、ゴルフ場も利用者が増えてきているようです。私もいつも
来ているゴルフ場なので、駐車場でクルマを停める時に、空いている
駐車場がだんだんとクラブハウスから遠くなっていますので、それだけ
利用者も増えてきているようです。

原因としては、景気の回復とか、酷暑と言われる夏も過ぎて、スポーツの
秋といわれる季節になっていたりがあるということですが、それよりも
ゴルフと言うスポーツがかなり認知度が上がってきたようです。その原因は
やはり『石川遼選手』の影響も大きいようです。今日もトーナメントの
最終日で、ゴルフが終わって、ロビーではちょうどテレビで放送されていて
『石川遼選手』が見事に逆転優勝をしていた。見ている人たちのほとんどが
石川選手を応援していた。

一緒に行っている一人のオッサンはだいたいが天邪鬼なので、「こんな若い
ヤツが今からこんなに簡単に勝って、たくさんの金儲けしていたら、ロクな
大人にはならん!」とか相変わらず分けの分からない屁理屈を言っていた。
当然、そのことを聞いている人は周り何人かはいましたが、周囲の人の
顔色から判断すると「このオッサンは、頭がおかしい!」としか思われていない。

このオッサンともう一人のオッサンが俗に言う「末っ子長男」です。
この「末っ子長男」というのは、だいたいが姉が複数いて、末っ子で
ありなが男一人だけなので、長男である。この「末っ子長男」というのは
だいたいが、優しいが覇気がないし、だいたいは甘えん坊です。
その上、 そこに触れるな、という所に触れて場を気まずい空気にする。
自分だけに甘く、人に厳しい。 自分を過大評価している。それを他人にも
押し付ける。 困難があったら逃げる。 見栄っ張り。 すぐバレるような嘘で固める。
と言われたりしていてるが逆に家族思いで、優しい、面倒見も良いとかという
評価もあるが・・。このおっさん達は間違いなく前者だ。

そしてこのオッサン達と過去に何回かゴルフ旅行に行ったりしているのですが
もともとの素質なのか、環境によるところが大きいのかわからないですが、旅行に
行くにしてもプランを立てるのから荷物の準備まで他人任せの部分はある、
要するにしっかりと行く前から持ち物なんかまでちゃんと伝えなければならない
とても面倒くさいオッサン達で、初めて行くところなんかは、最初はおとなしく
気が小さいと言うかビビリの傾向もありますが、少し慣れてくると、ドンドンと
わがまま気ままを平気で行ってくるし、ルール的なものまで自分勝手に変えて
「こっちの方がいいんやぁ!」と言って周囲の者を平気で困らせたりする。
但し、一切の悪気が無いので、こっちがキツク言うと素直に従ったりはする。

このオッサンと、来週の日曜日から初めてのベトナムに行くのですが・・・。
どうなることやら。。帰り際にこのオッサンから「ベトナムって何語や?」と
「ベトナム語やろ!」と言うと「なんや英語と違うんか・・」と言っていたが
このオッサンは英語なんて一切話さない。以前、一緒にグァムに行ったときに
四人で店に入ったときに、店員さんに「How many people are the customer?」と
聞かれた時に、オッサンは「何を言うてんねん?」と言うから「お客様は何名ですか?」と
聞いてると伝えると、そのオッサンは「ワン、ツー、スリー、よにん!」って言っていた。





11月13日 準備 

今日は、午後から娘のこども論語塾でした。すっかり忘れていて
娘から、「今日は、何時に家を出るの?」と聞かれて「どこ行くの?」と
聞き返したら「忘れてるなんてありえへん!」と恫喝されてしまいました。

昨日、こども論語塾の担当の方から「明日は紅葉がきれいだったら
滝までいきますので!」と電話を頂いていたのにも関わらず忘れていた。

無事に時間内に到着しましたが、いつも途中の専用駐車場まではクルマで
行くのですが、今日は、山道がいつもの倍以上の人が歩いていて、
その横を通ると「こんなところをクルマで通るなよ!」とばかりに
怪訝な顔を露骨にする人もいて・・。と言っても通行禁止ではないので。

紅葉1


駐車場からは歩いていくのですが、『紅葉』にはすこし早いようで
あと一週間は必要かもしれません。途中で、同じ学びの友人達と
何人も出会いました。昨日から同じ研修仲間での同窓会をされて
いたようで、私がいつもと違う服装で、それも娘と一緒にいたので
一瞬は誰か分からなかったようです。。この学びの友人達は全国各地から
この箕面に集まられて、勉強をされていたと言うのですから頭が下がります。

紅葉2


山の中は、かなり気温も下がっていて寒いぐらいでしたが、
子供達は、走り回っていて元気でした!!

紅葉3


クルマの上でネコが気持ちよさそうに寝てましたw w w w

こども論語塾が終わってからは、来週の経営発表大会の最終のチェックに!
名札のチェックとか備品のチェックなど、様々なチェックを行ないましたが
その中で、名札の枚数を各地区ごとに確認したら、3つの経営研究会で
誤差が出てきた。本来なら誤差が出るはずがないのに、多いところでは
10人分の誤差が出たりして、この誤差の原因究明をしなければ、当日は
大混乱が予想されるので、他の地区に紛れ込んでいないか?同じ名札ケースに
複数枚入っていないかを全部の名札を電気に当てながら透かして確認したり、
机の下に落ちていないか?等々、考えられることをすべて確認して行って、
名簿から人数を再確認してみると、「4人+7人=21」と書いてあった。
要するに計算間違いだった。それも一桁と一桁と言う単純な計算を・・。

担当の実行委員長が如何に混乱しているのか?焦っているのか?それとも
学校のときにあまり勉強をしていなかったのか?笑うに笑えないミスが
でたりするから、やっぱりわかっていても確認とチェックは必要です。

その他の誤差に関しても、解決して無事にすべての作業が終了した。
あとは、当日までには、追加登録や資料確認などが残っているが
最終最後まで決して気を抜くことなくやりきるためには、集中力が
必要になってくる。この集中力が経営にも活きてくる。今年の参加の
総数は、おそらく昨年以上になるとは思いますが、最後まで頑張ります!






11月12日 不明 

今日は、見慣れない電話番号で電話がかかって来た。それも番号が
いっぱい並んでいるので国際電話には間違いないのですが、全然
知らない番号だし、誰かが海外からかけてきているのかと、よく
番号を見ると頭の番号が86だったので、「中国」からだ。。

ちょうど友人が今日から上海に行っているらしいので、何か
悪いことでもして捕まったのか?それとも反日感情を煽るような
ことをしでかして、拘束されているのか?なんてことを思ったが
そんなことになっていても私に電話してきても意味がないと思った。

知らない電話番号は、たまにかかってきたりするのですが、だいたいは
一回目はスルーして、もう一度掛かって来ていたら、たぶんそれなりの
用があるのだと思うので、折り返し掛けることはあるのですが・・。

そんなことを考えていたら、その見慣れない電話番号で電話が
かかって来た。男性の声で「シャチョウデスカ?ワタシデスガ
ダレカワカリマスカ?」とカタコトの日本語で話し出したのですが、
誰か分かるはずも無く、誰?と聞くと、一ヶ月前に帰国した研修生の
M君だった。「シャチョウ!ヒサシブリデス。オゲンキデスカ?
ワタシハゲンキデス!」と話し出して、何が言いたかったと言うと
もう一度日本で働きたいとのことで、私が「招聘願い」を提出すれば
もう一度日本で働けるから、それを出して欲しいと言うことでした。

しかし、そんなことは聞いたことが無いし、研修生制度では一度だけと
決まっている。それは公然の事実で法令でもちゃんと決まっている。
でも、「ダイジョウブデス!ワタシハニホンニイキタイカラ、アトハ
シャチョウガカイテクレルダケデダイジョウブデス!」と自信満々。
どう考えてもその彼の場合は、特別な資格を持っている訳でもなく、
専門の博士号のようなものも持っていない。でも大丈夫だと・・。
電話を切ったあとに、受入機関にも問い合わせしたが、「無理」とのこと
でも本人は「ダイジョウブ!」と言っているが・・。意味が不明です。

帰国した研修生がもう一度弊社で働きたいといってくれるのは嬉しいが
なぜそんなことができないことはわかっているのに自信満々で「大丈夫」と
わざわざ中国から電話までして言ってくるのか、分からない。。
来週でも、出入国管理事務所でても正確に聞くしかないのですが。。

11月11日 記念 

今日は、1が4つ並んで「ポッキーの日」らしい。。
食品メーカーの江崎グリコが1999(平成11)年に制定されて
同社の製品ポッキーやプリッツを6つ並べると111111に見えることから。

今日は何の日といえば
一年365日のすべての日が何らかの記念日になっているようで、今日は

その他には、

介護の日 厚生労働省が2008(平成20)年に制定。
日附は前年に実施されたパブリックコメントに基づいて決定したもので、
「いい日いい日」の語呂合せから。

公共建築の日 2003年より実施。
国民生活に一層密着した、より良い公共建築を目指すための日。
建築の基本的構造を象徴する4本の柱のイメージと、国会議事堂の
完成年月である昭和11年11月に因む。

電池の日 日本乾電池工業会(現在の電池工業会)が1987(昭和62)年に制定。
乾電池の+-を「十一」にみたてて。「電池についての正しい知識と理解を
広め、常に正しく使ってもらおう」という日。

配線器具の日 日本配線器具工業会が1999(平成11)年11月11日に制定。
コンセントの差込口の形状を「1111」に見立て、また、「秋の火災予防週間」の
期間中であることから。

麺の日 全国製麺協同組合連合会が1999年(平成11)に制定。
「1111」が麺の細長いイメージにつながることから。

ピーナッツの日  全国落花生協会が1985(昭和60)年に制定。
新豆を使った落花生が市場に出始めるのがこの頃で、ピーナッツは1つの殻に
2粒の豆が同居する双子であることから、11のぞろ目の日を記念日にした。

サッカーの日 スポーツ用品メーカー・ミズノの直営店・エスポートミズノが制定。
サッカーが11人対11人で行うスポーツであることから。

くつしたの日,ペアーズディ  日本靴下協会が1993(平成5)年に制定。
靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることから。
1年で1度同じ数字のペアが重なる日であることから、恋人同士で靴下を
贈り合おうと呼びかけている。

などなど、その他にもたくさんあるようです。

恋人たちの日 おりがみの日 西陣の日 下駄の日 鏡の日 鮭の日 もやしの日 煙突の日
箸の日 きりたんぽの日 磁気の日,磁石の日 長野県きのこの日 コピーライターの日
コピーライターの日 おそろいの日 復員軍人の日

記念日と言うのは、それぞれ個々によっては違うと思うのでそれぞれがそれぞれの
思い出として忘れないようにつけているのだと思います。
思い出をメモリーと読んでいることもあるかと思いますが、メモリーと言えば
今日のニュースで尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出問題で、警視庁の事情聴取を
受けている海上保安官が、「映像の流出に使ったUSBメモリーは、兵庫・神戸市内で壊して
捨てた」と供述していることがわかった。海上保安官は、これまでの聴取に対して、「映像は
船内のパソコンから、USBメモリーに取り込んだ」と供述し、警視庁もデータが引き出された
形跡を確認している。その後の調べで、海上保安官は、「映像を保存したUSBメモリーは、
動画サイトに映像を流出させたあと、神戸市内で壊して捨てた」と、供述していることがわかった。
海上保安官は映像流出の翌日、自宅のパソコンと動画投稿サイトから映像を削除したとも供述して
いて、警視庁は裏づけを急いでいる。

この保安官のやったことが罪になるなら、あの中国漁船を衝突させた船長が釈放された
ことはどう考えても納得できない。早く釈放を願うしかないのですが。。どこか理不尽です。



11月10日 学友 

今日は、朝から来客続きでした。10日ということもあって大阪では
昔から「ごとび」と言って5の付く日と、0の付く日は集金とかがあって
市内も高速道路もとても渋滞する。

集金と言えば、今ではほとんどが銀行振り込みとかでネットで振り込んだり
するのですが、大阪の慣習では直接「集金で~す!」と言って得意先に
「領収書」を持参して集金したりしている。
利点は「フェースTOフェース」でのやり取りができたりするのですが、
場合によっては相手の会社がちゃんと仕事をやっているかを確認する
ことも含まれている。同業者とかにも聞くのですが、振込みだったので
しばらく音沙汰がないと思っていたら、たまたまその会社の前を通ったら
シャッターが閉まっていて、いつのまにか無人状態になっていたこともある。

午後からは、同じ経営研究会の学びの友人が会社訪問に来られた。
この社長は、私とほとんど年齢も変わらないのでたまに電話があったりして
色々なことを聞いてこられたりして、そのことを素直に実践されている。
5年ほど前に、たまたま社員さんを研修で担当させて頂いたことで
親交を始めたのですが、その時にも会社に来られて『私はこれからどのように
経営を勉強したら良いですか?」と聞かれ、私からは「最低でも3年間は続けて
学ばないと意味が無いですよ!」とお伝えして、その時に3年間の計画を
一緒に立てたのですが、この社長はその通りに学んで来られて、その上に
まだ2年間続けて勉強されているのですから、頭が下がります。

その学びを素直に自社に取り入れられて、業績もかなり向上されていて、
社員さんも継続して学ばれている。社内外の仕組みづくりもしっかりされていて
その社長自身も学んだことを実践すれば成果になることで、次から次への
学ばれることに対しても貪欲になられていて、業種も業界も違うのに
新しい取り組みをされるときは、必ずと言っていいほど検証やアドバイスを
求めてこられたりする。海外とも取引もされていてとても忙しくされてる
のですが、訪問のアポイントはすべて私の都合に合わせてくれるのだから
そのことだけでもこっちとしても真剣にならざるを得ないし、また色々な
旬の情報を提供してくれるので、私としてもとても勉強になる。
こういったことがまさしく切磋琢磨であり相乗効果だといえる。
こういった学びの友をもっともっと増やせるように私も頑張らねば!



11月 9日 精査 

今日は、来週の経営研究会の全国経営発表大会の名簿が完成したので
その内容を精査して、間違いが無いかを確認する作業を行ないました。
この作業は、毎年恒例で大阪の事務局に各経営研究会から総勢30名
ほどが集まって、約1200名を確認していくのですが、各担当を
決めて一人づつの名前を読み上げて確認する「カルタ取り」をする。

テンポよく行けばだいたい2時間ほどですべてが終了するのですが
名前を読み上げているのに返事をしなかったり、返事する人が二人
いたりとたまに混乱することがある。30名が集中してやる作業なので
中には、ボッーとした人は必ずと言っても良いぐらい2~3人はいてます。

一昨年、昨年で足を引っ張ると言うかスムーズな作業の妨げとなる人は
始まる前に、「今年こそは足を引っ張らないように!」と釘を刺した。

日本全国からの1200名なので地域によっては、読みにくい名前もある。
場合によっては、読み上げるほうが読めていても、その名前を見つけるほうが
読めなくて、探すのにとても時間が掛かるときもあったりする。
昨年は、苗字と名前の間に間隔を開けていなかった為に、どこまでが
苗字なのか分からない人も、今年は事前に間隔をあけてもらっていたので
かなり助かりました。

最後に、同じ名前が二人いたようですが・・。なんてことになったのですが
違うグループとの同姓でその方が返事をしたのでスルーしたのですが、
本来のグループの人を担当していた人が、自分の代わりに返事をしたので
それで良いかと思って返事をしなかった。と説明していたのですが、
本来、このことを確認する為に、すべてを精査していたのに、この人は
本来の目的を理解しないでやっていたということで、実はこの方は
最初に言っていた釘を刺していた人です。こういう方は、普段でも同様の
ことを行なっているのではないかと信用度が一気に下がってしまいます。

このように経営者ばかりが集まって作業をしたりすると普段の経営が
垣間見えますので。特に気をつけなければならないのですが・・・。
ましてこの方は、会場責任者にもなっていますので本当に要注意です。
くれぐれも全国事業なのでミスが無い様にだけ細心の注意が必要です。

いよいよ開催まであと一週間ほどですが、U実行委員長にも緊張感が
出てきたようですので、あとは緩むこと無く取り組んで欲しいものです。



11月 8日 愛国 

今日は、テレビでは流出ビデオの件での犯人探しの件を報道していました。
色々と調べているようですが、私的には、「見つからないで欲しい」とは
思っています。よくある芸能人の流出ビデオとは全く違う内容だし、
国民の知る権利から言うと、なぜ今まで公開しないのか意味がわからない。
今日の国会の中継でもその件が取り扱われていたが、政府首脳からは
納得する回答は一つも無かった。小泉議員は、国民は44分のビデオを
見ているのに、国会議員は正式には6分のビデオを関係者だけしか
見ていないと発言していたし、菅総理なんかは見ていない!と言っていた。
また、こんだけ問題になっているのに簡単に見れるのになぜ見ないのか?
本当に、こんな総理大臣で良いのかと見識を疑っているのは私だけでは
無いはずだと思う。

中国では、日本対中国のサッカーでは、日本の国家斉唱の際には、
一斉にブーイングしたりしていたが、こんなことをしているようでは
せっかく日本のGDPを抜いて世界の大国になろうとしているのに
勿体無いとしか言いようが無い。反日感情を否定している訳ではないが
こんなことをしている姿を全世界に放映されているようでは情けないと
思っている中国の人たちもいっぱいいると思う。心身ともに成長して
いって欲しいはずなんですが・・。すべては、中国のデモにしても
「愛国心」としての表現として許されているのも問題かもしれない。

今回の、尖閣問題のビデオ流出に関しては、一番わかったことが
如何に海上保安庁の保安官の仕事が激務であり危険であることです。
私自身も海上保安庁といえば「海猿」ぐらいしか理解していなかったのですが
海上保安庁には約12000人の職員がいるとのことですが、
海海と言われる「潜水士」は日本全国でわずか213人しかいない。
それも全員が男性とのことです。海の警察ともいえれている海上保安官は
海図の作成やら、海難事故など色々と海の取り締まりだけでなく、
水上警察や海上自衛隊とは一線を画した激務があるようです。

テレビでコメンテーターが言っていましたが、海上保安官になるには
体力や知力も必要ですが、何よりも「愛国心」が一番必要だと言っていました。
日本は、周りがすべて海なのですから、異国からの侵入者はどこからでも
入れるのです。その為には、すべてを取り締まらなければならない。
今回のことか。いかに海上保安庁の方々が大変な仕事をされているのかが
本当に理解できました。これからも、日本の為に頑張って欲しいです。
そして海上保安庁の方々の無事を心から祈るだけです。
警察は、110番で消防が119番だと言うことはみんな知っていますが
海上保安庁の電話番号が「118番」だと言うことも初めて知りました。
まだまだ勉強不足です。


11月 7日 夜長 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでした。

昨日の夜は、日本シリーズのロッテ対中日の試合を見ていたら
なんと午前0時を過ぎていました。壮絶とも言える試合でした。
どちらが勝ってもおかしくない試合でしたがプロ野球の選手が
プロらしいプレーもありましたが、プロらしくないプレーも・・。
やっぱり日本一がかかってくると緊張感も半端ではないと思います。

朝ゴルフ場にクルマで向かう途中に雨がパラパラと降ってきて、
「もしかして今日も中止?!」かと思ってオッサンに電話したら
「雨なんか降ってない!」と言われてビックリ。。私は大阪市内で
このオッサンは、池田市に住んでいるのですが、大阪も狭いようで
広いですね。。ゴルフ場に向かう途中に雨はすっかり止んでいました。

こんな日はだいたいは曇っていて寒いのですが、今日は途中から
晴れ間も出てきて少しは汗ばむ陽気で、「今日は立冬やのに暑い!」
なんてことも言っていた。立秋が8月7日で立冬が11月7日なので
暦では、秋から冬まで3ヶ月あったのに、実際の感覚では、秋が
いつ始まっていつ終わったのかが全然分からない。。
天気予報では、北海道の室蘭市内の最高気温は16・2度と、平年より
5・5度ほど高く、「10月中旬の陽気」(室蘭地方気象台)となった。

ゴルフをしていても、メンバーの一人のオッサンは、「暑い」を連発して
まるで脱皮していくように来ている服を脱いでいっていた。しかしながら
午後4時を過ぎた頃には今度は一気に寒くなってきて、脱いだ服をまた
1枚1枚重ねて着ていっていた。本当に着たり脱いだり忙しいオッサンです。

立冬だからと言うわけではないのですが、冬を感じるようになったのは
やはり日が暮れるのがとても早くなってきて、午後5時にはあたりは暗く
なってきて、プレーもママならない状況になる。これからは、朝は暗く
日が暮れるのも早くなるので、夜が長くなりますが、秋の夜長は何を
するのかといえば、やっぱり読書だと思いますが、最近は忙しくて
あまり本を読めてなかったので、また色々な本を読もうと思います。。。




11月 6日 徹夜 

今日は、ようやく18日からの経営発表大会の資料作成が終わりました。
3日の夜から着手したのですが、1200人の振り分け作業はかなりの
集中力が必要で、業務時間に少しづつでも進めようとするのですが、
途中で電話や来客があると中断してしまって、また取り掛かろうとすると
どこまでやったのかが混乱したりと、かえってややこしくなる為に、
自宅にて、外部からの雑音を一切遮断して集中して取り組まなければ
すぐにミスが出てくる。だいたい深夜にやっていると朝方近くになると
ボぉーッとしてきて単純ミスが増えてくるので、ミスが出始めると
作業を中止して寝ることにしていたのですが・・。

目をつぶると数字が並んできて、「あれっ?さっきの間違ってた?」なんて
思ったりして、それが気になるとまた寝れなくなってパソコンを開いたり。
そして、昼間はちょっと頭がさえているときにチェックするのですが、
「なんでこんなことしてんの?」なんて思えるケアレスミスを発見する。

こんなことを3日間続けてきたのですが、やっと最終完成してもやはり
いくつかのミスがあった。やはり徹夜作業というのは効率性や効果性を
考えると無駄かもしれないが・・。学生時代の頃からテスト勉強と言えば
なぜか深夜のラジオを聞きながら勉強すればなんとなく良い点数が取れると
信じていて、本当は単にラジオを聞いていただけかもしれないのですが。。

いよいよ二週間も切ってこれからはより集中力が必要になってきます。
例年は、この時期にはドタバタとすることもあるのですが、今年は
どこか様相が違っていて、今後の展開が全く読めない。。
発表者のキャンセルに関しても予想以上に少ないし、「非会員」の
登録も予想以上に少ないと言う、どこか気持ちが悪い状況に・・・。
何事も無くこのまま開催になってくれることを祈るばかりです。。。。

しかし、この年になると徹夜作業は目だけでなく肩や腰にきますぅぅ。



11月 5日 流出 

今日は、昼のニュースというかほとんどのテレビで沖縄県・尖閣諸島沖で
海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件での、状況を記録したビデオ映像
がインターネット上に流出したことでおおさわぎしていた。
海保が画像を確認したところによると、国会に提出したもの以外の映像も含まれ
ているという。 流出した画像は6本に分けられ、計約44分ある。漁船が巡視船に
衝突した瞬間の映像も含まれて いた。海保職員とみられる男性の声で、
「挑発的な動きを見せています」「本船に当てました。今の 位置を確認」などと
話す音も入っている。 海保などによると、中国漁船は9月7日午前、尖閣諸島沖の
日本領海で、立ち入り検査のため停船 を命じた巡視船「みずき」に衝突。
海上保安官の職務を妨害したとして船長が逮捕されたが、船長は 25日、処分保留で
釈放され帰国している。

このビデオを見ると誰が悪かったのかは一目瞭然で、なぜこのビデオをすぐに
公開しなかったのか理解できないぐらい鮮明に映っていた。。
この映像を公開していたらあのような「反日デモ」とかには発展せずに
逆に中国側が「遺憾の意」というような名目で謝罪もあったかもしれない。
しかし、今度はこのビデオをみたことでもしかして中国側からは、明らかに
中国側が悪いのに、日本に対して強きの姿勢を見せたら、簡単に引き下がった。
こんなことならこれからは何でもかんでも強きで行けばすべて通ると思われ
尖閣問題だけでなく、その他のことまでとんでもないことになるかも・・。

アメリカのクリントン国務長官は、「中国の暴挙は許さない」として
全面的に日本の是を認め中国に非があるのだから、徹底的に解明するように
指示していたのにも関わらず、簡単に船長を釈放してしまったことで
逆にクリントン国務長官は怒り心頭でAPECにも参加しないようです。
なぜここまで「菅政権」は外交に弱腰になっているのだろうか?
小沢元幹事長が100人ちかい国会議員団を引き連れて中国に行ったことと
何か関係があるのだろうか?中国に対してこんなことをやっているのだから
ロシアにも舐められ始めた。日本の立場はいったいどうなるのか?
日本人には「大和魂」だとか「神風精神」とかがあって、その昔は
大国のアメリカを震え上がらせていたのに、今では「小坊主扱い」に・・。

いつになったら日本が日本として権利を明確に主張するのか?

今回のビデオ流出に関しては、今後は犯人探しが行なわれるだろうが
本当に見つかったときには、どのよう対応をするのだろうか?
今、言いたいのは、この流出した誰かに「グッドジョブ!」です!



11月 4日 苦手 

今日は、昨日のフェスタのあとに娘とラウンドワンに行ってローラースケートや
ロデオマシンニ乗ったりしてかなり筋肉痛が・・。

朝からは、先日の研修報告書を作成してからは、いよいよ2週間後に迫っている
全国経営発表大会の発表者とアドバイザーの各グループへの振り分け作業に・。

今年からは、昨年までのY委員長からU委員長に交代したのですが、
それぞれ一長一短あって、昨年のY委員長はとにかく「細かい」ことと
自分で何もかもやらないといけないとの強迫観念みたいなものがあって
最終的には、混乱してパニックとまでは行かないのですが、収拾不能に
何回とも陥ってしまったのですが、目標達成に対しての意欲とか意識は
人並み以上に持ってくれていたお陰で混乱はしたのですが、最終的には
素晴らしい結果を作ってくれました。ただ、メインの看板の字を間違っていたり
前日の準備のパーティションの配達日を間違って発注していて、その為に
何十人という人たちが集まっていたのが無駄になったりしたのですが・・。

今年のU委員長はと言うと、ある意味「楽観的」なところがあって、
昨年のY委員長が出来たのだから、Y委員長が起こしたミスさえ気をつけて
あとは、人に任せておけばやってくれると思っていたようですが、
例年は、告知活動を通して動員をメールで何回もしたりしていたのが
今年は、一ヶ月前までは月に一回程度で、主管、副主管を集めての
会議は開催していたのですが単に「依存」だけであまり目立った行動を
自分自身取らなかったようで、陰でやっていたとは思うのですが、
先日の全国に対しての聞き取りでは大幅に目標未達で一昨日が最終の
締め切りでしたが、思うように数字も伸びることなく、おまけに主管が
大幅に未達成という最悪な状況に・・。これではこの数ヶ月間の取り組みは
何も結局は伝わっていなかったと言うことになる。

私から、昨日に主管の会長や担当者に電話でかなり厳しく本部として叱責
したところ、さきほど連絡があって当初の目標達成することが出来たとの
報告がありましたが、私からは「電話して言えば出来るなら、なぜ最初から
やっていなかったのか!」と伝えましたが、結果としては今回のことは
すべて「人を動かす」ことに対しての「動機付け」が全く出来ていなかった。

私も人を動かす立場であり、今まで色々と人には言えないぐらいの苦労があった。
今の私の原点は、やはり上杉鷹山(米沢藩第九代藩主)は、人を動かす方法についてで
学んだ「してみせて、言ってきかせて、させてみよ」だと思っています。

今回のことは、人を動かすには、「言ってきかせて、させてみよ」だけで
「してみせて」が具体的な行動として見えなかったことが一番の原因です。
自分自身が追い詰められた状況になって初めてドタバタと動いても、周りは
思うようには動いてくれない。自分だけが動いてもダメだし、自分が動かなくても
ダメです。このサジ加減が「役割分担」を明確にするということです。

主管の目標の未達成に関しても自らの責任として取り組まずに任せていただけで
やってくれるだろうと甘く考えていたことの結果だ。自分がすべての責任を
取れるのなら自分自身が何もしないでも良いかも知れないがそうでなければ
安易な考え方は多くの人たちに迷惑を掛けることになる。要するに責任転嫁だ。
結局は、自分自身が「背中を見せる」ことが何よりも動機付けになる。

今日からは、土曜日までは徹夜作業になりますが、頑張ります!





11月 3日 祝祭 

今日は、娘の学校の年に一度の恒例行事のフェスタの開催日で、朝から
奥さんも娘も張り切ってました。

フェスティバル(festival,fest(s))・フェスタ(festa,Festa)とは、
英語で(宗教的な)祭礼・祭典・祝祭や祝祭日のこと。転じて、世俗的な催事のこと。
フェスティバルの語源は、ラテン語のfestivusにある。Wikipediaより出典

以前は、バザーと称して保護者が上限3万円相当(新品ょのものを寄付して
その商品を半額以下であったり場合によっては3割~2割程度で販売して、
その売上金を寄付していたのですが、かなり極上商品が出品される為に
業者までが買い付けに来て、朝9時からなのに、前日の夜から徹夜で
並ぶ人が多くて、まるでデパートの新春初売りの行列のようになっていた。
私の場合は、後援会の役員と言うことで城内整理にあたっていたりして
あちこちで商品の取り合いがあったり、迷子は出るわ、スリや置き引きまで
出て警官が出動したり、近隣は違法駐車で大混乱になるわと大変でした。
そのことで、バザーは中止となり、フェスタと称して「文化祭」のように
「出店」が多くでて子供向けのアトラクションや野外ステージでは
生徒達が「歌」や「ダンス」を披露したりしていました。
やっぱり「旬」は「AKB」なのでそれっぽい出し物も多かったです。

フェスタ1

フェスタ2

フェスタ3


娘達は、アンジェラ・アキさんの手紙 ~拝啓 十五の君へ~を歌ってました。
この歌は、NHK全国学校音楽コンクールのために、アンジェラアキが書き下ろした歌です。
自分が15歳の頃を思い出して色々感じさせられる素敵な歌なので、その歌詞を載せておきます。

アンジェラアキ 作詞 作曲

手紙

拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう

十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです

未来の自分に宛てて書く手紙ならきっと素直に打ち明けられるだろう

今 負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は

誰の言葉を信じて歩けばいいの?ひとつしかないこと胸が何度もばらばらに割れて

苦しい中で今を生きている今を生きている



拝啓 ありがとう 十五のあなたに伝えたい事があるのです

自分とは何でどこへ向かうべきか 問い続ければ見えてくる

荒れた青春の海は厳しいけれど明日の岸辺へと 夢の舟よ進め

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうなときは

自分の声を信じ歩けばいいの大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど

苦くて甘い今を生きている

人生のすべてに意味があるから 恐れずにあなたの夢を育てて

Keep on beliebing


負けそうで 泣きそうで 消えてしまいそうな僕は

誰の言葉を信じて歩けばいいの?

ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうなときは

自分の声を信じ歩けばいいの

いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど

笑顔を見せて 今を生きていこう 今を生きていこう

拝啓 この手紙読んでいるあなたが 幸せなことを願います



11月 2日 指標 

今日は、マメジメント研修第5講の2日目です。今日も引き続き財務です。
この財務の講師のMさんは、色々と講義内容にも工夫されていて、時には
講義中に「替え歌」を披露したり、「落語調」で小噺をしたりして、
退屈させないようにされていて、人気講師のお一人です。

講義内容に関しては、詳しく書けないのですが今日は「KPI」についてでした。
KPIとは、業務の達成度を定量的に把握するための指標のことです。
Key Performance Indicatorの略で、「重要業績指標」と訳される。
例えば「顧客満足度の向上」を企業の経営目標として掲げた場合、抽象的なため目標の
達成度が分かりにくい。そこで、「顧客のリピート率」や「アンケート調査」といった
指標を選び、抽象的な目標を具体的な数値に置き換えてその変化を時系列に見ることで、
適切な改善策を検討するためのエビデンスにもなる。定量的に測定が困難な場合は、
成熟度という考え方を用いることもできます。

財務の視点となると、「自己資本比率」「流動性比率」「純売上高」「粗利益」と
「一人当たりの売上高」「一人当たりの収益」などがあります。
顧客への視点となると、「信頼性」「リピート注文率」「クレーム発生率」そして
「新規取引数」と「失客数」などがあります。
財務の視点の目標設定については、その企業が成長期にあるのか、維持期、収穫期に
あるのかなど、ライフサイクルのどの段階かによって内容が著しく変化します。

成長期にある企業は設備や人材、製品開発などに対しての投資を行ない業績評価指標は
収益の成長率や売上高成長率に重きをおく傾向にありますが、維持期にある企業は、
投資や再投資を必要とされつつも投資した資本からの利益を最大化するように要求されます。
そして収穫期にある企業は、成長期や維持期の成果を収穫するため新設の設備投資などは
避け資金の回収に重点をおくと考えられます。
財務の視点を考える際、何をしたいのかそのためにはどのような業績評価指標が必要なのかを
充分に考慮することがとても大切です。やはり数値分析は経営には最重要と言うことです。

今回は、テスト成績もよく私が担当する部門が4講続けて第1位を獲得しました。
前回とても成績が悪い受講生にはかなり厳しく指導したのですが、その甲斐もあって
見事に全受講成中のベスト10入りしていました。本人もかなり努力したようで
やはり努力すれば結果は報われると言うことを実感されたと思います。

この研修では、全5回のテストの平均点が80点以上であれば「優秀賞」として
表彰されるのですが、私自身が過去に担当してる中で、全員が「優秀賞」を
受賞したことが一度もないのですが、今回は全員が受賞できる可能性が出てきました。
過去には、あと一人という状況は何度もあったのですが、今回も一人だけが
最終のテストではかなり高得点を取らなければならないのですが、なんとか
次講までの一ヶ月間は必死に勉強して頂きたいものです。ご本人にとっては
「財務」は今まで一度も学んだことも無く「数字は苦手」と言ってはいましたが
必ず頑張ってくれることに期待したいと思います!  ガンバレ!!!!




11月 1日 財務 

今日は、マネジメント研修の第5講の初日でした。気が付けばもう11月で
研修も残すところあと1講となりました。今回は、「財務」に関してです。

財務といえば、ほとんどの人が「苦手意識」を持っている。
先日の経営発表大会でも「数字が弱い」とか「よくわからない」という方が
多くて、だいたいアドバイスする方は、「財務」から業績を判断して
その「計画」が例えば「利益計画」と整合性が取れているのか?
どのような戦略を通して「粗利益」を確保して「経常利益」に繋げるのか?
という観点で色々と検証するのですが、「数字が苦手」だと言う経営者は
いったい「何の為に」「どのように」が全くよくわからない計画になる。

私が聞かせて頂いた経営発表では「中期利益計画」では「経常利益」が
一気に二年後には「倍額」になっていた。しかし、売上金額は維持・・。
と言うことは、「変動費」と「固定費」のみの「削減計画」と言うことになる。
当然、こういった計画は社員さん向けにするのだから、これでは動機付けに
ならない。発表者の方に「なぜ経常利益がそれだけあげれるのか?」と
聞いたところ「えっ?この数字は間違っているかもしれないです・・」とのこと
これでは、こり「経営計画書」は何の意味もなくなってしまう。

こういったように「財務」をしっかり理解していないと結局は「何の為」の
目的も不明確になってしまう。俗に言う「絵に描いた餅」ということです。

今回の研修では、「貸借対照表」や「損益計算書」を通して、「損益分岐点」を
しっかり学んで頂きました。数字から分析して、自社がどのようにすれば
「利益」が上がるのか?ただ漠然と数値目標を言い渡されて、その数字が
なぜ必要なのか?などを学んだのですが。。なかなか皆さん混乱錯乱状態でした。
今日の夜は、数字に追いかけられる夢を見るかもしれないですね!!


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Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


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