fc2ブログ
≪ 2010 07   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - -  2010 09 ≫
*admin*entry*file*plugin
2010年08月の記事一覧

 8月31日 提供 

今日は、特別研修の2日目です。午前中は本部会長と昨日の対談された
大秦地区会長と、本部の副会長をされているM副会長とのパネルディス
カッションでした。日々経営者として決して奇抜なことに手を出すのではなく
真摯に経営されているお二人の言葉は参加者全員が頷く内容でした。

特別4


M副会長は、飲食業でありますが人材育成にとても真剣に取り組まれていて
パートさんにも正社員同様に6ヶ月間の長期研修を会社ですべて負担して
受講をさせたりして、人こそが唯一の経営資源として日々実践されていて
私と同年代で胸襟開いて本音で語り合える仲ですが、とても尊敬する経営者の
一人です。見かけはちょっと昔の悪役っぽいのですがとても優しい方です。

午後からは、脳のメカニズムに対しての講義でした。色々と学ぶと気づくことが
多く、自分自身の脳が活性化していくことが実感できる内容でした。

特別5


私達が経営者として社員さんたちに「やる気」を引き出すには『やる気』は、
「ガンバレ!」とか「頑張るぞ!」という単純なものでない訳もなく頑張ること、
頑張り続けることはできない。企業経営において社員さんたちの引きだしたい
『やる気』は、「その事業で、その価値を提供するならば、私はそれを
「やりたいです」という『賛同・共感』に支えられた意欲に結びつけることです。

お客様への提供価値を考えることが、社員さんの『やる気』を引きだすことに
つながります。お客様に価値を提供し、満足していただく。そして評価してもらう。
そのために価値を提供する。こういったことがしっかりと頭で理解していないと
体が動かないと言うことです。

学ぶことも同様といえると思います。「勉強する人」は、それなりに自信を持っています。
勉強を通して問題や課題に直面した時に「まだ勉強が足りない」と痛感するのです。
何らかの課題に取り組んでいるときも、勉強している人はさまざまな問題を事前に
察知することができます。課題が目前にあるので、さらに勉強に取り組むように
だからこそ意識が方向付けられます。このことが成長になるのです。

この二日間で学んだことをどのように実践するかが重要です。「行動こそ真実」
明日から、弊社も新年度です。今年以上の成果を上げる為にも学んで行きます!

2010_0831デジカメ0035

今回、南大阪の経営研究会から参加した会員さんでの記念撮影です!




スポンサーサイト



 8月30日 顧客 

今日は、早朝から本部の正副役員会議でその後は本部理事会と活性化会議で
会議だけで、約5時間というとてもハードスケジュールでその後に、基幹事業の
特別研修の1日目でした。

昨日の夜は、東京に到着後はすぐに本部会長と会議の打ち合わせがあったので
チェックインしてからすぐに打ち合わせが始まり、途中で南大阪の会員さんたちと
会った時に、「あとから電話します!」とのことでちょうど打ち合わせが終わる頃に
南大阪のY前会長から電話があったので、打ち合わせ場所に合流することに・・。
しかし、Y前会長は私が本部会長と一緒にいることは知らなかったので、いつもと
変わらない雰囲気で来たのですが、本部会長を見るなり急に緊張感で顔色が変わって
後ずさりして帰ろうとするので呼び止めてとりあえず席に着かせたが、しばらくして
「お腹が痛いから先に部屋に戻ります」って子供みたいな言い訳をしだした。
本部会長からは、来月から始まるT塾の受講を勧められて、結局は断れず
最後は、本部会長から握手を求められて握手をしていたが、Y前会長の握手する
手は大きく広げることも出来ずにまるで猫の手のように丸まっていた。
どうやら心のどこかで抵抗していたようですが・・。最後は観念してました。。

特別1


今年の特別研修のテーマは「顧客満足をすすめるありがとう経営」で
サブテーマが、「数字を追わずにお客様の満足を追う時代」でした。
第1講座では、いまなぜ顧客満足なのか?ということから自分に対する
質問として、①自社の技術・サービス・商品は「本当に」貢献しているか?
②「本当に」我社の社員さんたちはお客様を満足させているか?という
質問からで、いきなりドキッとさせられる内容からでした。
これらのことをしっかりとやっていればおのずと数字に表れてくるのは
当然で、最初から数字を追うのではなく、顧客満足を満たしていれば
数字はあとからでもちゃんとついてきて、そのような数字を作るのです。

特別2

その後も講座は続き、対談形式の講座では先日の京滋地区の大秦会長との
辛辣であり本音で意見をぶつけ合う経営者同士の真剣勝負は聞き応えが
あり色々と気づかされたことや、経営者としての学びも多かったです。

特別3



1日目終了後は、経営相談会の開催があり、相談員として援助させて
頂きました。朝から夜までとてもハードな一日でした。明日も頑張ります!


 8月29日 上京 

今日は、朝からいつものメンバーといつものゴルフでしたがまだまだ
暑くて、もう9月なのにそろそろ少しは涼しくなってもいい頃なのに
気象庁の予測では真夏日が9月の中旬ごろまで続くとのことなので
暑さ対策も当分の間は、必要ですね!

ゴルフが終わってから、明日からの本部理事会に備えて、今日の夜には
東京入りと言うハードスケジュールで、とりあえずゴルフが終わってから
いつもなら一服してゆっくりとお風呂に入ったりして体力を回復してから
帰宅していますが、今日はそんな時間もなく一目散に帰宅して、急いで
着替えて、今度は電車で新大阪に!そこからは、新幹線に乗って上京!

新幹線は、日曜日の夕方と言うことで比較的空いていましたが、切符を
買うまでがかなり時間がかかりました。と言うのも前に並んでいた中年の
オバちゃんがいたのですが、どうやら切符は既に買っていたみたいですが
行先を変更することで、指定席も変更するようにしていたのですが、
切符売り場の駅員と何やら話をしていたら、急に振り返って大きな声で
「席を替えてくれるって言ってるからあんたらも一緒に変えたら良いよ!」と
言うと、またまた中年のオバちゃん3人が並んでいる私の前に入って
「ほんなら私ら4人で座れるようにして!」とこのオバちゃん達は、
ややこしいことを言い出して・・。結局、そのオバちゃん達のお陰で
切符を買うだけで15分もかかってしまった。JRからの乗り継ぎでの
新幹線の切符売り場は、とても暑くて暑くてみんな汗だくになっていた。

私の順番になって切符を買おうとすると、その窓口からはクーラーの冷風が
とても気持ちよかったのですが、切符を買うお客さん達は汗だくになって
並んでいるのに、売る方は、クーラーが効いていて涼しいってどこか
腑に落ちない。。顧客満足から言えばお客さんの目線が必要なのに・・・。
やっぱりまだまだ旧国鉄の長年染み付いた慣習はそう簡単には変わらない。。

新幹線に乗って夕食の弁当を食べました。この弁当は最近人気があるようです!

弁当1

850円です。お茶のペットボトルが150円でちょうど1000円です。

弁当2

美味しかったです!!



 8月28日 安易 

今日は、昨日の京滋地区大会の後、懇親会があったりしたので
リーガロイヤルホテル京都に宿泊しました。チェックアウト後に
京都の友人経営者と色々と経営談義をしてから大阪に戻りましたが、
社に戻って、明日からは東京での本部理事会と特別研修があるので
その準備をしようとしたのですが、メールを確認していて、
とんでもないことが起こっていて、本来、私から返信をするべき
重要案件に対して、本部の決定権の無い人が安易に変更して
送信していると言う状況になっていて、すぐに対処をしなければ
ならないのですが、既に全国各地の会長と事務局長宛に送信済みで
結局、対処しなければならない状況でありながら何も出来ない。。

担当者の方は機転を利かせてやったことで決して悪気があったわけでもなく
しいて言えば私の手を煩わせずにと言う善意からだったのですが、
ただやっていいこととやってはいけないことがあって・・。

特に、大組織となるとそれぞれの役割と責任と権限が明確になっている為、
その「権限」を越えてしまうとその善意は組織において阻害要因になる。
越権行為が組織運営には場合によっては責任所在を不明確にしてしまい
役割さえも機能しなくなってしまう。早速、担当者には厳重注意を
致しましたが、会長にもご報告を致しましたが、かなりの怒り心頭状態で
事態の収拾の為に、メールを配信されていましたが、かなりお怒りの
様子でした。。

組織の中で何かを行なう際には、必ず「確認」が必要だと言うことです。
安易な思い込みであったりすると、そのことで大問題にも発展して
収拾どころか、取り返しのつかないことにもなってしまう。

私にとっても、まさかこんなことをするとは?!と言う感じで今回の
ことは、「寝耳に水」だったので、今後は二度とこのようなことが
ないように注意しなければならない。こんなことぐらい言わなくても
わかっているだろう!と周りの人のすべてが理解していても、やはり
言わなくても分かるではなく、言わなけれ正確には伝わらない。

伝えたいこととが伝わるとは限らないし、伝えると伝わるは違うと
いうことを改めて反省しなければならない。その為には、情報交換の
コミュニケーションが大事ということです。




 8月27日 問答 

今日は、「理念と経営」経営者の会の京滋地区大会でした。
京滋地区は、京都と滋賀地区で、経営者の会が30支部あります。
近畿地区とは、切磋琢磨する関係で特に京滋地区の大秦地区会長は
私がとても尊敬する経営者の一人で、この経営者の会に対しての
念いは、私など到底足元にも及ばないぐらいに信念を持って取り組まれて
京滋地区大会は毎年開催されていて今年で3回目を迎えました。

地区大会1

開会のご挨拶の京滋地区大秦地区会長

地区大会2

会場は、定員300名が満席でした。


近畿地区も触発されて地区大会を開催していますが、第3回は来年に
開催の予定です。会長である木野会長も84歳と言う御高齢では
ありますが、今回のご講演でもかなりお元気で安心しました。
ご講演の内容や経営問答に関しては、詳しく記載できないのですが
本当に毎回毎回「なるほど!」と頷けることばかりです。

地区大会3

「理念と経営」経営者の会 会長 木野親之先生のご講演です。


今回の地区大会の内容は、木野会長のご講演と経営問答がメインでしたが
新しい試みとしてパネルディスカッション形式で大秦地区会長の
進行役はまさにはまり役と言うか誰にでも出来るものではなく
昨年からご一緒させて頂いているT塾でのスキルが活かされていて
やはり学ぶことは、「インプット」から「アウトプット」しなければ
ならないことを気づかせて頂きました。

地区大会4

京滋地区のメンバーと木野会長とのパネルディスカッションでした。


懇親会では、多くの方がご参加されていて、特に他団体の方々との
名刺交換など色々なお話もすることが出来て参加して良かったです。
ちょうど先月この会場にて、京都の経営研究会の例会で講演を
務めましたので、色々な方にお声を掛けて頂いたりと楽しかったです。


私自身も、この経営者の会に対しての念いを更に深めて、会の発展と
啓蒙活動に注力し、この活動を通して自分自身の使命を感じ取ることが
出来るように精進がまだまだ必要だと感じました。頑張ります!


 8月26日 検診 

今日は、健康診断でした。と言っても毎回、社内で検診している健康診断ではなく、
「ハイメディック」での最先端技術を核とした、より高度な予防医学の検診を受けました。
「ハイメディック」とは“HIGH TECHNOLOGY MEDICAL COMPLEX”の頭文字をとった社名で、
高度技術=HIGH TECHNOLOGYによって最先端の複合医療=MEDICAL COMPLEXを目指しされ
ていて今回は、高性能機器を駆使しての綿密な精密検査を実施し、得られた健康状況の
結果をデータ化して蓄積管理。そのデータ情報をもとに、将来の発症リスクも見据えた
長期的視野での検診でした。

前日から、クリニックがホテルの中に併設されているので宿泊して当日の検診に備える
のですが、ホテルの部屋もとても豪華で落ち着いた雰囲気で、前日はゆっくりと休んで
くださいとの、担当者の方からの配慮も伺えるとても細心の気配りがされていました。

三大生活習慣病の早期発見・早期治療は、現在そして将来にわたる病気の予防において
絶大な効果を発揮します。そこで普段から心掛けたいのは、「健康なときこそ慎重に」
という意識。病気はこちらの都合を考えず、突然忍びやって来るもの。早期発見・早期治療
への取り組みは、自身の健康だけでなく、幸せな家庭や人生を守るために必要な、最低限の
備えだと言うことです。

三大生活習慣病は自覚症状に乏しく、突然発症することも珍しくありません。ゆえにその
最も効果的な予防策は、何よりもやはり“定期検診を地道に継続する”ことです。
しかし一般的な人間ドックでは検査機能や検査領域に限界があり、全身をくまなく検診する
ことは難しいとされています。

医療技術は日進月歩で進歩し、現在もさまざまな新治療システムの研究開発が進められて
います。がん治療を例にいえば、これまでの外科療法、放射線療法、化学療法に加え、新たに
「重粒子線治療」という新技術が確立され、「切らずに直す人に優しいがん治療」として世界の
医学界からも注目されています。このように患者への負担が少なくしかも迅速で正確な専門治療
技術も、精密な検診による早期発見があってこそ初めて生かされるものなのです。
だからこそ「問題発見」として早期発見を目的としている検診が大切だと言うことです。
これは「経営」でも同じことが言えます。

今回は、PET/CTという検査機器での検査で、体内のブドウ糖代謝を調べる装置であるPETと、
解剖学的に体内部の詳細構造を調べるCTを一体化したシステムで、これにより効率よく精度の
高い画像診断が可能になりました。一般にがん細胞は、体内のブドウ糖を正常細胞の3~8倍消費
するといわれています。その特性を利用し、検査前にブドウ糖の類似成分であるFDGを注射すると、
それががん細胞に集まって光ります。

次は、MRIでこの検査は心臓病のほか、脳硬塞や脳腫瘍といった脳疾患の早期発見に
効果を発揮。MRAは脳血栓や動脈瘤など脳の主要血管に起きる血管閉塞・血管狭窄の早期発見に
役立ちます。今回のハイメディックが用いるMRIの磁場は、一般に使用されている1.5テスラを
はるかに上回る3.0テスラの超高磁場を発揮しそれにより、より鮮明な画像診断を可能としています。

そして、PACSでの問診もあって、PACSとは、医療機器によって生成されたデジタル画像を一元管理・
保管するシステムで、複数の画像を組み合わせたり、3次元画像や動画としてより分かりやすい
画像を作成することができます。ここで得た鮮明な画像データをもとにより明解な検診結果の説明が
でき、ときには後方支援病院での早期治療を促進するデータ情報として活用されます。

超音波診断は、これは、臓器や組織の境界で反射する超音波の特性を生かし、超音波を体外から
発射することでその反射波を受診して画像化する機器です。これにより、動きの早い心臓や微細な
血管の画像も抽出することができ、腹部臓器や乳房、甲状腺、頸動脈などの病巣発見に高い効果を
発揮します。

あとは、血液検査などでは、アレルギー検査からHIV検査まですべて検査をして頂きました。
血液サラサラ度の検査では、ビックリするぐらいのサラサラ度でその画像のCDを下さいました。
ということで、検査後にすぐにすべての検査結果での問診が行なわれたのですが、結果は
「すべて異常なし」ということで、安心しました。でも安心して暴飲暴食していまうとせっかくの
健康体が損なわれる危険性もあるので今後も精進が必要です。でもとりあえず「ホッ」としました。。






 8月25日 兆候 

今日は、定例の研修生の定期訪問での面談でした。最近は特に問題が
なかったのですが、先日、研修生同士が些細なことから摑みあいの
喧嘩をしたとの報告があった。掴み合いと言っても殴り合いをした訳でも
ないのですが、H君がJ君を一発殴ったらしいのですが、近くにいた
社員がすぐに仲裁に入って止めたので大事にはならなかった。

理由は、物を投げたとか投げなかったとかの本当に些細なことが
発端でしたが、以前からお互いに気に入らなかったことがあったようです。
「一触触発」の状態だったようですが、周囲の人間が気づかなかったことも
今回の原因の一つだったと言えます。決して「関心」をもっていなかった
分けではないのですが、当然「兆し」というか「兆候」はあったのですが
誰一人として周囲の人間がそのことに気づくことがなかったと言えます。

H君には、中国の送り出し機関から「訓告と罰金処分」が課せられ、
J君に関しては、以前から問題を度々引き起こしていて、実は既に
「予告解雇通知」を発効していて、期間内に模範となる就業態度で
あれば、研修期間満了までは研修続行を伝えていたのですが、その時は
深く反省しているのですが、「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」ということの
繰り返しで、今回は、送り出し機関からも「帰国命令」を発することを
指示致しました。とても残念な結果ではありますが、「組織のルール」を
遵守出来ず、また研修生制度の本質を理解しないようでは、今後の継続は
他の研修生への悪影響も考えられるので、今回は処分を決断を致しました。

先日の講演で学んだ「非情」という部分では「葛藤」もありましたが
あえて「心の中に一匹のの鬼を持て」を自問自答した結果です。
「優しさ」と「親切」を混同して「甘え」の体質が企業にもその
本人にも何の役にも立たず、結局は経営者の自己満足になってしまう。
「厳しさ」の中に「冷酷」な部分も時には必要になることを改めて実感し
今回の事に関しては、私にとっても「兆候」に気づかなかったことを
真摯に受け止め反省するべきところは反省しなければならない。。




 8月24日 右腕 

今日は、仕事関係の方から後継者について色々と相談されたのですが、
正直言って私自身も人にあれこれ言えるほど明確な答えを持っていない。
同業者の方達では既に、ご子息を社長にされている方もいる。

これが正解なのかと言えば、その会社にとっは正解と言えると思う。
先日の、講演会で中沢先生が後継者についてご質問をされていましたが
先生が言うのには、少々出来が悪かっても、やっぱり身内を後継者に
する方がトラブルは少ないと仰っていました。理由は、「出来が悪くても
身内だから、後継者になるのは仕方ないとみんなそのことに反発が
少なくてある程度の納得はするから」と言うお話でした。

なるほど先生が言うのも分かるような気がする。身内以外の人が
後継者になることで、周囲からは「身内に後継者がいるのに、
どうして他人が後継者になるのか?余程、能力が高いのか?」と
疑心暗鬼になることはあると思う。こんなことを言ってる私も
社内に創業者の身内がいるのにも関わらず、他人である私が社長に
なったのだから、当時は、金融機関などからはかなり異様な目を
向けられたり、同業者や取引先からは色々と言われたりもした。

だからと言ってプレッシャーがなかったわけではないので、その分
頑張れたかもしれない。所謂、「反骨精神」みたいなものもあった。

しかし、「椅子は座る人に応じて大きくなる」と言う言葉もあるように
その器に応じて大きくなるもので、環境の変化がその人にも変化を
与えるようになる。そのことで、自分自身のやるべき役割であったり
果たすべき責任に自覚が出てくる。私の場合は、先代社長が亡くなって
社長になっているので、他社のように先代社長になって色々と「忍耐」とか
「我慢」をさせることがなかっただけ助かったのかもしれない。

後継者を育てる為には、「忍耐」が必要だと言われていて、何でも
言うのではなく、時には、その本人が嫌がる仕事をさせて見ることも
必要だと言われていた。人の嫌がる仕事をしてこそその人の成長にも
繋がるし、楽な事ではなく、困難なことがその成長促進剤になる。

しかし、絶対にしてはならないのが、若い息子を後継者にする場合は
会社の愚痴や、社長が如何に大変なことであるかはあまり言わないことで
特に、社長業の愚痴をこぼしたりすると「社長なんかしたくない」って
今の子供達は言うようです。だからたまには、「いい思い」をさせることも
必要で、まさしく右腕を育てるには「アメとムチ」が必要とのことでした。
弊社もそろそろ後継者作りをしていかなければならない時期に来てますので
私自身が味わったことをさせないように、慎重に進めて行かなければならない。


 8月23日 記録 

今日は、午後のニュースを見ていたら上海万博での一日の入場者数が
過去最大入場者数を記録したとのことで、568,000人とのことで
今までの一日の最高入場者人数が7月17日の557,000人だった。
昨日までの累計入場者数が、4350万人なので、大阪万博入場者数の
6421万人を抜くには、残りの会期が70日なので1日30万人の
入場者があれば新記録になる。1日30万人と言うことは半年間の開催期間中に、
過去最高だった1970年の大阪万博の約6420万人を上回ることは確実で
当初から、万博事務局では7000万人が入場するとの「予測」を示しており、
新記録達成は間違いないだろう。まさしく中国のマンパワーの威力といえる。
恐らくこのままの調子で行けば、7500万人と言う今後は、二度と破られ
ないぐらいの入場者数になるかもしれない。興行収益に関しても黒字になると
思うけど、人口13億人の中国だから成し得る事で、今後の開催国にとっては
参考にならないかもしれない。しかし「記録」も大切だが「記憶」に何が残るか?
入場者の方達に、素晴らしく記憶に残る万博にして欲しい。。

でも良く考えたら、大阪万博の時はまだ日本の人口が1億人程度だったのに
6421万人も入場したと言うのだからとてつもなく日本人以外も外国人も
来日したと思うと、この大阪万博がその後の国際化に大きく影響したと思う。

ただ、相変わらず不評な報道もされていて上海万博アフリカ連合館にはアフリカの
手工芸品と並んで、中国製品がこっそり販売されているという。
「メイドインチャイナがアフリカ特産に=アフリカ館にあふれる義烏製品」を
報道されていたりもしている。このあたりはさすがに中国と言う感じですが・・。

中国国家が「北京オリンピック」に続いて威信を賭けて取り組んでいる
今回の「上海万博」ではあるが、「マナーの悪さ」が全面的に伝えられて
いるとは思いますが、上海市内のインフラ整備であったり、交通事情の
緩和策であったり、この国家が必死で取り組む姿から日本の政治家も
多くを学ばなければならない。相変わらず民主党内では、「主導争い」が
日々行なわれているようで、「鳩山前首相」であったり「小沢元幹事長」の
同行ばかりを気にしている「菅首相」の器の小ささだけが目立っている。
もっともっと政治家として「やるべきこと」に集中して欲しい。

最近の「円高」に関しても単に「傍観」しているだけに過ぎないが、
今、中小企業がどれだけ苦しんでいるのかをなぜわかろうとしないのか?
単に「選挙」ばかり意識しているようだが、もっと本質を考える時では。。





 8月22日 合法 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでしたが、まだまだ残暑というよりか
真夏日が続いています。毎回、「暑いのも今週で終わる」と思っているのですが、
天気予報では、この暑さは9月の中旬あたりまで続くとのことで、「熱中症対策」が
まだまだ必要なようです。

今日のゴルフでは、先日の高校野球のことが話題でした。高校野球といえば「青春」と
言えるし、様々な感動があるのですが、私達にとってはとても不謹慎とはいえるのですが
春や夏の高校野球といえば「トトカルチョ」があります。こういう言い方をすれば
可愛らしくも聞こえますが、要するにいま相撲界でも色々な問題を引き起こしている
「野球賭博」にもあたるかと思います。掛け金が小さいからとか、配当金が少ない
からといって、「合法」ではないことは重々理解してはいるのですが・・。
厳密には少額でも少人数でもお金をかければ罪にはなります。現実には取り締まられて
いないだけです。法の趣旨は、一に、射幸心によって生活破綻する者が増えないように
して社会秩序を維持すること、第二にこれを生業とする暴力団の資金源を断つことです。

ですから、賭博行為が組織的、常習的に行われていれば検挙されますし、仲間内であっても、
社会的影響が大きい芸能人やスポーツ選手が堂々と大きな金を賭けているようであれば
ある意味見せしめのために検挙されると思います。でも、私見ではあるのですがごく少数の
間柄でのごく少数の金額のものを賭けることは罪にはならないと思うのですが・・。
たとえばゴルフコンペで「にぎる」といった行為や、お互いを馬に例えて誰と誰が1位2位に
なるかという馬券的なことはごく普通にやってることですし、麻雀をお金をかけずにやる人は
まずいません。ただし今回相撲協会は身内同士で賭け合ったとしているようですが、これを
鵜呑みにすることは出来ません。大きな組織が「胴元」となり、シノギを稼いでいると思われます。
賭け事は胴元が必ず潤うようになっているわけですね。これが暴力団の資金源となる訳ですから。

先日の、準決勝の地元の報徳学園と興南高校との試合は最後まで手に汗握る試合で
本当は、「興南」が勝てば、配当金がもらえる確立が高かったのでも地元ではなく
沖縄の興南高校を応援していたのですが、見事に逆転勝ちして、決勝戦ではその
猛打で東海大相模に圧勝して、春夏連覇と言う大偉業を成し遂げました。
優勝報告会では我喜屋監督・我如古主将の挨拶では、我喜屋監督は「我如古のあの
ホームランで、野球の神様、深紅の大優勝旗も『まいった、わかった、沖縄に行く』と
言ってくれました」という言葉がとても印象的でした。我如古主将は甲子園の決勝のあとにも
言っていた「この優勝旗は沖縄県の全ての人の力で勝ち取った優勝旗だと思っています」と
述べて大きな拍手と指笛をもらっていました。これだけのことが言える高校生ってすごいです。

沖縄は興南の凱旋とともに旧盆が始まり、選手たちも親元に帰ってご先祖様たちとゆっくり
したいところだと思いますが、日本選抜に選ばれた5人はゆっくりしている暇はなさそうです。
これからの日本のプロ野球界を背負っていつかはメジャーでも大活躍して欲しいですね!

ちなみに、今回の高校野球の「トトカルチョ」は、決勝戦予想で見事的中しました!!
それも優勝校と準優勝校を予想する単勝複式での的中でした!!配当金はナイショです!


 8月21日 発見 

今日は、午後からは「こども論語塾」でした。娘も同じ塾生の子供たちとも
慣れてきたようで、休憩時間には、女の子は女の子同士で集まって、学校の
ことなんかもは楽しく話をしたりしているようで、今までは近くの子であったり
同じ学校の子であったり、学習塾の子であったり、乗馬クラブのこであったりと
ある程度は、何年間もしっている子供達ばかりとの付き合いでありましたが、
論語塾には、大阪以外からも参加されている子供もいるので、刺激にもなって
毎回、新しい発見があるようです。

昨日のブログでも書かせていただいた「異質の人と付き合う」ということを
娘も実践から色々と気づくことがあったり学んだりしてるようです。

論語塾では、大人の私達にとっても色々と学びが多く、館長先生からの講義に
時折、質問があったりして、子供達のその回答には毎回驚きや感動があります。

来月以降は、「茶道」を通してまた違った観点での学びもあるようですし、
箕面の滝道を散策しながら自然と触れ合うこともされるようです。
運営に関しては私も、長年お世話になっている研修会社がされていますが
株式会社なので、営利があって当然なのですが、この論語塾に関しては
「将来の日本のために」という念いでとりくまれているとのことで、
採算的なものは度外視されていて、受講料に関しては、毎回1000円だけで
先日は、「二宮金次郎翁」のDVDを贈呈して頂いたり、教材に関しても
すべてその受講料の中に含まれていて、子供達にはおやつも出ます。

ある意味、私達にとっては普段から高い?!受講料を払っているので
この子供達への論語に対しての取り組みにはこの教育会社の理念であったり
信念さえも感じています。

開催が土曜日だと言うことで、滝道を散策に来られた方がたまに「時習堂」での
論語塾を見られることも多く、今回はご年配のご夫婦が、私達保護者と一緒に
授業を受けられたりして、とても感動して帰られていったました。

毎回毎回、山道を娘と歩くことで色々な話をしたりするのですが、
論語塾の帰りは何がどうなったと言うことではないのですが、少しづつ
成長していってくれていることを実感します。やはり「学ぶこと」は
どんなことでも成長につながると言うことですね。でも歩くのはまだ暑かったです!



 8月20日 異質 

今日は、朝から研修での報告書が送付されてきていたものをすべてチェック。
この報告書のチェックに関してはかなり労力が伴うがチェックするほうも
かなりの勉強にもなる。

昨日は、名古屋から帰阪してからすぐに南大阪の総会例会に出席しました。
総会には間に合わなかったのですが、例会には何とか終わるまでに間に合いました。
今回の例会講師は、本部レクチャラー仲間のありがとう実践推進委員会委員長の
T氏でしたが、今年からの就任ではありますがそのマジメな人柄と高いスキルは
尊敬する経営者のお一人です。

とても責任感も強く、ご自身のご苦労されてきたことでの体験経験を惜しみなく
皆さんにお伝えされ、「ありがとう経営」のまさしく伝道師として全国を
飛び回られている。

一昨日の中沢先生のご講演の中で、「異質な人間と付き合う」ことが経営者として
資質を高めると言うお話がありました。自分が経験したこともないことを経験を
されている人からその体験談を聞くことで、自分も同じように経験していたら
どういった体験をするのか?またそのことでどんな考え方をもつのかなど、
自分とは違う体験をしている人というのは、「異質」という観点からすれば
「異質」ということになる。この異質な体験をすることで色々な言葉を覚える。

「夢」というものを誰もが持っている。経営者であればその「夢」を社員さんたちに
どれだけわかりやすく、理解してもらえるように「言葉」で伝えなければならない。
その「言葉」でちゃんと説明が出来なければ、相手にはその「夢」は伝わらない。
その「言葉」で「説明」するには、様々な「体験」が必要になってくる。
その「体験」は、決して自分が体験してきたことだけでは説明しきれない。
その為にも、「異質な人と付き合うこと」で、その「言葉」が自分のものになる。

今、「論語塾」に参加していますが、このことはまさしく「辞は達するのみ」と言う
教えの事だと改めて学ぶことが出来ました。学ぶということは、学んでいれば
点で学んだことがどこかで繋がって線になるその線と線とが面になり、面と面とで
いずれは球になるのかもしれない。そだからこそ「説明力」が身につくと思う。
今の時代は、人材育成がとても重要になっています。その為にも経営者が誰よりも
この「説明力」をスキルとして上げて行かなければ、社内には何も伝わらない。



 8月19日 対岸 

今日は、T塾の2日目です。昨日は、講演会終了後に修了懇親会が
ありましたが、一人1分のスピーチがあったのですが、100名全員が
スピーチをしたのですが、一人一分が中々進まなくて、2時間の予定が
3時間近く掛かってしまっていて、最後の方の方達は30秒スピーチに
なってたりもしました。参加者の中には万感迫るものがあった方などは
一人で5分近くスピーチしている人もいましたが、周囲の空気が読めない
と言うのは、困ったもんです。せっかくのスピーチで良いことを言っていても
最後のほうは誰も聞いてくれなくなるのですから。。

今日は、ケースメゾット授業でしたが、今回は「建設業」のケースでした。
「公共事業から民需にシフト」がテーマでしたが、久しぶりに白熱と言うか
過激な発言が多々ありました。参加者にとってはとても議論しやすい
内容ではありましたが、当事者にとってかなり耳の痛い内容ばかりでしたが
それだけ参加者の皆さん方も真剣に取り組まれていたと言うことなのですから
色々と今後の戦略のヒントも多々あったと思います。

今年に入ってからも建設建築業界はまだまだ厳しい状況下にあって信用調査の
報告などではだいたいは同じような理由で倒産に追い込まれている企業がある。
その理由としては、元地方自治体発注の公共工事に大きく依存した業態で推移し、
最盛期の今から15年ほど前には、かなり大きな年商をあげていた。

しかし、バブル期の不動産投資などに伴う過大な借入負担が収益を圧迫し極度に
多忙な資金繰りが常態化していた。加えて、公共工事削減、市町村の吸収合併に
よる販路の縮小などが響き業容は縮小の一途をたどる状況に陥り、年商はピークの
約3分の1程度までドンドンと激減していた。この間、経費削減、所有不動産の
売却などの経営合理化を進める一方、民需開拓などに努めていたが、業況の回復に
はつながらなかった。昨年来業況が一層、悪化をみせるなか、とうとう決済が困難と
なり今後の見通しがつかなくなったため事業継続を断念、倒産になった。と言うのが
その理由ですが、こんなときだからこそ経営者の一念が重要になる。

「経営者」と「指導者」は根本的に違うと言うことをしっかりと取り組まなければ
「建築・建設業界」だけでなく、弊社のような製造業では更に厳しくなるはずです。
「対岸の火事」ではなく、今こそしっかりと「危機感」を持ってやらなければ!

一年間の授業ではありましたが、まだまだ学ぶべきことが明確になりました。
更に、来期も継続して学ぶことが必要であることも自覚していますので
来期は全12回すべてに皆出席できるように精進して行きます。。





 8月18日 非情 

今日は、T塾にて名古屋に来ました。T塾も今回で全12回の最終講です。
参加当初は、12回すべてに出席するつもりでしたが、日本全国に色々と
行かなければならないのは、スケジュール調整に苦労したりしました。

今回の、初日のご講演の講師は、福井県立大学 特任教授 中沢孝夫氏で
講演テーマは、「元気のある中小企業の特徴点」でした。
 
中沢講師は、高校を卒業後、郵便局勤務から全国逓信労働組合本部勤務を経て、
1989年に立教大学法学部に入学。1993年同大卒。姫路工業大学(現・兵庫県立大学)
環境人間学部教授を経え、2008年4月から福井県立大学経済学部教授。日本の
中小企業の実力を実証した著書『中小企業新時代』がベストセラーとなった。

製造業を中心に約600社の経営者や従業員からの聞き取り調査を実施したり、
数多くの商店街の実態調査を行うなど、具体的なミクロの経済を専門とし、
その丹念な取材には定評がある。「日本経済新聞」の書評欄でビジネス本を担当。
「週刊朝日」の書評欄、「週刊エコノミスト」のコラム欄などの執筆の他、
NHK「視点・論点」のレギュラー・コメンテーターとして出演されたりしている。

近々、先生の新しい著書として「仕事を通して人が成長する会社」が発刊される。

ご講演の冒頭で、中沢先生から中小企業とは「まだ大きくなれない企業」ではなく、
今現在、必要な大きさになっている会社である。必ずしも大きくしなければなら
ないわけでもなく、大切なのは「継続」であるというお話がありました。

中沢先生は、今年のセミナーでご講演されましたが、その時の内容と今回は
とても突っ込んだ私達にとってとても分かりやすい内容で、とても良かったです。
講演対象が変わると内容も180度変わって、とても色々と勉強になりました。

内容に関しては、一回で書ききれないぐらいなので順次書いていきたいと思います。

今回は、特に経営者であれば「心の中に鬼を一匹飼う」ということでした。
「鬼」とは、時には「非情」になるということで、単に情があるだけではダメ!
「残酷な鬼」にならなければならないことが経営者にはあるということで、
冷酷な判断で、人からは「あんなことまでする必要があるのか?」と本当に
非情になることが出来るかと言うことです。中途半端な情に流されていないか?
「嫌われたくないからだけの優しさ」になっていないか?「ドライ」なのか?
結局、経営者の道は「イバラの道」であり「決して平坦ではない」ということです。

その「鬼」になることで自分を追い込むことが出来るのは、自分が追い込まなければ
誰も追い込むこともしないのです。それが、経営者の自己責任で絶えず「リスク」を
背負うことが「経営者の宿命」でもあるということです。講演中は、自分自身が
段々と背筋を伸ばして聞いていたぐらいで、本当に色々と気づくことが出来ました。
今日の、中沢先生の講演は、「経営者」として「真剣勝負」の大切さを学びました。
「優しさ」と「親切」の違い、そして「情」は時には経営には命取りになる。



 8月17日 回避 

今日は、研修での組織運営上の問題とその解決に1日時間を費やしました。。
と言うのも、現在の研修では受講生とそのディレクターで総勢200名以上での
運営になっている為に、色々と個人としてのその行動であったり、取り組みには
色々と個人の能力では限界があるものも多い為に、組織とを形成して、その
組織で運営されることで、その組織論的なものをシュミレーションから
実体験して学べることを目的としています。その為、その運営にはいくつかの
ルールも存在しますので、そのルールの遵守に関しても様々な状況があります。
だからこそ、様々なマネジメントの中には「リスクマメジメント」が大事です。
その「リスクマメジメント」がしっかりと出来ていなければ必ず組織に問題が
発生し、思っても見なかった大問題に発展していく場合もあるのです。
だからこそ「問題」は「発見」すれば「早期解決」が必要になってきます。
それも単に表面上の解決ではなく、「原因」を元から絶たなければまた同様のことが
何度も何度も起こるのです。要するに「対処療法」ではなく「対因療法」が必要です。

このリスクマネジメントとは、リスクを組織的にマネジメントし、ハザードの発生源・
発生原因)、損失などを回避もしくは、それらの低減をはかるプロセスを言います。
リスク・マネジメントとは各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に
処理するための経営管理手法です。このことを忘れていても経営など出来ません。

この「リスク」を如何に回避するかは、企業経営にとって非常に大事で
「ピンチをチャンスに変える」と言いますが、この「リスクマネジメント」が
出来ていなければ、「チャンスをピンチ」に変えてしまうのです。

本来、現状の研修では「マネジメント」を学んでそのことで効果的で効率的な
「PDCAサイクル」を回すことを目的としているのですが、現在の研修の
レベルと言えば、少し失礼な言い方になるかもしれないが、まだまだ本質的な
企業経営の為の「PDCAサイクル」の初歩の初歩と言える内容です。

PDCAサイクルとは、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものです。

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する

Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う

Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する

Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、
螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、
継続的に業務改善する。この考え方は、ISO 9001、ISO 14001、ISO 27001、JIS Q 15001などの
管理システムや、ソフトウェア開発におけるスパイラルモデルを始めとする反復型開発などにも
反映されている。また労働安全マネジメントシステムでは、これらのISOと同様なPDCAサイクルを
活用して危険元凶を特定しリスクアセスメントを行うことでリスク低減を継続的に実施している。

しかしながら、すべては基本が大事ですから、この基本的なことが出来ない
ようでは、更に重要なことにも取り組めないと言うことにもなります。
その為には、指導するディレクターと呼ばれる人達には更なるスキルアップが必要です。

特に、会社法の施行により、株式会社では「損失の危険の管理に関する体制」を
整備する必要があること、また、金融商品取引法では2008年度から日本版SOX法が
施行され、財務に関する分野において、リスク管理体制の整備が求められている
こともあり、経営上、リスクマネジメントは脚光を浴びており、現在では
「コンプライアンスからリスクマネジメントの時代へ」とも言われている。

「今そこにある危機」に対して絶えず「危機管理」出来なければ企業は確実に無くなる。



 8月16日 番号 

今日からお盆休みも終わって通常営業が始まりましたが、
明日ぐらいまでお盆休みのところも多いようで、弊社周辺の
市内の道路はかなり空いていました。

テレビのニュースでは空港や主要の駅では帰省のUターンで混雑して
いたようです。みんな両手に荷物を持って汗だくで大変ですね。。

こういった大型の休みの時は、県外から車で来られる方が多いため、
普段あまり見かけることのないナンバープレートをみることがある。
面白かったのが「富士山」って記載されていたもので、普通は
「大阪」とか「神戸」とか、大阪市内だと「なにわ」という記載
されているが、地方の人からすれば面白いかもしれない。
そういえば堺に行ったときには最近では「堺」というナンバーを
見ることも多くなった。前までは「和泉」ばかりだったのに・・。

最近では、「湘南」とかどことなくカッコいいのもあるが、他にも
ご当地ナンバープレートとして会津、仙台、豊田、一宮、伊豆、下関が
あり関東では「品川」「練馬」「足立」が主流のようですが、「千葉」とか
「埼玉」とか「茨城」では外車に乗っていても田舎者扱いされて
銀座や六本木のホステスさんからは乗るのは敬遠されているようです。。

ナンバープレートで極たまに見るのが、「外」とか「領」の車ですが、
これらは務省が発行しているものでナンバープレートは4桁の場合は上2桁、
5桁の場合は上3桁がそれぞれの国に割り当てられている番号で、下2桁は
各国からの申請に応じて貸与されたナンバープレートの整理番号になっている。
様式は外交団用及び代表部用が青地に白文字、領事団用が白地に青文字、
標板には外(領又は代)-登録番号]表示。青地に白文字で細長いナンバープレートは、
「外」という文字からもわかるとおり外交団用のもの外の文字が○の中にあれば
外交団大公使館の長のもの「外」のかわりに「代」の文字なら代表部会のものです。

実は、ナンバープレートには欠番がある。下二桁が、「・・42」や「・・49」の番号は
割り当てられないことになっている。「42」は「死に」、「49」は「轢く」などを連想し、
自動車のナンバーにはふさわしくないとされているためだという。ただ、上二桁が42、49の
ナンバーは欠番にはなっていないので運が良ければ(悪ければ)取得できるかもしれない。

また、「42-19」や「42-56」などといった番号ももそれぞれ「死に行く」、「死に頃」と
いう言葉を連想させるが、欠番とはなっていない。あえて、希望番号制を利用してこれらの
番号を取得することは可能だ。さらに、欠番となっている下二桁が42、49の番号も、
皆が持っていないという理由で希望すれば取得できるとのこと。(兵庫県陸運局)です。

どうりで私の車のナンバーが簡単に取れたはずでした。。





 8月15日 無料 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでしたが、行き帰りは
かなりの大渋滞でした。。帰省とかしないで近場での行楽とかを
楽しまれた方も多かったことと、やはり高速料金が1000円と
いうことの効果が大きかったようです。しかしながらこの財源は
結局は、私達の税金なんですから、このことが増えれば増えるほど
また増税にもなって消費税率の早期アップにも繋がるかもしれない
そうなると、車を乗っている人と乗っていない人では不公平感は
否めなくなってきたしまうので、更に自動車税とかのアップにも
つながると言う「総論賛成各論反対」的な中途半端なアナリストが
いい加減なことを言い始めるかもしれないですね。

お盆休み前に予測されたとおり、お盆期間中の高速道路の渋滞は
増加し渋滞区間も延びたようです。高速道路の無料化実験の影響での
渋滞もあったようです。いくら高速料金が無料になっていても
大渋滞の影響で通常より燃費効率が落ちるのでガソリン量も増えるし、
その分、サービスエリアに入る回数も増えるから余分なものを買ったり
することもあると思うし、無料効果としては、周辺的なものにお金を
余分に使っているから、経済効果としては上がるかもしれないです。

こういった無料にして効果を上げるというやり方は一般的なビジネスでも
あるかと思います。「損して得取れ」ではないですが、昔から言われて
いるように「タダより高いものはない」ということです。私の場合は、
「タダより怖いものはない」と教えられてきましたが・・。

最近では、大型ショッピングセンターや大手量販店や映画館などで、
「0円パソコン」として、無料でパソコンをくれたりするのがありますが
プロバイダや光接続に入るのが条件でタダでパソコンがもらえるのですが、
設定した期間を超えてずるずると使い続けると、毎月の維持費は高くなって、
長く使うほど損をします。本当はADSLとかもっと安いサービスがあるのに、
またPCも性能がいまいちですぐに買い換えたくても、なかなか買えないし、
買うと損になります。これって「タダより高いものはない」ということです。

それともう一つありました「タダ酒は体に悪い」ってことです。多分も、
自分でお金を払わないからこんな機会は滅多に無いと思って好きなだけ
飲むからかもしれない。そういえば、よくある懇親会では会費制なので
やたら大酒を飲む人がいますが、これって同じことかもしれないですね!
そうなればきっとそのうち体を壊すかも?!やっぱり「タダは怖い」!?





 8月14日 墓参 

今日は、実父のお墓参りに行って来ました。大阪市内のとても立地の良い
ところにあるのですが、行く気になればすぐにでも行ける距離ですが、
なかなか2~3ヶ月に一度程度しか行けてないのが現実ですが・・・。
ただ行くとなると、周辺に駐車場が無いために、車で行くと逆に大変です。
以前は、大きな駐車場があったのですが、祭礼会館が出来たり、墓地の
拡張があったりして、祭礼会館には関係者のみしか停めれないので・・。

お墓参りにいくと、お墓に関しては最近は色々と新しいデザインもあって
娘と「こんなお墓見たの初めて!」というような斬新なデザインもあります。
昔からお墓と言えば、形では「五輪塔」・「和型基本形」等、意味合いでは
「故人(先祖)を偲ぶ」というイメージが定着していますが、最近ではお墓の
形態がだいぶ変わってきているようです。この変化は、やはり時代が家族単位から
個人単位(個人主義)へ移行している現われだと思います。墓地が明るいイメージに
なるのは良いことですが、何でも新しいものがいいかと言うとそうとも限らないと
思いますが、それは故人の遺志であったりすれば致し方のないことかもしれないです。

当然、お墓の世界というのはそれぞれ宗教観が関係してきますし、お墓を建てる上で
何よりも大切なことは、「残された家族が故人を思う」気持ちだと思います。

最近では、特に親子の殺人や、幼児・子供への虐待、無差別または動機なき犯罪等が
毎日のように報道されています。また、学校では不登校、先生への暴力、学級崩壊等、
大人の世界でも業務上横領、贈収賄、警察・政治家の不祥事等々、昔はそんなに起こら
なかったことがなぜ頻繁に日常的に発生しているのか・。そこには 「家族の崩壊」が
一つのの原因ということが考えられます。テレビなどではコメンテーターが、その責任を
犯罪者が所属する組織へ追及したりしていますが、「家族」という小さな社会での上下関係、
信頼関係等が崩壊している環境で育った人間が、実社会で正常に生きていけるはずがありません。

特に、この前の大阪市内で発生した、育児放棄して二人の幼い子供を一ヶ月間放置して
餓死させた23歳の風俗嬢のことでも、こんなことなんか信じられない事件ですが、
「自分さえ良ければいい”という考え方の人間が社会を形成してしまっているのです。」
要するに個人主義」を通り越して「利己主義」な人間の集まりが現代の家族であり社会に
なりつつあるのです。

自分の親に感謝しない親を見て育つ子供が、自分の親に感謝するわけがありません。
今こそ、ひとりひとりが生かされていることを親に感謝し、子供たちにその手本を
示さなければならないのではないかと思います。そんな思いのお墓参りでした。
やはりすべては「自分がいま生かされていることに対しての感謝」が必要ですね。






 8月13日 帰省 

今日は、お盆休みと言うことで、昨年末に他界した義父の初盆でもあるので
お参りに行きました。奥さんの実家が京都なので名神高速道路の利用に
なるので、お盆休みと言うことでかなりの渋滞を予測していたのですが
行きも帰りも思っていたほどの大渋滞でもなくのある意味、拍子抜けだった
のですが、高速道路を降りてからと乗る前までの一般道が大渋滞でした。。
高速道路の大渋滞と一般道の大渋滞とどちらが時間が掛かるかということを
以前、テレビの番組で調査していたのですが、結果は「高速道路の大渋滞より
一般道の大渋滞のほうが時間が大幅に掛かる」でした。

理由は、普段車に乗らないペーパードライバーが「高速道路」を利用しないで
一般道を使用することもあるようで、その他は、信号での右左折での
ブレーキングにも渋滞を引きおこすようです。高速道路でも特に混んでいる
こともないのに、その区間だけ大渋滞を引き起こしている場所がありますが
これは、「車間距離」と「ブレーキング」に理由があるようです。
高速道路を走っていると突然渋滞に捕まり、いつの間にか渋滞が解消している
なんてことは良くあると思います。ところが、渋滞の最後尾はあっても、渋滞の
先頭は見た事がありません。道路公団発表の渋滞原因を見ると、3位は合流、
2位は事故、そして1位は、上り坂です。なぜかというと、理由は車間距離です。
特に普通の上り坂ならば一目見てすぐに分かりますが、勾配が緩いと、上り坂で
あることに気付かず、車のスピードが遅くなってしまう原因になります。

そして車間距離が短くなり、後続車がブレーキを踏み始めると渋滞になってきます。
その集団の平均車間距離がだいたい40メートルを切っていると非常に不安定な
走行状態に陥りやすくなります。車間距離が短すぎる場合、ついついブレーキを
踏んでしまうと後続車との車間距離が短くなってしまうので、後続車もブレーキを
踏まざる得なくなりその結果、後続車たちが次々とブレーキを踏み始めていくので
最初の「ちょっとしたブレーキ」を増幅してしまうからです。
以上のような「ちょっとしたブレーキ」による渋滞のことを「自然渋滞」と呼びます。

そのため高速道路には車間距離を確認するための看板が一定区間ごとに設置されているので
常に車間距離を意識することが渋滞にならないようにするためのポイントですね。

テレビのニュースなどでは、お盆の帰省客の影響で高速道路が随所にて大渋滞を
予測していたのに、「なぜ?」って感じだったのですが、一番の理由は高速料金の
1000円対応が明日からのいうことで、ほとんどの方が、高速道路の利用を控えたようです。
明日は、あまり出かけないほうが無難かもしれないですね!





 8月12日 投資 

今日から、お盆休みと言うところも多いのですが、弊社の場合、製造ラインの
修繕や補修や消耗品の交換はだいたい、5月の連休、お盆休み、年末年始に
実施することが定例になっていて、その他は3月又は9月の連休に行なう。

その為、主要幹部及び担当責任者に関しては通常の休み期間よりもだいたいは
1~2日短くなるのですが、その分は代休で賄っていただいています。
特に、弊社においては8月決算と言うことで、大型補修に関しては、
年度の収益状況でも変化があります。3年前に原材料の亜鉛の異常高騰で
かなり厳しい状況であったため、通常補修のみでの対応でしたが、
一昨年、昨年と好調だったお陰で、大規模修繕を2年続けて実施して、
設備投資にもかなり力を入れることが出来ました。

本年度に関しては、前半期に原材料の高騰傾向にありましたが、後半期に
入ってからは、かなり落ち着いた状況になってくれたお陰で、前期に比べて
増収減益ではありますが、来期に向けての課題も明確になりました。

中小企業の本年度の設備投資動向に関しては、2009 年度実績での設備投資「有」の
企業割合は全体の38.2%。製造業は47.5%、非製造業は32.8%。
2010 年度当初計画(以下、「10当初」)設備投資「有」の企業割合は21.5%。
製造業は24.9%、非製造業は19.5%。設備投資「無」の企業割合は44.0%。
「有」の割合は見込で調査開始以来の最低値を3年連続して更新し、初の40%割れ。
本年度当初も2年連続して調査開始以来の最低を更新。また、「無」の割合は当初で
2年連続の過去最高となっている。

設備投資を実施しない理由の上位は、
①「現状設備で十分」62.8%、
②「景気の先行き不透明」52.8%、
③「業界の需要減退」30.9%、など。

その逆に、設備投資の目的としては、前年度実績と比べて「新製品の生産」8.1→9.1%、
「情報化関連」8.9→9.5%などが増加。一方、「増産・販売力増強」26.3→22.0%、
「合理化・省力化」22.1→21.0%などが減少。「増産・販売力増強」は過去最低の水準。
しかしながら、昨年と今年を見込と比べ「新製品の生産」9.1→10.8%、
「研究開発」3.6→4.9%などが増加している。

中小企業にとって、勝ち残るには「研究開発」と「人材育成」こそが大事だと思う。




 8月11日 出演 

今日は、北大阪の経営研究会の友人でもあるNさんがテレビ出演されていた。
普段の彼からは想像もつかないぐらい苦労と至難の人生であったようだ。
テレビの画面からは、いつものNさんよりかは緊張して顔がときどきひきつって
笑いがぎこちなく思えたのは、多分Nさんを知っている人はみんな思ったはずだ。
でも、Nさんにはこんど会ったときには「サイン」を求めてみようと思う。。。

内容はまさしく「人に歴史あり」と言う感じで改めてそれぞれの人生には
色々なことがあるようです。そういえば、先日の京都での講演会の後の
懇親会でも、「お話を聞いてそんな色々な苦労をされているとは今まで
少しも感じませんでした。」と私自身も言われるぐらいですから。。

先日の月曜日も、富山の経営研究会の友人がテレビに出演されていました。
「なんでも鑑定団」と言ってご自身がもっておられる「お宝」の
真贋とその価値を鑑定してもらう番組ですが、以前、富山に行った時に
色々とお話をさせて頂いたときに、「びっくりするぐらい高い漫画の本を
持っているんですよ!」と言われ、「マニアぶり」をアピールされていた。
こっそり値段を聞いたら、まさかそんなに高いものとは思いませんでした。
興味のない人にとっては、全くのお金の無駄遣いかもしれないですが、
この方にとっては、命の次に大事なものかも知れないですね!

そして、もう一人は司会業をされているAさんで、以前からキタの
バーのようなところで歌ったりしていたようですが、今日は、ミナミの
千日前にある老舗のお店で2ステージをされるとのメールを頂きました。
彼女は、とても努力家でもともとはJRの職員だったのですが、
「司会業をやりたい」と常々言っていたので、たまたま私が担当する
講演会で司会をお願いしました。「最初だから失敗しても大丈夫だから」と
ダメで元々的にお願いしたのですが、しっかりと司会をされて、そのことで
ご自身も自信に繋がって、経営研究会の大きなイベントでは毎回お願いを
するようになり、今では会社経営として後進の指導もされているようです。
歌手になることの夢もまだまだ追っているようで頑張っておられます。
最近では、アシスタントとしてラジオ関西にも毎週レギュラー出演されて
大活躍されているようです。

今回は、ステージを見に行くことが出来なかったので、次回は是非
見に行きたいと思います。みんなそれぞれの夢に向かっているので
私も皆さんに負けないように頑張ります!!!

 8月10日 ご縁 

今日は、不思議というか縁というか、色々なところで色々な人との
出会いを改めて感じることが出来た。昨日は、京都での例会があり
二次会・三次会のあとに更に夜食の「おろしそば」を食べてホテルに
戻ったので、あえて朝食を食べるほどではなかったので、そのまま
チェックアウトして帰るときのエレベーダーの中で、「あれ?こんな
ところでお会いするなんて!どうされたんですか?」と、声を掛けて
来たのは、以前、研修で担当させて頂いていた名古屋のSさんだった。
ちょうど商談があって、昨日からこのホテルに宿泊していたらしくて
約3年ぶりの再会ではありましたが、これからまた商談があるとの
ことで、「また今度ゆっくりご飯でも!」と一応の社交辞令的な会話で
またの再会を期待することに!

その後、フロントチェックアウトしてから、駐車場に向かって行くと
また、「あれ?こんなところでお会いするなんて!どうされたんですか?」と
今度は、昨年例会講演で行った長野県のTさんにバッタリ会った!
私の心の中では、「なんでこんな偶然が?芸能人であればドッキリ的な
ことも想定するだろうが・・」と、このTさんは、このホテル会場で
セミナーのようなことに参加されるとのことで、学びの仲間は、学ぶ
場所で会うことは偶然ではなくませに必然的な出会いと言っても過言ではない。
このTさんとも、「また今度ゆっくりご飯でも!」と一応の社交辞令的な会話で
またの再会を期待することに!

ホテルを後にして、車で大阪に戻ることに、午前中ということで高速道路も
あちこち渋滞も始まって、京都市内も渋滞しているようだったので、あまり
大阪の人には馴染みがないかもしれないのですが「阪神高速 京都線」で
帰ることに、「阪神」という、神戸と大阪を繋いでいるから阪神なのに
そこに京都線?ってどういうこと?って思ったりしているときに、信号待ちで
何気なく隣の車を見ると、隣の車の助手席の人と目があった。一瞬「?」って
感じで2度見したら。弊社の協力会社の営業マンとその社長だった。
お互いに、窓を開けて、協力会社の社長から、「あれ?こんなところで
お会いするなんて!どうされたんですか?」と・・。まさに2度あることは
3度あるというように。わずか1時間足らずの間に、知人に三回も出会った。
それも京都という場所で・・。知人・友人の輪がこんなに広がっているもの
だろうか?しかし、良く考えてみると、日本国内だけでも1億3千万人ぐらい
いて、自分の長い人生でその人達と何人と出会うのだろうか?一瞬の出会いは
たくさんあると思うけれど、何人の方と会話が交わせるようになるのか?
今では、研修とか講演とかで出会いの縁がたくさん出来てきたので、年賀状の
数も、かなりの枚数になってきた。これも勉強を始めたことでの成果だと思う。
そんなことを考えながら、大阪に向かっていた。

途中で、娘が「生八つ橋」が好きだったことを思い出して、吹田のSAで
おみやげに買うことした。ちょうど昼前だったので駐車場はいっぱいだった。
普段は日中は高速道路で移動することがあまりないのでこんな混んでいるとは
初めて知った。。売店で「生八つ橋(あんこ入り)」を買って駐車場に戻るときに、
「あれ?こんなところでお会いするなんて!どうされたんですか?」と・・。
「えぇぇぇウソやろ」と思わず呟いてしまった。。今度は、経営研究会のメンバーに。
本当にこんなことってあるのか?と・・。これって本当にご縁って言うのでしょうか?




 8月 9日 京都 

今日は、京都の経営研究会での例会講演でした。実は昨年の5月に開催の
予定でしたが、新型インフルエンザの影響でその時は中止ということで
1年越しに今回の例会講演となりました。

私がレクチャラーとして全国色々と回らせて頂いているのですが、
同じ近畿でありながら京都だけには一度も行っていなかったという
ことでこれで近畿ブロックのすべての経営研究会にてお話させて
頂くことが出来ました。

京都と大阪といえば、私が会長の時代には兄弟のように親しくさせて
頂き、全国大会の際には一緒に行動したり、合同で例会を開催したり
以前は、ディベート大会があった頃は、いつも一緒に勉強したりと
まさしく「共に学ぶ」関係であったのですが、最近は大阪には3つの
経営研究会が出来たことで、大阪内での懇親も少し少なくなり京都との
懇親もあまりする機会がなくなりました。

京都の経営研究会には昔からの知人・友人が多く、私の奥さんが京都人と
いうこともありとても話がしやすい雰囲気で、当初は50~60人程度で
この8月の例会というのは、年間の中で意図版出席率が悪いとされていて
これは、京都だけでなく全国各地の経営研究会でも言えることです。

私の所属する南大阪では、毎月例会を開催しているのですが、回を重ねる
ごとに、出席率や出席者数も減少してきているようで、各会長の悩みの
種ともいえるのです。例会前の総会から出席させて頂いたのですが、
定刻を過ぎてもなかなか会員さん達が集まらず、定刻の15分遅れでの
総会開会でしたので、例会もおそらく予定の参加人数より少なくなるとの
ことでしたが、担当委員長や理事の皆さんのお陰で、会場は満員御礼で
補助席や立ち見されている方もいたぐらいで、大盛況でした。

例会後、隣の会場で懇親会が開催されて、多くの方にもご参加頂きました。
今回は、立食ではなくテーブル席での落ち着いた雰囲気でした。
オブザーブ出席の方が全員おひとりづつ前に出て今日の感想を述べられ
この感想を述べられるというのは、講演をさせて頂いたほうは緊張したり
するのですが、参加者の皆さん方にとって少しはお役に立てれたようです。

懇親会終了後は、理事役員の方達と二次会に、会員さんの経営するお店に!
祇園の中にあるとても雰囲気の良いお店で、この店のオーナーはまだ30代
半ばでありながら、3軒のお店を同じビルの中で経営されていて、研修にも
色々と積極的に参加されていますので、来年でも一緒に学べる機会があればと
今後のご成長がとても楽しみな方でした。

このような例会での講演をさせて頂くというのは、私にとってはとても
大きな学びになりますので、更に精進して私自身も更なる成長を目指します!




 8月 8日 奇跡 

今日は、いつものメンバーといつものゴルフでしたがまだまだ暑い。。
毎週毎週子のようにゴルフに来ているのは、「ゴルフ大好き!」って
訳でもなく、単なる習慣になってきている。

毎週毎週同じメンバーで同じゴルフ場に行ってたって面白くないって
思う人もいるかもしれないが、毎回筋書きのないドラマがあるから
多分飽きもしないで、このメンバーでゴルフをしている。

もうこのメンバーでゴルフを始めて15年以上にはなるので
年間だいたい50回は少なくても行っているので、ほぼ800回は
同じメンバーで時には、海外や国内の旅行にも行ったりしているが
これだけやっているのに、未だにこのメンバーでホールインワンを
したものがいない、メンバーで違うメンバーとゴルフをしてその
ホールインワンをしたメンバーもいるのですが、このメンバーでは
一回もない。毎回、「もうそろそろ誰かがやってもいい頃なのに・・」と
言っているのですが、あと数センチと、あともうひと転びってことは
何回もあるのですが、なかなか出ない。

他のメンバーでお世辞でも上手とは言えない人なのですが、この方は
今までにこのホールインワンを4回も出していて、「奇跡のショット」を
私は以前に、一度見たことがある。たまたま後ろの組でこの方が打つのを
見ていたときの事で、114ヤードのショートホールで、4番目に打たれて
打った方向は、グリーンから大きく右方向に行って林の方向に、林の中の
木に当たって、左方向に跳ね返って、ゴルフカートのアスファルトに
当たって、今度はまたまた大きく跳ねてグリーンの手前に落ちた所に
グリーンの水蒔き用のスプリンクラーに当たってピン方向に跳ねた。
そして、先に打った人のボールに当たって、そのままカップに入った。
見ていた全員が「えぇぇぇぇぇぇ」って感じで偶然が偶然を呼んで
「奇跡」に変わった。ご本人は得意満面で「ヨッシャ!!」と。。。

この人は、前回の時のホールインワンも真冬であちこち前日の夜からの
冷え込みで所々が凍っているような、とても地面が固い状態のときに、
打った球は、俗に言う「チョロ」と言われて通常ならカップまでの距離の
半分も届いてない「ゴロ」だったのが、硬いところにばかり球が当たって
そのままドンドン転がって行って、最後にカップの旗に当たってそのまま
ホールインワン!という絶えずとんでもない奇跡を呼び起こしている。

私達には、まだその奇跡が一度もない。。運がないのか?実力不足か?
あとは、ゴルファーなら一度は経験してみたいホールインワン!

ちなみに、ホールインワンが出る確率について調べて見ると色々なデータが目に付く。
何を基準にするかによってその確率は、大きく異なるが、中級から上級者の
アマチュアの場合は、1/8000 - 1/14000 という確率の範囲で出るようで、
1ラウンドにパー 3 が 4-5 ホールあるとすると 概ね 2000 から 3000 ラウンドに
1回の確率で出るようです。しかし、初心者を含む、全てのゴルファーの平均と
考える場合は、さらに確率は低く、米国ゴルフレジスター という団体が公表している
数字によれば 1/33,000 とその確率は、極めて低い。


 8月 7日 孝行 

今日は、「こども論語塾」で箕面に娘と行って来ました。今回で三回目ですが
回を重ねるごとに娘も「論語塾」が楽しみになってきてくれたようで、
論語塾の日は、私としては午後からなので午前中はゆっくり寝ていたいのですが
論語塾の塾長から当日は必ず「素読」をしてくることを教えられているようで
朝から一緒に「素読」をさせられて・・。大変です。。。

1
マイナスイオンを全身で浴びてきました!!!

2

3
イノシシの子供が川のそばまで来ていました。


前回は、かなり暑かったのですが、今回は山道を歩いていてもあまり汗も
かかないで、少し涼しさも感じたりして、前回は「暑い!」の言葉を
一回言うごとに10円とか払わせられていたのですが、今回はゼロでした。

これから12月までは毎回来るたびに、紅葉になっていったりしながら
日本の季節の移り目を感じていくことが出来そうです。

4


今回の授業では、「二宮金次郎翁」のお話があり、「時習堂」の入口の
銅像の前で課外授業をしたり「竹馬」で遊んだりと色々と工夫をして
頂いていることで、子供達も大喜びでした。。

5   6 
   スタッフの方達も汗をかきながら子供達にご援助して下さいました!



今日は、ジャッキー・ロビンソンの話もされていて、この人は1900年以降の
近代メジャーリーグで「黒人初のメジャーリーガー」として有名な選手でした。
優秀なプレイヤーだけではなく当時のアメリカの黒人差別問題に立ち向かった功績が
大きい本名はジャック・ルーズベルト・ロビンソン。右投げ右打ち。二塁手。

彼の名言として・「不可能」の反対は「可能」ではない。「挑戦」だ!!・
一流になれ、そうすればものが言える。・もし、他人に何かのインパクトを
与えるような、生き方が出来なかったとしたら、人生などそれほど重要なものでは
ないと思う。 などがあります。
今回はこのことを子供達には「他人の人生に影響を与えることが出来るような
人生をおくりなさい」とのことでした。メジャーリーグの全チームが永久欠番に
してる42番はこの人の功績を称えている。
余談ですが、アメリカではこの背番号が付けられないので日本に来る外人選手は
この背番号を付けることを望んでいるようで、12球団中8球団にいます。
オリックスのカブレラ、中日のブランコ、巨人はクルーン、横浜はブレッド・ハーバー
日本ハムでは、メジャーからの復帰の木田投手や阪神では、下柳投手です。
私も知らなかったことを一緒に勉強できて良かったです!

今日の学びは、「孝経」についてでした。

身體髮膚、受之父母、不敢毀傷、孝至始也。
立身行道、揚名於後世、以顯父母、孝之終也。
夫孝、始於事親、中於事君、終於立身。

身体髪膚(はっぷ)、之を父母に受く。敢て毀傷(きしょう)せざるは、孝の始めなり。
身を立て道を行い、名を後世に揚げ、以って父母を顕わすは、孝の終りなり。
それ孝は、親に事(つか)うるに始まり、君に事うるに中し、身を立つるに終る。

身体髪膚これを父母に受く。あえて傷つけないのが孝の始めである。
身を立て、道を行い、名を後世にあげ、もってその父母を顕わすのが、孝の終わりである。



 8月 6日 逆転 

今日は、先日友人と「上海万博の視察」に関して色々と日程調整を
していたのですが、具体的には9月末あたりに決めたのですが、
航空チケットの手配にいつもの旅行社の担当の方と打ち合わせの時に、
いつもは全日空便を使用しているのですが、調べてもらったら既に
「全席満席」で、JAL便なら「残り9席」という状況だった。

ANA便とJAL便は既にほとんど「全席満席」の「SOLD OUT」
しかしながら、中国の航空会社ならかなり「空席」があるとのこと・・。
なんでそんな状態なのかと担当者の方に「やはり上海万博への旅行者の
影響ですか?」と聞くと、「ANA便とJAL便は上海万博向けの
パック旅行のが多く、一応、席を確保している状態なので、通常より
一般向けの売り出し席数は若干減らしているようですが、その影響は
あまりないのですが、一番の理由は、中国からの中国人旅行者の増加で
中国の個人向けビザの緩和措置が日本への旅行を増やしているようで、
特に、富裕層の中国の方達は、中国の航空会社より日本の航空会社で
日本に行くことがよりステータスというか価値を持っているようなので」と

要するに、日本からの飛行機には、中国からの旅行者の方達がたくさん乗って
いて、中国から日本に帰る飛行機には、日本人より中国からの旅行者が
たくさん乗っているという状況で、まさしく今の経済状況を物語っている。

中国は、大型景気刺激策によって世界同時不況後いち早く景気回復を果たし、
上海万博の経済効果も手伝って、内需を中心に堅調な経済を持続しています。
また現在では「世界の工場」としてのみならず「世界の市場」としての役割も
強める中、対中ビジネスをどのように変化させていくかは、わが国企業にとって
喫緊の課題となっています。さらにここに来て、人民元為替レートの弾力性強化や、
待遇を不満とする日系企業における中国人社員のストライキなど、先行き不透明感を
増す出来事が続いています。

夏休みに入り連日50万人前後の入場者で混雑が続いていて、大阪万博の入場記録を
破る為には、官民一体となってとの組んでいるようですが、その影響で各会場には
長蛇の列で長時間並ぶ必要がありますが、地元紙によると、会場のゲート付近で高齢者の
客引きが数多く目撃されている。「私を貸し出します」と書いたボードと年齢を示す
証明書をみせ、その場で“即席家族”となっては揚々と会場に消える。

なぜこんな商売があるかというと多くのパビリオンが75歳以上の高齢者や車いすの
障害者への優先入り口からの入館を認め、その付き添い家族も同時入館できることに
目をつけたなんとも中国らしいといえば中国らしい商売で入場料や食事代はお客持ち。
車いすをお客に押してもらいながら、人気のパビリオンも楽々と見学でき、その上、
おこづかいも稼げるときている。こんな商売を考えるぐらいならもっと他のことで
頭を使えばいいのにと思うのですが・・。しかしながらたいしたもんです。。。





 8月 5日 不明 

今日は、午前からやっと先日までの報告書を書き上げた。昨日は歯痛で
なかなか思うように考えが纏まらなかったのですが、歯痛が治ったら
順調に進みました。遅めの昼食はいつものように「ワイドショー」を
見ていたのですが、とても嘆かわしいことの報道がありました。

それは、高齢者のことで、100歳以上の方達の行方不明者と言うか
生存しているかどうかが確認でないまま年金を支給しているとのことで
自分の親が生きているのか?それとも死んでいるのか?が分からなかったり
死んでいるのに年金支給を貰うが為に、生きていることにしてたりと
全国で所在不明と確認された100歳以上の高齢者75人のうち、
約4分の3にあたる56人は男性で、厚生労働省が集計している100歳以上の
高齢者の男女比は調査が始まった1963年以降、ほぼ8対2で圧倒的に女性が
多いが、所在不明者に限定すると、全く反対の比率となっている。

新聞でも、埼玉県草加市で不明となった100歳の男性の場合、家族は市の調査に
「もともと放浪癖があり、20年ぐらい前に出掛けてから所在が分からなくなった」
と説明したり、東京都北区で不明となった105歳男性の家族も区の担当者に
「25年前に家を出たまま、ずっと行方不明の状態が続いている」と掲載されていた。

ここまで一気に所在不明の高齢者が発覚したことに、家族社会学の教授は「これが
本当に最近に限った現象なのかどうか。昔からあったのかもしれない」と疑問を
投げかける。「ひとつには年金制度のチェックの甘さ。確かに調査の際は家族を
『善意の者』とする前提があり、チェックが難しいことはあるが、民間なら会わずに
放置することはありえない」と言っていた。

また家族関係の変化について「それぞれ家庭の事情があり、一概には語れないが、
確かに希薄になっている部分はある。3世代同居が急激に減っている中で、お年寄りは
子どもほど注目されなくなっているという現実もある」と話していた。また「今後こう
したケースは増えていくだろう。家族だけでなく、第3者がきっちりと高齢者をフォロー
する体制作りが必要になる」と、さらに進んでいく高齢化社会へ警鐘を鳴らしていた。

今、起こっていることは他人のことではなくすべて自分の親のことであるはずなのに
なんでいったいこんなことになっているのだろうか?今の日本はそこまでしてでも
年金とかを貰わなくては生活が出来ないぐらい困窮としているのだろうか?
個人情報やプライバシーの保護の観点で自治体側は調査に限界があると思いますが、

「声なきに聴き、形なきに視る」ということわざでは最善の努力をして親に孝行を
せよということの意味ですが、分かりやすく言うと親孝行をするには、親が声を出して
言わなくてもその気持ちを察知し、親の姿が見えなくても親が何をしようとしているかを
察知するぐらいの注意が必要だの意味ですが、今の状況では察知するどころか行方さえも
わからないのに、お金は貰うというのだから、まさしく何かが違っていると思う。

昨日は「親知らず」を抜いた私ですが、今のこの問題は「親はどこにいるか知らない」の
「親知らず」になっている。。




 8月 4日 歯痛 

今日は、歯医者に行ってきました。研修初日の夜から少し疼いていたので
鎮痛剤を飲みながらなんとか痛みをごまかしてきたのですが、3日間の
ホテル泊まりや研修での緊張感などで、昨日の夜から激痛に変わってきて
鎮痛剤を服用しすぎてフラフラ状態になりながらも歯医者さんに・・・。

ちょうど1年ほど前に「親知らず」を治療したのですが、ナント!
また「親知らず」が出てきたようで・・。50歳を過ぎてから
それまで「親知らず」なんて無いと思って一度も傷んだことが
なかったのに、なんで3本も出てくるの?と不思議で仕方ない。。

とりあえずすぐに治療して頂いたのですが・・。歯医者嫌いの私にとっては
また歯医者通いが始まりそうです。。
この歯痛というのは、ほったらかしにすればするほど悪くなる。
本来なら、人間には自然治癒力というものがあって、勝手に治りそうだと
思うのですが、この歯痛だけはドンドン痛くなる。昔の人ってこの痛みに
どのようにして耐えたのかと不思議になる。場合によってはすぐに抜いたのか
それともその痛みに耐えたのか?それとも平均寿命が短かったから、
私のように50歳で親知らずが出てくる前に亡くなっていたのかも・・・。

なんとか痛みも治まったので、今から研修での報告書の作成です。
この報告書の作成もけっこう大変ですが、派遣先の企業にとっては
この報告書に基づいて面談をされたりするので、内容に関しても慎重に
記載する必要があります。「伝えたいこと」と「伝わったこと」では差異が
出てきますし、「伝えたこと」がどう伝わっているかも大事になります。
「字」で表現する為には、どのように「雰囲気」を伝えるかも難しく
「言葉」を「文字」に代えることに毎回苦労します。その為には、
「数字」がとても重要な役目をしてくれます。「数字」を「文字」に
そして「言葉」に変えて伝えることが多いので、その逆に「言葉」を
「文字」や「数字」で伝えることに正確さが出てくると思うのですが、
それでも難しいです。これも経営者としての「修行」かもしれないです。


 8月 3日 真剣 

今日は、マメジメント研修第2講2日目です。朝からは宿題発表があり
それぞれがしっかりと課題に取り組まれてきたようです。今回の受講生の
方々は、例年に比べて個性を前面に出すタイプではないのですが、
非常にそれぞれが参加目的を明確に持っておられますので、真摯にマジメに
取り組まれています。ただ、まだ慣れていないからおとなしいのかも?!

毎年毎年担当する受講生が全員変わりますので、毎年が一からのスタートで
関わり方も、昨年はこうだったから今年もこのやり方でやればよいなんて
ことは一切なく、初心忘れるべからずではないのですが、初心が大事です。

例年担当部門が素晴らしい成績を残してくれるのですが、そのキーポイントは
第2講です。第1講での動機付けが出来たかどうかが第2講で結果が出ます。
この第2講でその結果は成果として十分な成績を残してくれたのなら、
あとは、私の出番はそんなに必要がなくなります。その為にも、この
第2講でのテストにおける部門別順位がとても気になるところでしたが、
今年も、第2講の部門別順位を見事に1位という成果を作ってくれました。

私としては、点数的には納得できる内容ではなかったのですが、今後の
成長に更なる期待が感じられますので、更に第3講が楽しみになってきました。

よく「どうしていつも担当部門が1位が取れるのですか?」と質問されるのですが、
正直言えば、「これをやっているから」なんて特別なことはありません。と答える。
ただ、「動機付け」の為には、「言葉」だけではなく「視覚化」することを意識してます。

自分たちが学ぶことで「どんな会社になっているのか?」「どんな職場になっているのか?」
そして、「どんな人生を送りたいか?」などを自分自身で考えて視覚化してもらったりして
「夢」を「夢」で終わらせるのではなく「現実」に代える為には、今の自分自身に何が
足りないのか?そして、その成長に対して周りの人達がどのような期待をしているのか?
自問自答して頂けるようには心掛けています。だからと言ってすべてがすぐに出来るとは
限らない。「やる気」はある「やる場」もある。でも「やり方」が分からないという人が
多くを占めているので、私として「わからないことはどんなことでも尋ねてください。
私で分からないことは、色々な人に聞いてでも必ず答えますから!」とだけお伝えしている。

「学びて然る後、足らざるを知り、教えて然る後苦しみを知る」という言葉どおり、
受講生に関わるということは、ある意味「苦しみ」を知らなければならない。私自身が
その「苦しみ」から逃れようとしたら、受講生の方達も「足らざる」を知ることもなく
「苦しみ」を味わうことはない。この「足らざる」と「苦しみ」こそが成長に繋がると
信じている。まさに「成長」の為には「真剣勝負」が必要になる。この「真剣勝負」が
私自身ができなくなったときには、こういった関わりをする資格が無くなった時だと思う。

12月まで続くこの研修での真剣勝負はまだまだ続きます。最後まで気を抜かずに頑張ります。



 8月 2日 解決 

今日から、マネジメント研修第2講です。第1講から1ヵ月ですが、
今回は、アッと言う間の一ヶ月間でした。特に今回は毎週のように
業務計画書と報告書のチェックやらご受講生との質問対応であったり
とても早く感じました。おそらく受講生の方々にとっても当初は、
前半主義で後半には余裕を持って取り組むはずだったのに、いつのまにか
日々の業務にも追われてしまって、宿題が前日に終わって、そこからは
テスト勉強の一夜漬け状態のようで、今までの体質改善はそう簡単には
いかなかったようです。

全体発表に関しては、問題発見とその解決策についてでしたが、チャートに
関してはとても素晴らしい出来で今後、発表される方にとってはとても参考に
なる素晴らしいものではありましたが、内容に関しては、まだまだって
感じで、表面的な捉え方だけで、真因が摑めていなくて残念な内容でした。

問題発見したことに対しては、解決に必要なことは3ツが重要だとされています。
まず一つ目は、知識です。経営にも当然知識が必要ですから、その問題が
どこにあって何が問題なのかを知るには、専門知識が必要です。
そして、二つ目が、その知識をどのように活かすかの技術が必要です。
この「知識」と「技術」がコラボレーションすることで「知恵」になります。
その「知恵」が解決策を導き出すのです。

そして、3ツ目が、決して諦めない強い心が必要です。成功する秘訣は
成功するまでやり続けると言う言葉があるように、問題解決に関しても
決して解決するまで諦めないで取り組み続ける強い心が必要なのです。

私の担当グループの方々にとっても、宿題やら課題やらでかなりこの
一ヶ月間は大変だったようですが、筆記試験に関しては、それぞれが
一夜漬けでも勉強はされてきたようですが、満点が一人もいないという
寂しい状況でした。特に、記号問題に関しては分かっているのに記載ミス
であったり、完全な勘違い状態だとか、とても「ケアレスミス」が多く
今回は、全部門の平均点のトップは難しい状況です。明日には、
「実践問題」の採点がありますが、「実践問題」に関しては、我が部門では
かなり厳しくアドバイスをしてきたのでなんとか40点程度は取れるかと
思いますが・・。一読したところこれも中々難しい状況に・・・。
一ヶ月間の努力が明日には、点数になって表れますが・・。楽しみです。。


(△お好みの文字サイズになるまでクリックしてください)
[ジャンルランキング]
日記
50293位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
7479位
アクセスランキングを見る>>

10tt

Author:10tt
 しま しんじ 52歳
大阪市内で製造業を経営。
(他に、3社の代表取締役を兼務)
                   
アルバイト入社にて、35歳で代表取締役に就任。人材育成の教育会社の
研修に参加してそれを機に、経営に対しての勉強を始める。以来15年間
学び続けているが、まだまだやりたいこととできることに紆余曲折の日々!


presented by 地球の名言

07 | 2010/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

笑っていいとも!目指せストラップ1/100アンケート速報

-天気予報コム- -FC2-
Present's by
3ET
時間給が円とすると

powered by 浮気調査のすすめ